今年、ある製薬会社が女性の香りに関する研究成果を発表したというニュースがあった。
その中身は、女性には年齢を重ねる度に失われていく女性特有の甘い香りがあるというもの。
この甘い香りを10代、20代・・・・・・と比較していくと、30代以降辺りから甘い香りは減少しはじめ、
35歳辺りに甘い香りの曲がり角があるというのだ。
甘い香り以外の、人が苦手なアンモニア臭や硫黄臭といった成分に関しては、どの年代も変わらないため、
女性が自分の匂いが変わったと感じるときというのは、
この甘い香りが減少したことによる変化を感じ取っているというのだ。
女性は年齢を問わず、エチケットとして自分の匂いに気を付けている方が多いけれど、
年齢を重ねた大人の女性は、オトナ臭を洗い流すことで取り除くだけでなく、
失った甘い香りを付け足すことで、よりオトナ臭に関する悩みを和らげられるのではないか、というのだ。
そのような記事を見聞きしたときには、男性にはない、女性特有の甘い香りと言われても、
慣れ親しんでいる女性にとっては感知し難いように思うという感想を抱いて終わっていたのだけれど、
最近、無糖ヨーグルトを使うヨーグルトパックの話題に触れる機会があり、
そこで再度、この女性特有の甘い香りのニュースに触れることになったのだ。
改めて触れ直してみると、当時は見逃していたのだけれど、この甘い香りの成分も特定されていた。
それは、桃やココナッツのような香りがするというラクトンC10、ラクトンC11と呼ばれる成分で、
これらの成分は、人に、女性らしさや若々しさ、魅力を感じさせるチカラがあるという。
男性のオトナ臭アイテムは、とにかく取り除くことに力が注がれているようだけれど、
女性のオトナ臭アイテムは、取り除いて付け足すことがポイントになっていくのかもしれない。
ちなみに、このラクトンという成分は市販のヨーグルトにも含まれているため、
少量のヨーグルトで5分から10分ほどボディーパックをすると、
お肌がしっとりするだけでなく、オトナ臭が抑えられて女性の甘い香りをまとうこともできるのだとか。
気を付ける点は、お砂糖や甘味料、フルーツエキスなど余分なものが含まれているものは、
お肌の上で雑菌を繁殖させてしまい逆効果になるので、必ず無糖ヨーグルトを使うことだという。
この、取り除いて付け足すという視点での商品が、
これから続々登場するのではないかしらと思いながら触れた2つの話題だった。
そのようなコンセプトの商品が目に留まった際には、今回のお話をちらりと思い出していただけましたら幸いです。
関連リンク:女性の「若い頃のニオイ」を解明!「若い頃の甘いニオイ」の正体は「ラクトンC10/ラクトンC11」 | ロート製薬株式会社
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