年に片手で数えられるほどしか通る機会がない道を歩いていると、 視界の端で、赤い何かが大きく揺れた気がした。 立ち止まって視界の端の方へ顔を向けると、赤というよりは、南国で目にするような、 鮮やかなオレンジ色に近い赤をした大ぶりの花が目に入った…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。