温かくなってきたと思っていたら季節外れの雪が降ったりもして、色々と思うところはあるけれど、寒い日は、暖かいお部屋で気持ちも含めて体丸ごと温めて過ごすに限る。
体を温めることは健やかさの視点からも大切なことだけれど、それだけではない。
過去記事でも触れたことがある話題だけれども、何となくイライラしたり、普段なら笑い飛ばせるようなことに対してもイライラしてしまうようなときは、体の冷えが原因になっていることがあると言われている。
体の冷えは幸福を感じにくくさせてしまい、体がポカポカと温かいと、感じられる幸福度も上がるという研究結果あるのだ。(※この話題にご興味ありましたら下記の関連記事リンクからどうぞ)
春に突入してはいるけれど、「寒い」と「暖かい」を行ったり来たりしながら進むこの時季は、温かい飲み物やお鍋料理などを上手に使って、心も体も温めると良いように思う。
ただでさえ、ストレスや不安を感じやすいこの頃を思うと、心と体の双方を同時にケアすることや、
とりあえず今は、これまでの生活と今の生活を比べたりせずに、今できることの中から楽しいことを探して楽しむことも免疫力を下げないコツであり、できることではないだろうか。
この日の私は、ルイボスティーと自宅にある好みのスパイスを合わせてチャイを作ったら美味しいのではないだろうかと思い立ち、雪平鍋で作ることにした。
ちょっと素敵な雰囲気のミルクパンを使っていたこともあったのだけれど、現在の我が家のミルクパン機能は、雪平鍋が担ってくれている。
色々なレシピがあるけれど、私は、鍋に好みのスパイスと牛乳と茶葉を入れ、スパイスや茶葉をとろ火でゆっくりと煮出して沸騰するか否かのタイミングで火を止める、大雑把スタイルである。
これを茶こしで濾し、少量の黒糖を加えて出来上がり。
キッチンに立ったついでに、チャイを飲みつつチーズのオイル漬けチーズも作っておくことにした。
作っておくなんて言い方をしたら、いつも作っているような雰囲気になってしまうけれど、私がこれを作るときは中途半端にチーズが余っているときか、チーズを好む来客予定のときのみである。
消毒を済ませた小さな小瓶に角切りにしたチーズ、スライスニンニク、塩、鷹の爪、ドライバジルを入れ、全てがひたひたに浸かるくらいのオリーブオイルを注いで冷蔵庫で3~4日ほど寝かせたら出来上がり。(※ハーブはお好みのものでОK)
あとは、トーストやサンドウィッチに使ったり、そのまま食べたり、サラダやパスタなどお好みの食べ方で楽しむだけというお手軽さ。
オイルは、フレーバーオイルとして、パスタや洋食の調理に使用して全て美味しくいただくことができ、賞味期限は3週間ほど。
オイル漬けは幅広い食材で手軽に楽しむことができ、レシピ本も見かけるので、もっとしっかりと知りたい方や、チーズ以外で作ってみたい方は、レシピ本でオイル漬けの世界を覗いてみるのも楽しいのではないだろうか。
私は食を楽しむことに意識が向きがちだけれども、これまで取り掛かることができなかったことに着手してみるもよし、
普段はしないようなことを「楽しむ」という意味でトライしてみるもよし、
このような機会だからこそ思い切って心身をゆるゆるに緩めて休むもよし。
筋トレやストレッチを始めてみるもよし。
心と体を温めつつ、自分の世界がほんの少し広がるような自宅時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
そして、本日はエイプリルフールでもありますので、『大人の本気とスパゲッティの木。』のタイトルのもと触れた、大人が本気を出したエイプリルフールの話も、関連記事に挙げておきます。
ご興味ありましたら、こちらも合わせてお楽しみいただければと思います。
本日も良き日となりますように☆彡
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