幸せのレシピ集

cawaiiとみんなでつくる幸せのレシピ集。皆様の毎日に幸せや歓びや感動が溢れますように。

断捨離から生まれた空きスペースに舞い込んた思わぬ気付き。

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昨年末、断捨離をした。

ここ5、6年の間、一度も使っていない諸々だったけれど、その間に行った引っ越しは3回。

その度に梱包と荷解きを行ってきたことを思い返し、そろそろ手放してもいいのではないだろうかと、重い腰を上げ決行した。

年末の慌ただしいタイミングで随分と大量のゴミを出すことになったのだけれど、このタイミングだったのだと自分で自分の背中を押して、処分した。

処分後に出来たガランと空いたスペースを前に、ここに何を入れようか、何でも入れられるとワクワクすると同時に、何だか肩の荷が下りたような気持ちになり、部屋の状態は心の状態だとか、片付けは人生を変えるといった見出しを目にすることがあるけれど、

全てのモノゴトは自分自身に繋がっているということなのだろうと、改めて腑に落ちたりもした。

極端に物を持たない暮らしは私には合わないけれど、今の私に合うものや必要なもの、心に響くものを、自分で把握できる量だけを持つようにしたいと、思った。

これは、これまでも思い続けていることなのだけれど、やはり道のりは険しいようで、今年もまた昨年よりも自分が思うそこに近づけるように整えていけたなら、と思う。

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この日は、非常時に使う備品を空いたスペースに収納し直すことにした。

保存食品のように消費期限や賞味期限があるものは少ないこともあり、頻繁に確認を行うわけではない備品がほとんどだったものだから、この機会にと、動作確認などを行っておくことにした。

そこで、ふと気が付いたのだ。

手動でレバーのようなものをグルグルと回して発電させるタイプのラジオや懐中電灯はいざという時に使い勝手が悪いのではないだろうかと。

今回、試しにラジオでも聞いてみようかと思い、レバーをグルグルと回してみたのだけれど、この時初めて、私が持っているラジオは十分に電気を作ることさえできれば、ラジオを聞き続けることができるけれど、電気が底をついたら再びグルグルとレバーを回して電気を作らなくてはならず、この間は情報を聞くことができないタイプのものだと気が付いたのだ。

これを購入したときの私は、乾電池が無い場合や電気が通っていないような状況下でも、ラジオで情報を収集したり、懐中電灯で辺りを照らすことができることにメリットを感じたのだけれど、

緊急を要する場面で電気を作ることから始めることを想像すると、電池式のものの方が使い勝手が良いように思った。

スマートフォンでも情報を収集することはできるけれど、充電量のことを思うとラジオはあっても困らないだろうから、近いうちに小さな電池式のラジオを準備しようと思う。

 

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昨年末に行った断捨離から生まれた空きスペースに真っ先に舞い込んできたのは、このような「気付き」となった。

災害時専用ラジオをお持ちだという方は、この機会に、この辺りのことをセルフチェックしてみてはいかがでしょうか。

何かしらのキッカケにしていただけましたら幸いです。

画像をお借りしています:https://jp.pinterest.com/