幸せのレシピ集

cawaiiとみんなでつくる幸せのレシピ集。皆様の毎日に幸せや歓びや感動が溢れますように。

心と体を温めて、自分の世界が広がる自宅時間を。

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温かくなってきたと思っていたら季節外れの雪が降ったりもして、色々と思うところはあるけれど、寒い日は、暖かいお部屋で気持ちも含めて体丸ごと温めて過ごすに限る。

体を温めることは健やかさの視点からも大切なことだけれど、それだけではない。

過去記事でも触れたことがある話題だけれども、何となくイライラしたり、普段なら笑い飛ばせるようなことに対してもイライラしてしまうようなときは、体の冷えが原因になっていることがあると言われている。

体の冷えは幸福を感じにくくさせてしまい、体がポカポカと温かいと、感じられる幸福度も上がるという研究結果あるのだ。(※この話題にご興味ありましたら下記の関連記事リンクからどうぞ)

春に突入してはいるけれど、「寒い」と「暖かい」を行ったり来たりしながら進むこの時季は、温かい飲み物やお鍋料理などを上手に使って、心も体も温めると良いように思う。

ただでさえ、ストレスや不安を感じやすいこの頃を思うと、心と体の双方を同時にケアすることや、

とりあえず今は、これまでの生活と今の生活を比べたりせずに、今できることの中から楽しいことを探して楽しむことも免疫力を下げないコツであり、できることではないだろうか。

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この日の私は、ルイボスティーと自宅にある好みのスパイスを合わせてチャイを作ったら美味しいのではないだろうかと思い立ち、雪平鍋で作ることにした。

ちょっと素敵な雰囲気のミルクパンを使っていたこともあったのだけれど、現在の我が家のミルクパン機能は、雪平鍋が担ってくれている。

色々なレシピがあるけれど、私は、鍋に好みのスパイスと牛乳と茶葉を入れ、スパイスや茶葉をとろ火でゆっくりと煮出して沸騰するか否かのタイミングで火を止める、大雑把スタイルである。

これを茶こしで濾し、少量の黒糖を加えて出来上がり。

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キッチンに立ったついでに、チャイを飲みつつチーズのオイル漬けチーズも作っておくことにした。

作っておくなんて言い方をしたら、いつも作っているような雰囲気になってしまうけれど、私がこれを作るときは中途半端にチーズが余っているときか、チーズを好む来客予定のときのみである。

消毒を済ませた小さな小瓶に角切りにしたチーズ、スライスニンニク、塩、鷹の爪、ドライバジルを入れ、全てがひたひたに浸かるくらいのオリーブオイルを注いで冷蔵庫で3~4日ほど寝かせたら出来上がり。(※ハーブはお好みのものでОK)

あとは、トーストやサンドウィッチに使ったり、そのまま食べたり、サラダやパスタなどお好みの食べ方で楽しむだけというお手軽さ。

オイルは、フレーバーオイルとして、パスタや洋食の調理に使用して全て美味しくいただくことができ、賞味期限は3週間ほど。

オイル漬けは幅広い食材で手軽に楽しむことができ、レシピ本も見かけるので、もっとしっかりと知りたい方や、チーズ以外で作ってみたい方は、レシピ本でオイル漬けの世界を覗いてみるのも楽しいのではないだろうか。

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私は食を楽しむことに意識が向きがちだけれども、これまで取り掛かることができなかったことに着手してみるもよし、

普段はしないようなことを「楽しむ」という意味でトライしてみるもよし、

このような機会だからこそ思い切って心身をゆるゆるに緩めて休むもよし。

筋トレやストレッチを始めてみるもよし。

心と体を温めつつ、自分の世界がほんの少し広がるような自宅時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

そして、本日はエイプリルフールでもありますので、『大人の本気とスパゲッティの木。』のタイトルのもと触れた、大人が本気を出したエイプリルフールの話も、関連記事に挙げておきます。

ご興味ありましたら、こちらも合わせてお楽しみいただければと思います。

本日も良き日となりますように☆彡

関連記事:

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マーガレットからの衣替えのお知らせを受け取る季節。

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マーガレットがびっしりと植えられているプランターが街路に並べられていた。

様々な色合いのマーガレットがあるけれど、私の中でマーガレットと聞いて想像するのは、純白の花びらが中央の黄色い芯を囲んでいるタイプのものである。

その白と黄色のコントラストに葉っぱのグリーンが映えて、可愛らしいのに強い生命力を感じさせるように思う。

その日目にしたマーガレットは咲いたばかりだったのか、純白の花びらが瑞々しくて、眺めているだけで元気をもらえるような力強さと華やかさを放っていた。

そんなマーガレットを横目に、衣替えを進めなくてはと思った。

衣類を食べ散らかす厄介な虫は、数種類の虫の幼虫なのだけれど、これらの虫たちが活動し始める時季が春なのである。

そして、衣類を食べ散らかす虫が好んで生息している場所が、マーガレットをはじめとするキク科の白い花だと言われている。

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例えば、自宅のお庭やマンションのベランダでマーガレットを育てている場合や、花屋でマーガレットを購入してきた場合、衣類を食べ散らかす虫がそのマーガレットに付着していることがあるのだ。

そして、この虫たちが、お庭やベランダに干した衣類や、室内に置いている衣類に卵を産み付けたことに気付かぬまま衣類を収納してしまうと、

適温に保たれているクローゼットの中で卵が静かに孵化し、幼虫は成長し、衣類に程よく残っている汚れや皮脂部分の繊維から積極的に食べて虫食い跡を残すのだ。

ひと昔前であれば、冬の室内で越冬することは難しかったのかもしれないのだけれど、一年中適温を保っている現代の家屋内は、虫たちにとっても快適なので活動しやすいようである。

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衣類を食べ散らかす虫たちは、このようなリズムで生きており、ゴールデンウィーク辺りに立派な成虫に成長してしまうので、

衣類に卵を産み付けられてしまわぬよう、虫食いループを作ってしまわぬよう、短時間しか着用していないキレイな状態のお洋服も必ず、シーズン最後の「しまい洗い」や「クリーニング」済ませてから、防虫剤と一緒に収納するのが好ましいと言われている。

可愛いマーガレットの花は、衣替えのタイミングを知らせる花でもあるようなので、衣類を食い散らかす虫に用心しながら、少しずつ冬のお洋服のお手入れを初めてみてはいいかがでしょうか。

可愛らしいマーガレットの花を目にする機会がありました折には、今回のお話の何かしらをチラリと思い出していただけましたら幸いです。

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身近な食材の力を借りて春も健やかに。

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世の中の動きを覗いてみようかとネット検索をかけてみた。

ターゲットは、私が長年愛用しているアルコールスプレーである。

年に1、2度購入しているもので、これまで「売り切れ」の文字を目にしたことは無かったけれど、流石に「売り切れ」の文字が目立っていた。

しかし、全く無いのかと言えばそうではなく、このような状況下でも購入可能なお店があり、ある所にはあるのかと思ったのも束の間、その金額が十数倍に跳ね上がっていることに気が付いた。

お店側の商品調達経路や事情を知っているわけではないので、何とも言えないのだけれど、見てはいけないものを見てしまったような気持ちでタブを閉じた。

世知辛い光景に気持ちを引っ張られていても良いことはないぞと思い、大量に購入したキノコをソテーすることにした。

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キノコ好きな女性は多いけれど、キノコは免疫力アップにも一役買ってくれるレスキューフード。

このような時だからこそ、美味しく、楽しく、ラクして、体の中からウイルス対策をしてみるのはいかがでしょう。

今回は、そのようなお話を少し、と思っております。

ご興味ありましたら、温かいお飲み物でも召し上がりながら覘いていってくださいませ。

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免疫力を高める栄養の中にβ-グルカンというものがあります。

食物繊維の一種なので、食物繊維として名前を見聞きしたことがある方もいらっしゃるかと思います。

このβ-グルカンは、キノコに多く含まれているようなのですが、腸内のお掃除をしてくれるだけでなく、免疫力をアップさせて、体を不調やガンから守るために働いてくれることが、近年の研究で分かってきたと言われています。

多くの栄養は、体の中に取り込んだ後は胃腸で消化吸収されてしまうのですが、β-グルカンは消化吸収されることなく、そのままの状態で腸内へと移動して、腸内の壁にあるという免疫細胞にダイレクトに働いて免疫力をアップさせるのだとか。

と同時に、がん細胞を予防したり、抑え込んでくれるナチュラルキラー細胞を活性化させることにも働いてくれているそうだ。

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キノコに豊富に含まれているβ-グルカンですが、豊富と言っても1度食べたら1週間食べなくても大丈夫と言えるほど大量には含まれていないため、毎日少しずつ味わうことがコツなのだそう。

ウイルスやガンだけでなく、花粉によるアレルギー症状なども免疫に関係している症状ですので、お嫌いでなければこの時季はキノコメニューを楽しんで、美味しく、楽しく、ラクして、体の中から免疫力を上げてみてはいかがでしょう。

健やかに暮らすための、何かしらのキッカケやヒントにしていただけましたら幸いです。

本日も、口角上げてまいりましょうね。

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遅れ馳せながら深く納得したタイトル。

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何年振りだろう、久しぶりに映画雑誌のキネマ旬報(きねまじゅんぽう)を手に取った。

ある程度の映画情報はネット上で簡単に入手できることもあり、いつの間にか手に取らなくなってしまった雑誌だけれど、ネットとは異なる、紙面ならではの丁寧さは相変わらず良いものである。

久しぶりということもあり、活字を追う目に自然と力が入ってしまったようで、頁を閉じたそれをテーブルに置いて目を閉じると、目の奥が、じわーんと熱を帯びたような気がした。

そんな、心地良い疲労のようなものを感じながら目を開けると表紙に印字されている「旬」の文字がやけに艶めいて見えた。

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「旬」と言う文字は、上旬、中旬、下旬といった、ざっくりとした時期を表す際に使われることがあるけれど、干支がもとになっているという話がある。

干支と言えば、子、丑、寅、卯……というお馴染みのアレを思い出すけれど、実は、干支という言葉は「十干十二支(じっかんじゅうにし)」を略したもので、

子、丑、寅、卯……は十二支なので「干支」の「支」の部分で、

「干支」の「干」の部分は、十干(じっかん)と呼ばれる甲、乙、丙、丁……と続くアレである。

お正月に神社へ行くと「丙午や「甲虎」といった表記を見たことがある方もいらっしゃるかと思うのだけれど、これが十干と十二支をセットにした正式な「干支」と呼ばれるものだ。

そんな「十干十二支(じっかんじゅうにし)」だけれども、もともと十干は空間(方角)を表し、十二支は丑三つ時という表現があるように時間を表しているため、

これを、「年、月、日」に当てはめてみると十干は10日で一区切りになることから、この一区切りを「旬」と呼ぶようになったと言われている。

そして、1か月30日を十干(=10日)で区切ると3つに分けることができるため、順に上旬、中旬、下旬と呼ぶようになったそうだ。

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この干支を使って10日ごとに区切る考え方は陰陽道がもとになっているのだけれど、中国には、10日ごとに区切るという考え方のもとになっている神話がある。

その神話は、「その昔、太陽は10個あった」というものだ。

神話の中に登場する10個の太陽たちは、毎日1個ずつ順番に昇り、10日間で一巡していたことから、「10日間=旬」という単位ができたのだとか。

しかしあるとき、太陽たちは1個ずつ順番に昇ることに飽きてしまい、10個まとめて一斉に空に昇ってみたのだそう。

すると、10個の太陽に照らされた地上は、気温が上昇しすぎて大変なことになったため、当時の皇帝は、9個の太陽を打ち落とすよう弓の達人に命じたそうだ。

その結果、10個もあった太陽は1個になり現在に至るという神話だ。

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そのようなことを思い出しながらキネマ旬報を視界の端に捉えていたのだけれど、ふと、本当は月に3回刊行されていた雑誌なのではないだろうかと思い調べてみると、はじめは、毎月1日、11日、21日に発行されていたことが分かった。

ぴったり、上旬、中旬、下旬の初日である。

だから「キネマ旬報」というタイトルなのかと、遅れ馳せながら深く納得した日。  

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幻のコーヒーは人とルアックの共同作業。

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窓を開け放つと外から暖かい風が流れ込んできた。

あまりにも心地良くて、本を数冊手に窓辺へと移動した。

寝転がって気になっていたページを捲っていると、外からコーヒーの香ばしい香りがした。

挽きたてのコーヒー豆に少量のお湯を注いで蒸らしているときに広がる、濃くて深いコーヒーの香りのようだった。

コーヒーは得意ではないけれど、とても魅力的な香りをしているものだから、この日もつい、目を閉じて香りのお福分けをいただいた。

コーヒーと言えば、私の中で幾つかのイメージが浮かぶ。

その中のひとつは、フィンランドを舞台にした「かもめ食堂」という映画に登場する、コーヒーを美味しく淹れるおまじないのシーンである。

おまじないは、フィルターをセットしたドリッパーに挽きたての豆を入れ、豆の中央に人差し指を軽く押し当ててコピ・ルアックと唱えてから、お湯を注ぐというものだ。

初めてそのシーンを目にした時には、フィンランドにはこんな洒落た呪文があるのかと思ったけれど、後にコピ・ルアックとは、おまじないではなく、貴重なコーヒー豆の名だと知るのである。

そして、そのコピ・ルアックがコーヒー豆に仕上げられる過程に驚き、コーヒーに詳しくない私でも、お目にかかる機会があれば飲んでみようと思っている一品だ。

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コピ・ルアックは、インドネシアの最高級コーヒー豆のこと。

コピとはインドネシア語でコーヒーを、ルアックはジャコウネコのことだという。

このルアック(ジャコウネコ)、熟したコーヒーチェリー、コーヒーの実だけを選んで食べる習性があるのだとか。

丸ごと食べてしまうので、コーヒーの実の果肉部分は腸内で消化されるようなのだけれど、コーヒー豆になる種の部分だけは消化されることなく、排泄されるのだそう。

人間は、この排泄されたコーヒーの実を集め、洗浄し、乾燥させてコピ・ルアックという名のコーヒー豆を作っているようだ。

コピ・ルアックの美味しさの秘密は、ルアック(ジャコウネコ)の消化酵素や腸内細菌による発酵が、コーヒー豆に独特の香味を加えているという。

生きているルアック(ジャコウネコ)がコーヒーチェリーを食べ、排泄してくれることで作ることができるコピ・ルアックは、大量生産が難しいことから高級品として扱われているのだけれど、

近年では、ルアック(ジャコウネコ)の数が大幅に減少していることも重なり、コピ・ルアックは幻のコーヒーとも呼ばれているそうだ。

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コーヒー豆が出来るまでの過程を知り、複雑な思いを抱かなないこともないのだけれど、コーヒー好きを唸らせる幻のコーヒーがどのようなものか、純粋に経験してみたい。

そのようなことを思い出しながら、ティータイムのおともに買っておいたコーヒーフレーバーのマシュマロを紅茶と口にした午後である。

コピ・ルアックの名を目にする機会がありました折には、今回のお話をチラリと思い出していただけましたら幸いです。

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消毒を必要とする機会そのものを減らす視点。

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ここ最近、自宅に来た配達員の方から、手袋をして荷物を受け取る方が少しずつ増えているという話を幾度か耳にした。

荷物の受け取りにしても、タッチパネル上に指先で受け取りサインを書くタイプの受け取り方は、旧式の押印スタイルに戻されているし、各々が出来得ることをしているのだなと感じる話や流れだと思った。

そして、手袋を使用するというのは何気にいいアイデアだと思ったのである。

今回は、身を守る手段として使えそうなアイデアをシェアさせていただこうかと思っております。

ご興味ありましたら、ちらりとのぞいていってくださいませ。

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手洗いを小まめに行うようになって改めて感じたのだけれど、私たちは色々なものを不特定多数の方とシェアしているのである。

色々なところに触れた手で顔や口に触れる機会は想像以上に多く、花粉が本格的に飛び始めたこの時季は更に増すことを想像すると、ウイルスが付け入る隙は多々あるように思う。

とは言え、神経を使いすぎてしまっては日常生活が辛いものになってしまうので、私自身は自分にできることを合わせ技で淡々と行いつつ楽しく暮らすという考えで過ごしているのだけれど、

この、手袋を使うというアイデアは頭の片隅に忍ばせておこうと思い、自宅で使用している、使い捨てタイプのニトリル手袋を1セット、外出時に持って出るポーチの中に入れておくことにした。

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ニトリル手袋というのは、ひき肉を捏ねるような調理のときなどに重宝する薄手の手袋で、調理のときだけでなく掃除をするときなどにも使用でき、ズボラな私にとっては、ちょっとしたお助け便利グッズである。

私はこのような用途以外で使用したことは無く、ウイルス対策に使う方法はノーマークだったけれど、すぐに手を洗うことができないときや、消毒液が無い時などの応急処置として、使えるように思う。

手袋の厚みによっては、手袋をしたままスマートフォンやその他のタッチパネル画面に触れることもできるので、外出時に自分専用の消毒液が無くて不安を抱いている方は、このようなものを使って「消毒を必要とする機会そのものを減らす」のも身を守るアイデアのひとつではないだろうか。

このような話を、現在ヨーロッパに住んでいる知人にしたところ、既に知人の周りでは、このような手袋を使って身を守るということを実践していると言っていた。

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ちなみに、使い捨ての手袋には、しっかりと手にフィットするようなタイプから余裕があるもの、食品にも使えるもの、食品には使えないもの、ゴムタイプ、ビニールタイプなど様々な種類と色のものがある。

ゴム手袋で肌が荒れる方や、ラッテクスアレルギーをお持ちの方は、ラテックスフリーの手袋を選ぶと安心かと。

知人が住んでいる国と状況が同じというわけではないため、必ず必要なものではないけれど、どのような知識が自分の身を守ってくれるのかは、分からないもの。

ですから、もし自分にとって有効かもしれないと感じられた際には、そのタイミングで頭の片隅から引っ張り出して使っていただければと思い、シェアさせていただきました。

機会がありました折には、ドラッグストアやホームセンター、ネットなどで自分好みのものを知っておくのもありではないでしょうか。

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ゴマ擂りとゴマすりと。

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断捨離してしまおうかと出しておいたあたり鉢(すり鉢)の中でゴマを擂った。

ゴリゴリと心地よい重低音に浸っていると、擂りたてのゴマから香ばしい香りがし始めた。

この香りを楽しめるだけでも十分に、役割を果たしてくれているあたり鉢(すり鉢)なのだけれど、他のもので代用できることもあり、断捨離ターゲットに浮上中である。

しかし、このあたり鉢(すり鉢)は、なかなかの手強さなのだ。

ターゲットに浮上しては良さを再確認させられて収納場所へと逆戻り、これを幾度繰り返しただろうか。

私だって名残惜しくもあるけれど、そろそろね……と思う春である。

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外国で暮らしていた頃、相手に媚を売るという味合いの「ゴマをする」という言葉を口にしようとして黙ってしまったことがある。

ものは試しにと直訳して発してみたけれど通じるはずもなく、その時に思いついた媚を売るようなシチュエーションや、誰かに取り入るようなシチュエーションを挙げられるだけ例に挙げて、これって何て言うの?と尋ねたように思う。

もっとスマートな尋ね方もあるのだろうけれど、私の尋ね方はいつもそのような感じだったものだから、私が幾つかの例を挙げ始めると、今回は何を知りたいの?と返す知人もいた。

その時は、「ゴマすり、ゴマすりをする」といった表現を知りたかったのだけれど、表現にまつわる興味深い話を聴くことができたのである。

それは、私たちがイメージする「ゴマすり、ゴマをする、媚を売る」といったシチュエーションを表現する単語は存在していたのだけれど、イエスマンやアップルポリッシャーという表現を使うことがあるという話である。

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直訳するとイエスマンは、何に対しても「イエス」「はい」「OK」とい人という意味で、アップルポリッシャーは「リンゴ磨き」という意味である。

当時の私が耳にしていた、彼らが日本人に対して抱いているイメージは「イエスマン」だった。

私は、「ノー」と言いだせない性格や、笑ってやり過ごしがちな様子を指してそう呼んでいるのだと解釈していたのだけれど、イエスマンに含まれている意味を知って「媚を売ってばかりの人たち」というイメージだったのかと、驚いたことを覚えている。

そして、世界中の情報を簡単に入手できるようになった今でも、日本人はイエスマンだというイメージを未だに抱いている人も多い。

だから、世界中からの注目を浴びる次のオリンピックでは、この辺りのイメージも変わるのではないかと密かに思っている。

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話が逸れてしまったけれど、もう片方の「リンゴ磨き」は日本の「ゴマすり」の語源と似たような始まりをしていた。

日本の「ゴマすり」という言葉の語源は所説あるのだけれど、その中には、小坊主たちが、お寺修行のひとつにあった「ゴマをする」という修行を熱心に行うと和尚さんの機嫌が良かったそうで小坊主たちが熱心にゴマをする光景が「ゴマすり」の語源だという説がある。

そして、英語圏には「1日1個のリンゴを食べていれば医者はいらない」ということわざがあるのだけれど、「リンゴ磨き」という言葉が生まれた当時、既にリンゴは体に良いフルーツとして知られていたという。

これを知っていた子どもたちは、ピッカピカに磨き上げたリンゴを贈られたら悪い気はしないだろうという考えから、磨いたリンゴを学校の先生に贈って先生のご機嫌を取っていたそうで、ここから媚を売ったり、取り入るといった様子を表現する際に「リンゴ磨き(アップルポリッシャー)」と言う表現を使うことがあるという。

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そのようなことを教えてもらった当時のことを懐かしく思いながらゴマを擂り終えたのだけれど、さて、このあたり鉢(すり鉢)をどうするかである。

ゴマを擂ったのは私だけれど、あたり鉢(すり鉢)にゴマをすられたのは私の方だったようで、今回もまた収納スペースへとあたり鉢(すり鉢)を戻した日。

関連記事:

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桜の蜜でデザートタイム?

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その日は、年に数回しか使わない小路を選んで目的地を目指すことにした。

まっすぐに伸びた小路に人の姿は無かったけれど、建物の隙間を縫うようにして差し込んでくる日差しと、それによって生まれる日影とのコントラストは、いつ見ても味がある風景で、思わずスマートフォンのカメラを起動させた。

歩きながら風景を切り取っていると、100メートルほど先にある桜の木に、たくさんの花が付いていることに、スマートフォン越しに気が付いた。

桜の木の傍まで行くと、日当たりが良い場所なのか、想像以上に開花しており驚いた。

少し早めのお花見気分を味わっていると、桜の木の下に開花したばかりに見える桜の花がいくつも落ちていた。

あまりにも不自然な落ち方をしていたものだから、誰かに悪戯でもされてしまったのだろうかと心配しかけたのだけれど、近くにいたスズメを見つけて謎が解けた。

スズメはくちばしが太くて短いため、他の鳥たちのように咲いている花の中にくちばしを差し込んで蜜を吸うことができないと聞いたことがある。

そのような事情を持ったスズメたちだから、まずは、桜の花をくちばしで啄んで切り落とし、落ちた花の蜜部分を食べるという方法で桜の蜜を味わっているのだとか。

このことを知らなかった頃の私は、春の陽気に誘われたスズメたちが桜の花で遊んでいるのだろうと思っていたのだけれど、

そうではないと知ってからは、不自然に落ちている桜の花のかたまりを見つけると、スズメたちのデザートタイムを想像し、気持ちが和らぐのである。

その日も、たらふく味わった後のような桜を見つけ、これも春ならではの風景かと思った。

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確か七十二候に、雀たちが巣を作り始める頃を指す期間があったはず。

帰宅後にそのようなことを思い出し、手帳をぺらぺらと捲ってみたのだけれど、「雀始巣 (すずめはじめてすくう)」は3/20~3/24頃とのことで、気付くのが少し遅かったようである。

しかし、私たちにとって身近な存在でもあるスズメたちが子育ての準備をはじめた頃であることに変わりはなく、食欲旺盛な時季であることも頷くことができるように思う。

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そう言えば、誰かがスズメは害鳥だと言っていた。

理由は、秋になるとスズメが稲穂を食べてしまうからなのだとか。

しかし、一方でスズメは益鳥だとも言われている。

こちらの理由は、年に2回から3回ほど巣作りと子育てをするスズメたちは、この時期になると稲に悪さをする害虫を食べてくれるからなのだそう。

しかし、「稲穂を収穫前に食べられてしまったのでは、こちら(人間)が困る」と言ってスズメを駆除した国や地域では害虫が増えた結果、収穫量が落ちたという話が、新旧いくつも残されているともいう。

私は害虫を駆除してくれたお礼に、スズメにも少しだけ稲穂を分けてあげてもいいように思うのだけれど、そう思うのは、稲を育て上げ続ける苦労や喜びといった経験をしたことが無いからなのだろうかと思ったりもする。

とは言え、自然界のバランスは絶妙な塩梅で保たれているようにも思うから、やはり、持ちつ持たれつであることを忘れてはいけないように思う。

当たり前のことをありがたいと感じる機会が増えているこの頃ということもあり、そのようなことに思いを馳せてみたりしながら、着々と移り変わる季節を感じた日。

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盛り塩は合わせ技。

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店先に出してあった盛り塩に目が留まった。

珍しい光景ではないけれど、その日目にした盛り塩は十数センチほどの高さがあり、ひと際目立っていたものだから、お店を通りすぎるギリギリまで盛り塩を視界の端に捉え続けていた。

盛り塩から受けた衝撃が思う以上に大きかったのか、店を通り過ぎた後も、お客様をお迎えするにあたり、場を清めておくという「おもてなし」の心が少々強く表れてしまったのだろうか。

私が知らぬところで「盛り塩チャレンジ」なるイベントでも行われているのだろうか。

あるいは、それほどまでに清めたい何かがあるのだろうか……と様々な憶測が脳内を行き交った。

そして、憶測を巡らせることに飽きた頃、いつぞやかに耳にした、盛り塩は清めるためだけのものではないという話を思い出した。

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日本では古から、塩にはお清めの力があると言われている。

この始まりを辿ると、イザナギノミコトが黄泉の国へ行った際に、このときの穢れを祓うために行った「潮禊(しおみそぎ)」と呼ばれるお祓いに辿り着くという説がある。

「潮禊(しおみそぎ)」は文字のとおり海水で体を洗って清めるのだけれど、この「潮禊(しおみそぎ)」が、体を水で洗って清める方法と、体を塩で清める方法に分かれて伝わり、塩そのものにも穢れを祓う力があるという考えに至ったという話だ。

しかし、中国には盛り塩にまつわる、このような話もある。

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時は古く、三国時代と呼ばれる頃に国を治めていたある皇帝の話である。

この皇帝は、全国土から3000~5000人以上もの宮女を召し上げて、気が向くままに女性の元を訪れていたのだとか。

女性たちの多くは、自分の一族や村の存続や繁栄のために宮中に来ていたため、何としても自分が皇帝に気に入られなければという思いから、互いをライバル視することも少なくなかったという。

皇帝は、このような女性たちの状況を考慮してのことなのか、自分を乗せた車を牽く牛だったか羊だったか……、この部分の記憶は曖昧なのだけれど、車を牽く動物が止まった家に住む女性の元を訪れることにしたのだ。

そうとなれば、女性たちは、どうすれば牛や羊が自宅前に止まってくれるか考えるわけで。

その結果、彼女たちは、皇帝の車を牽いている動物は塩を好むという噂から、家の前に盛り塩をしておくようになったという。

この盛り塩には、それなりの効果があったことから、後に「盛り塩は皇帝を呼び寄せる→盛り塩はお客様を呼び寄せる」という、縁起を担ぐ意味でも盛り塩が使われるようになったそうだ。

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日本の店先に置いてある盛り塩は、これらの話が合わさって、清めた場にお越しいただくという「おもてなしの心」とお客様を呼びよせる「商売繁盛」の合わせ技のようだ。

あの日、私が目にした盛り塩を今一度思い返すと、おもてなしの心も商売繁盛を願う心もたっぷりといった見た目をしていたように思う。

私個人の勝手な好みとしては、豪快すぎる盛り塩よりも控えめな盛り塩の方がいい塩梅に見えるのだけれど。

豪快な盛り塩を前に、そのようなことを思い出した日。

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おへそ周りを整えて春の一歩も軽やかに。

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ペットボトル入りの温かいお茶を受け取り外へ出た。

ペットボトルを、さり気なく体の中央辺りで抱きかかえるようにして持つと、体が芯から温められていくのがわかる。

日差しも景色もすっかり春だけれど、ひんやりとした風が吹くような日は、外からの温かさが肌身に染み入る感覚が心地良い。

ペットボトル温灸は秋冬に見聞きする言葉だけれど、年中使える小技のように思う。

※ペットボトル温灸とは何ぞや!?とご興味持たれた方は、下記の関連記事リンクからどうぞ。

いつだったか、私が時折お世話になっている経絡アロマセラピストや鍼灸医の方々から、おへそ周りに触れるだけで、その方のお通じ事情が分かると聞いたことがある。

そして、慣れれば自分で自分の体内状況を把握することができるので、時々、触って確かめると良いとすすめられたのである。

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その確かめ方というのは、2つのチェック項目がある。

まずは、おへそから拳ひとつ分ほど外側辺りに、大きめの「の」の字を書くようにして大腸のラインを触るのだそう。

このときに、他の部分よりも冷えていたり固さを感じるようであれば、お通じが滞っているサイン。

この固さは人それぞれなのだけれど、プロは、この状態から食生活や水分摂取量などの予測を立てることもあるという。

次は、おへその周りを円を描くようにして触れていくのだけれど、この辺りは、消化担当の小腸がある場所。

ここが、冷えていたり、固くなっているときには、血の巡りが悪くなっている傾向にあり、血行不良が原因で体全体の冷えを招いていたり、通常よりも消化に時間がかかっているといった理由で、お通じが滞っていることがあるという。

お通じを良くしようと食物繊維などを積極的に摂るなどしても改善しないようであれば、血の巡りをチェックしてみても良いのかもしれない。

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また、季節の変わり目や生活スタイルの変わり目となるこの時季は、自律神経が乱れやすいときでもあるのだけれど、

おへそ周りには多くの神経が集まっているので、ここを温めると自律神経のバランスが整えることができるのだとか。

だから、お通じは快調だという方も、疲れているときや、慌ただしい日々を過ごしている自覚があれば、おへそ周りからお腹全体を温めるのも、この時季を健やかに過ごすコツのひとつになるようだ。

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おへそ周りに触れる際に気を付けなくてはいけないのは、おへそ周りは非常に繊細な作りになっているので、強い力でマッサージをしないこと。

子どもの頃に、「おへそのゴマを取るとおなかが痛くなる」と言われた記憶をお持ちの方もいらっしゃると思うのだけれど、

おへその下は、多くの神経が集まっているだけでなく、筋肉や脂肪が少なく、内臓を支えている腹膜との距離がとても近いのだとか。

このため、おへそに強い刺激を与えると腹膜や腸が刺激されすぎて、お腹が痛くなることがあるという。

「おへそのゴマ」と呼ばれている汚れを取るときにも、過度な刺激を与えたり、無理に取り除こうとはせずに、汚れだけを取り除くように言われているけれど、

おへそ周りをマッサージするときも、「こんなに軽い力で効果があるのかな?」と感じるくらいの優しいタッチでマッサージをすることをお忘れなく。

お通じ事情に問題を抱えている方や、疲労やストレスを感じている方、健やかに季節の変わり目を過ごしたい方は、

この時季は、おへそ周りを温めて体本来の機能がしっかりと働くようセルフメンテナンスをしてみてはいかがでしょうか。

何かしらのヒントにしていただけましたら幸いです。

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