幸せのレシピ集

cawaiiとみんなでつくる幸せのレシピ集。皆様の毎日に幸せや歓びや感動が溢れますように。

消毒液を無駄にせず、しっかり使うコツ。

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運動不足を解消することを第一目的とした家中の拭き掃除を行った。

目的はどちらでも構わないようにも思うけれど、運動不足を解消するぞ!と意気込むと、ここもあそこもと、普段の拭き掃除よりも広い範囲を軽やかな気持ちで掃除できるものだから、気の持ちようは侮れないと感じている。

ひと通り拭き終わった時点では余力があったけれど、あまり張り切りすぎて次の拭き掃除までのハードルが上がってしまうのも難なので、この日は、そこで切り上げることにした。

その後は、自宅で使用している消毒液の移し替え作業などを行っていたのだけれど、不意に、いつぞやかに教えていただいたアルコール消毒液の使用量の話題を思い出したため、今回は、その話題をシェアさせていただこうと思っております。

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今ほど、アルコール消毒液に注目が集まっていなかった頃のことですが、これまでもアルコール消毒液を建物の出入り口付近に設置しているところは多数ありました。

これは、様々なご事情を抱えた方への配慮でもありますが、使う方もいれば使わない方もいるという光景が一般的でした。

当時の私は、使わないことの方が多かったのですが、時折、どのようなものなのか興味が湧いてプシューッとアルコール消毒液を手に取ることがありました。

すると、そのときに出てくる消毒液の量の多さに驚いて「ワンプッシュでこんなにも必要?」と度々感じることとなりました。

何処でプシューッと出しても大量に出てくるため、いつの間にか大量に出てくることを警戒して半プッシュする癖がつき始めた頃のことです。

災害対策の記事だったのか医療関係の記事だったのか忘れてしまったのですが、あの消毒液の量にはきちんとした理由があることを知ったのです。

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消毒液は、指、手、手首までを丸ごと消毒しますけれど、爪の間まで消毒するために必要な量が出るのだそう。

だからまずは、片方の手を軽く丸めてボウルの状態を作り、そこにアルコール消毒液を溜めるようにして取り出します。

次に、あいているもう片方の指先を、手で作ったボウルに溜まっている消毒液に浸けて爪の間を消毒します。

消毒が終わったら、反対の手でボウルを作って、残っている消毒液を指先から移し、もう片方の爪も同じように消毒液に浸して消毒します。

ここまで完了すると、アルコール消毒液も蒸発して少なくなってきていますので、残った消毒液で指、手、手首までに塗り広げて、手の消毒の完了です。

消毒液の量にも理由があることを知った当時の私は、「そうなんだ」という程度のことしか感じなかったように思いますが、このような日々になって初めて腑に落ちたところです。

消毒液にもスプレータイプ、液状タイプ、ジェルタイプと様々ですが、ワンプッシュで出てくる量を多いと感じられたときには、爪の間を消毒することを思い出していただいて、一度でしっかりと、隅々まで消毒していただければと思います。

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