幸せのレシピ集

cawaiiとみんなでつくる幸せのレシピ集。皆様の毎日に幸せや歓びや感動が溢れますように。

そろそろ本気を見せるとき。

散歩に出かけた。 自宅近くを通る大きな道路を往来する車の量に大きな変化はないように見えたけれど、排気ガスよりも芽吹いた草木の、青々とした香りの印象が強いところを見るに、やはり人も車も普段より外出を控えているのだろうと感じられた。 見慣れた景…

数字で伝える愛のことば。

本日8月31日は、日本ではアイラブユー(I LOVE YOU)の日なのだそう。 これを制定したのは日本の企業なのだけれど、もとは、英語圏で使われているナンバースラング(俗語、隠語のようなもの)である。 英国在住の頃、友人たちに様々なナンバースラングを教え…

優しい雨と言葉と大人の遊び心と。

春分の日、彼岸の中日も過ぎ、昼間が少しずつ長くなり始め、寒さも和らぎ始めるこの頃。 そろそろ桜の開花情報も耳に届くのかしら、と思いながら 冬の雨とは異なる、温かみを帯びた優しい春の雨をリビングから眺めた。 このような時季に降る雨のことを「養花…

たくさんの素敵な言葉と出会いに酔いながら。

お正月料理を堪能し、ほろ酔いのままキッチンへと向かった。 腹ごなしも兼ねてリビングから漏れ聞こえてくるスポーツの実況中継を拾い聞きしながら、 好物のあれやこれやの余韻にも浸りつつ、 怠惰丸出しで、お手伝いロボットが欲しいわ、と 便利を極めつく…

『ヒバクシャ国際署名』ってなあに?

先日、『ヒバクシャ国際署名』というものを目にしました。 私は頭の中で勝手に核兵器廃絶のための署名だと置き換えて、 「あ、あれのことね」と思ったのです。 だけれども、それならば、このタイミングでヒバクシャ国際署名と言い換えなくてもいいのでは? …

ありがとうの気持ちから始まった想いが笑顔と共に広がる日。|日比谷松本楼の10円カレーチャリティ

9月25日は10円カレーの日。 これは、東京の日比谷公園内にあるレストラン「松本楼」の再建を記念して制定されたもの。 日比谷松本楼は、明治36年に日本で初めての洋式公園として誕生した日比谷公園と 時を同じくしてオープンした、今年で創業114周…

侮るなかれ、名前のチカラ。

近所にあるオーガニックショップへ、ジャバラ果汁を求め向かっていたときのこと。 私の目の前には、3人程の女性が一列に並んでいるようにも見える様な状態で歩いていた。 何を考えるでもなく、その様子を眺めながら歩いていると、 細い路地から背筋がやけに…

今月の和風月名「長月」から見る、とある恋の世界。

毎月、和風月名に触れさせていただいているのですが、 あっという間に9回目の9月を迎えました。 人は、同じ時間を過ごしているようでいて、 その感じ方や受け止め方は人それぞれでございます。 今月も健やかに、しなやかに、時を重ねられたなら。と思う今…

リフレーミングで優しく寄り添って。 

秋と言うには若干気温が高い日があることを除いて辺りを見回すと、 思っていた以上に様々な秋が散りばめていることに気づく。 陽射しは、まろやかさを帯びているし、 開け放った窓から流れ込む風の匂いからは夏の気配が消えている。 ふらり立ち寄ったお店に…

喧嘩のお作法に思いを馳せた日。

電車のホームで、ご年配の男性が不機嫌そうな面持ちで立っていた。 その周りには、男性の顔色を伺う、少し若い、といっても ある程度の年を重ねた男性陣がご年配の男性を取り囲むようにして立っていた。 彼らの周りだけ、明らかに異なる空気が漂っており、 …

幸せの育て方。

芝生が敷き詰められている緑いっぱいの大きな公園のベンチで 手にしているカップの中の氷をシャラシャラと鳴らしながら頭の中を空っぽにしていたときのこと。 ドラマのようなシーンに出くわした。 少しだけ離れた場所にある別のベンチには、 10代後半か2…

自分に対して、周りの人に対して、ポジティブな言葉をどれくらい使っていますか?

言葉には魂が宿る、昔から世界各地で語り継がれていることで、 日本には「言霊」という言葉も存在しています。 例えば、水にポジティブな言葉をかけてから結晶化させたときと、 ネガティブな言葉をかけてから結晶化させたときでは結晶の姿形に大きな違いが現…

満月の夜に、このような言葉の贈り物はいかがでしょうか。

先日、満月には名前があるというお話をさせていただきました。 今夜は、お天気が良ければ4月の満月・ピンクムーン(Pink Moon・桃色月)を眺められる日です。 実際にお月様がピンク色に染まるわけではないのですが、満開の夜桜越しに眺めることができたなら…

遠い日の、幼き頃の記憶を介して交わしたもの。

珍しくスズメのさえずりで目が覚めた。 鳴くのは自由だけれども私が起きる時間にしては少し早すぎるのではないだろうか。 そのような事を思いながら、もう一度ベッドの奥へと潜り込んだ。 どこで鳴いているのやら、一向に鳴き止む気配のないスズメたちの声に…

エイプリルフールとスズランが、こんなところで繋がっていたなんて。

先日、道端に咲くスズランを発見。 人通りが無かったこともあり、しばし足を止めておりました。 お庭やフラワーショップではなく道端で見ることができるなんて、と 少し得した気分で目的地へ向かいながら私の脳内はスズランのことでいっぱい。 小さな鈴が並…

愛犬の名付けに残る若気の至り。

ここ数日、外を歩いていると散歩中の柴犬とすれ違うことが多かった。 艶やかな毛並みとキュッと上がったお尻の上に クルッと軽く渦を巻いたご自慢の尻尾を乗せてリズミカルに歩く姿には、しばしば目を奪われる。 私も子どもの頃、柴犬を飼っていたことがある…

ひと足お先に春を運んできたラナンキュラスの切ないエピソードとは?

春の香りに吸い寄せられるかのようにフラワーショップへと足を踏み入れた。 自宅から徒歩圏内にあるそこは、みずみずしい元気なお花の宝庫で、 私のフラワーライフを支えてくれている存在だ。 フラワーショップと言えば、店員に声をかけてお花を取ってもらう…

今日はあなたの中にある愛と希望と勇気を覗いてみませんか?

毎年1月14日は「愛と希望と勇気」という言葉と「タロとジロ」という名が目に、耳に届きます。 これは1959年の今日、 南極大陸でタロとジロの生存が確認されたことが由来となっています。 タロとジロには『南極物語』や『南極大陸』などの映画やテレビ…

どのような世界にも「愛情」や「自分の未来は自分で決める、選ぶ」という強い意志は存在する。

中途半端に空いた時間を使って近所の猫カフェへ行ってみることにした。 ドインクを手にソファーに腰を下ろすと少し離れた所からこちらを見ている猫と目があった。 「あの膝で暖でも取るか」 「どうぞお好きに」 私たちは、そのような、テレパシーにも似たや…

もしかしたら、あなたのすぐ傍にも。

近くの非日常を探しに散歩に出かけた。 と言えば余裕のある日常のひとコマのように聞こえるけれど、 私の場合、その多くは全く逆のことが多い。 パソコンのキーボードを叩く指がうんともすんとも言わなくなったときの荒療治のひとつだ。 その日はお気に入り…

大切な方々と素敵な愛を交し合えていますか?

クリスマスが近づいてくると、「愛」がいつにも増して様々な所に溢れているように感じます。 愛の在り方も、愛し方も、感じ方も、伝え方も、届け方も、種類も、人の数だけ、関係の数だけ在りますが、皆さんは、大切な方々と素敵な愛を交わし合えていますか?…

あなたの素直な気持ち、大切にできていますか?

夕方、ぽっかりと時間ができた。 何となく過ごしたとても、体を休めたとしても、何かをしたとしても、あっという間に過ぎてしまうほどの時間だから迷っている暇はない。 このような時の為に頭の片隅に書き留めてある「したいことリスト」を脳内でスクロール…

ガジュマルからのありがとうのキス。

朝起きてリビングに入ると、ここは熱帯雨林か!と思うような日がある。 各方角の窓を全て開け放って冷房のスイッチを入れるのだけれども、 一向に室内が冷える気配はない。 乾いた体にお白湯を流し込み、薄っすらと汗を滲ませながらリビングの観葉植物にお水…

結婚指輪の始まりから見る大切な人と心で繋がるために必要なことは?

ぽっかり時間が出来たので、 自分のアクセサリーボックスをリビングへ持ち出してお手入れを始めた。 アクセサリーやジュエリーに限らず見返りを求めずに注いだ愛情は、 様々な形で返ってくるのかもしれない、そのような事を思いながら。 最後の指輪をクロス…

かぐや姫は自らが犯した罪を償うために地球へやってきた!?

眠い目をこすりながら机上に広げた資料を片っ端から捲る。 この日の机上を占領していたのは翻訳者が異なる万葉集や源氏物語に 学生の頃から愛用している古語辞典だった。 今は何でもインターネットで調べられるのだけれども、 あの薄くて丈夫でしなやかな肌…

改めて思った、愛情のカタチは十人十色。

日本には古から子どもが健やかに成長するように、 頭脳明晰に育つようにという願いを込めて胎毛で筆を作る習慣がある。 今は、胎毛筆という呼び方よりも 「誕生筆」「赤ちゃん筆」という呼び方の方がメジャーだろうか。 この筆に使われる毛は、妊娠5ヶ月頃…

私も誰かに優しくしたくなった「お先にどうぞ」

水炊きをするのに、ポン酢をきらしている事に気が付いた。間に合わせの簡単自家製ポン酢を作ればいいかな?とも思ったのだけれども外の空気も吸いたかったのでお散歩がてら近くのスーパーへ行くことにした。 時間が時間だったこともあり、スーパーの中は夕飯…

一生をかけて探し求める何かとは

大切な人を本当の意味で想う、愛するって難しいですよね。 始まりは想いや愛だったのに、 気が付けば、 最終目的や結果に執着してしまい、 願いばかりに気持ちが向いてしまい、 大切な人を真に愛す、という事から少し逸れてしまう事、 あると思うのです。 例…

子どもは大人が思う以上によく見ている。  

ある日、知人宅にお呼ばれをした。 大人、子供合わせて10人程で楽しむホームパーティはちょっとした非日常。 大人も子供もテンションが上がらないわけがない。 美味しいお酒とお食事とおしゃべりに花が咲きまくり 私自身、とてもリラックスした時間を過ご…