歯科クリニックから定期健診の時期を知らせるハガキが届く度にドキッとする。
そのような自分を何とかしたいと薄っすらと考えるけれど、歯科クリニックに対する苦手意識とは、これからも程よい距離感で付き合っていくのだろうと思う。
ハガキと手帳を交互に眺めながら、何度か先送りした後、腹を決めてネット予約を完了させた。
何度足を運んでも慣れることのない空間で、その日、順番を待つ私の気を紛らわせてくれたのは、口角に白いポロポロとしたゴミのようなものが溜まる原因について書かれたリーフレットだった。
私自身は特段気にしたことはないのだけれど、過去にそのような悩みを抱えているという話を耳にする機会があったため、自然と手が伸びていた。
今回は、そのようなお話をシェアさせていただければと思います。
ワタクシ柊希の脳内整理を兼ねておりますが、特段気にするほどではないけれど経験があるという方や、実は少し気にしていたという方、エチケットとしてどのような時に起こる症状なのか知っておきたいという方など、ちらりとのぞいていってくださいませ。
楽しいお喋りを楽しんでいたのに、お化粧室の鏡に映った自分の口角に白いポロポロとしたゴミのようなものや、小さな泡のようなものが溜まっていたら、いつからこの状態だったの!?と恥ずかしくなってしまうかと。
自分で原因を探すのは困難で、小まめに口元を気にする以外対処方法が無いように思いがちですが、このようなことが起こるのには、いくつかの原因があるといいます。
その原因とは、口の中の唾液の循環が悪かったり、ストレスで唾液が思うように分泌していなかったり、水分補給をしないまま長時間お喋りをしていることによって口の中や唇が乾燥した結果、口角部分に白いポロポロとしたゴミのようなものや、小さな泡が溜まることがあるようです。
口の中や唇を乾燥させてしまう更なる原因に関しては、さきほど触れた状況の他に、口呼吸をする癖があるか否かも加わるのだとか。
鼻が詰まっていたり、鼻詰まりを起こしやすい方は、口呼吸をすることが増えますが、鼻のコンディションが良くても鼻呼吸よりも口呼吸の方がラクだということで、無意識に口呼吸が習慣になってしまっている方は口の中が乾きやすい環境にあるため、口角に色々と溜めてしまいやすい環境にあるようです。
他にも噛み合わせの良し悪しや、歯周病が原因になっているケースもあるようなのですが、
まずは、口の中が乾かないように鼻呼吸を意識したり、しっかりと唾液が出る状態にあるか意識しをしたり、
日頃から小まめに水分を補給し、長時間喋る状態が分かっているときには予め、飲み物を用意しておくといったことで、改善させることができる場合が多いのだそう。
これから少しずつ気温が下がり、空気も乾燥します。
お肌だけでなく、お口の中や唇も乾燥しやすくなりますので、小まめに水分を補給したりリップクリームで唇を保湿するなどして、うる艶の口元で楽しい時間をお過ごしくださいね。
お客様をお招きした際も、お互いに素敵なひと時を過ごすことができるよう、飲み物に手を伸ばしやすいお心遣いを是非。
ちょっとしたことではあるのですが、何かしらのヒントにしていただけましたら幸いです。
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