幸せのレシピ集

cawaiiとみんなでつくる幸せのレシピ集。皆様の毎日に幸せや歓びや感動が溢れますように。

花疲れの休息中に思うこと。

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お花見の時季は、人混みに足を運んだり、美しい桜を目にするなどして気持ちが高揚することがある。

程よい高揚感であれば心地よいもので終わるけれど、時折、その高揚によって疲れを感じることも。

この時季のそれは「花疲れ」と呼ばれていたりするけれど、今年はこの言葉もしばしの休息といったところだろうか。

自宅から車でほど近い場所で行われるはずだった「さくら祭り」の中止を告げる貼り紙を目にし、そのようなことをぼんやりと思った。

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そう言えば、花粉症を発症してからの私は、そろそろ花粉の影響で目や顔が痛痒くなったり、自宅で使用するティッシュを保湿効果を含んだものにシフトする頃なのだけれど、今年はあまり影響を受けずに過ごせているように思う。

暖冬で花粉も早々に飛び散り始めるかと思っていたけれどそれほどでもなかったのか?と都合よく考えていること友人に漏らすと、それは花粉量ではなくマスクをする機会が増えたからではないのかと指摘され、ハッとした。

昨年までは、花粉が飛んでいようが影響を受けようが、マスクによる肌への刺激が嫌でマスクを使用せずに過ごしていたのだけれど、今年はそうも言っていられない状況ということもあり、外出時はマスクを着用している。

しかもそのマスク、大は小を兼ねるというアバウトな発想から災害対策用に備蓄していたものなので、私の顔には少々大きく、装着すると目の下瞼ギリギリのラインから顎全体までをすっぽりと覆ってしまうのである。

どうやらこれが、花粉対策になっているようなのだ。

マスクによる肌への刺激を我慢するだけの効果が感じられるのだろうか信半疑だった昨年までの自分を静かに反省した。

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そのような話からマスク話をあれやこれやと交わしていたのだけれど、友人がマスクは日焼けをするから気を付けた方が良いと言うのである。

詳しく聞けば友人は、マスクをすれば顔の大半を覆うことができるため、日焼け対策をせずに簡単なアイメイクのみを施すマスクライフを送っていたところ、マスクをしている部分だけ薄っすらと日焼けしてきていることに気が付き、現在はコツコツと美白のお手入れをしているということだった。

マスクに限らず、白いものは紫外線を通しやすい特徴があることを思えば、気が付いたときには、顔の上半分と下半分で色が変わってしまっていたという惨事を避けるためにも、油断せずに日焼け対策を行った方が良いように思えた。

また、肌が弱い方は、マスクが直接肌に触れる部分が擦れて肌荒れを起こすことも考えられるので、そのような肌トラブルを緩和させる意味でも、素肌とマスクの間に日焼け止めなどで薄いベールをかけておくと肌トラブルを緩和させられるように思う。

今年は昨年とは異なる生活を送らざるを得ない状況に身をおかれているけれど、幅広いジャンルやカテゴリーのことを知ったり、考えたり、気付かされることが想像以上に多い。

そう思うと、「人」が様々な視点から本当の意味で成長しなくてはいけない年なのだろうと思ったりもする。

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怯えたり心配したりも度が過ぎると、自分に対しても人に対しても気持ちが刺々しくなってしまうから、すべきことや出来ることを淡々と行いながら、限られた中にあるハッピー探しを楽しみつつ過ごしたいものである。

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