幸せのレシピ集

cawaiiとみんなでつくる幸せのレシピ集。皆様の毎日に幸せや歓びや感動が溢れますように。

2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

菜花で苦味を盛ってみませんか。

昨日までは確かに蕾だったはずなのに、 自宅周辺に植えられている桜の木が一斉に開花し始めた。 薄紅色に白を混ぜて極限まで薄めたような淡い色合いは、 離れた場所から見ても分かるほどで、その辺りが一気に春めいたように感じられた。 日常にまた一つ添え…

布団と先人たちが繋いできた探求心のお陰さま。

様々なものに付いてくる取り扱い説明書(以下、取説)を保存しているファイルがある。 いつの間にかパンパンに膨らんでしまったファイルを開く度に、 全てをデータ化して保存したいと思うけれど、今のことろ、手付かずのままである。 先日、そこに新たに1冊の…

“つま”や“けん”も残さず召し上がれ。

ゆっくりと静かに、 職人技が効いたお料理を少しだけいただきたいときに足を運ぶ小料理やがある。 足を運ぶ前は、「少しだけ」そのような心持でいるのだけれど、 ここの女将さんの、お酒やお料理を勧めるタイミングや、 お客さんとの距離感が絶妙なものだか…

大人になってから偏平足になることもある。その原因は?

先日、シューフィッターの方とお話をする機会があった。 私が、好きなデザインと足型が合わなくて、つい足に無理をさせてしまうと言うと、 女性は、そのような方が多いですよと返ってきた。 そこから足の形に関する話をしていたのだけれど、 偏平足(へんぺい…

トランプは意外とお喋りだ。

ドラッグストアのレジで福引の箱を差し出された。 予想外の展開に少しドキドキしながら箱の中に手を差し込んだ。 「よーく掻き混ぜて下さいね」と乗せ上手の店員に促され、箱の中を数回、グルグルとかき回し、 手折りの紙を引っ張り出して店員に差し出した。…

健やかなるときも、病めるときも、体内リセットを要求されたときも。

とても楽しみにしていた食事会だった。 素敵な音楽を全身で堪能し、美味しい食事と楽しいお喋りを心ゆくまで楽しんだ。 しかし、少々調子に乗りすぎた私の体は、翌日、体内リセットを要求してきた。 キッチンに立ち、もう少し、大人にならねば……と反省しつつ…

寝具選びは一筋縄ではいかない奥深い世界だ。

中途半端に空いた時間を持て余し、ふらりと寝具売り場を覘いた。 次から次に目に飛び込んでくる春らしい素材や色のベッドカバーや枕カバーは、 私の気持ちを軽やかなものに変えた。 このようなとき、ハッキリと目に見える効果効能ではないけれど、 確かに感…

“クラウドファンディング”と“フレンドファンディング”から思うこと。

身近なところでクラウドファンディングの簡易版のようなものの話題が出た。 クラウドファンディングは随分と身近なものになってきているのだと思った。 クラウドファンディングというのは、 自分の技術を生かした製品を作りたい、サービスを提供したい、 こ…

月楽族と一杯のコーヒータイム。

最近、知人とのやり取りの中で知った「月楽族」という言葉がある。 初めて触れるその言葉、文字から想像するに、天体の中でも特に月に恋して、月を楽しむひとたちのことだろうか。 そう感じた私は、そう尋ねてみた。 すると、「違う、違う。全然違う。」そう…

児童図書の世界を大人目線、大人思考で紐解いてみる。

私がよく立ち寄る書店の入り口近くには、 児童図書、児童文学と呼ばれる類のコーナーが設置してある。 昔ながらの作品がまとう装丁は、時代を反映したデザインに変化しながら書棚に並んでいる。 中身は昔から変わらないけれど、“イマドキ”をまとうその様子を…

カクテルスティックと爪楊枝とお釈迦様。

ドラッグストアに立ち寄ったときのこと。 日用品が並べられている陳列棚の前で外国人の方と店員が、 日本語と英語とジェスチャーを交えたやり取りを交わしていた。 互いの熱量から察するに、スムースな意思疎通ができていないのだろうということは、 少し離…

肩こり女性が増える季節がある。

季節の変わり目ということもあり、ボディーメンテナンスをすることにした。 女性は常に、複数のことを同時進行で処理し続けている。 これは女性が生きていく上で必要だったことから備わった性質、特性のひとつなのだから、 存分に発揮し、活用すれば良いと思…

時には頭の中も思いっきり力を抜いたらいいと思うのだ。 

濃い目に淹れたダージリンを、温めた牛乳に注ぎ入れた。 カップの中で渦を描くようにして混ざり合ったそれは、温かみのある、美味しそうな色合いに変化した。 久しぶりに淹れたミルクティーを味わいながら、叶わぬ多頭買いの夢を疑似体験すべく、動物動画の…

春の夜空から腸内環境まで!? 

「そら」が好きなこともあり、ただただ空を見上げているだけという時間がある。 それでも冬は、防寒をしていても、早々に切り上げて暖かい室内へと戻ることが多かった。 しかし、寒さが和らいでくると、星空を見上げる機会や時間は自然と増えてゆく。 それな…

優しい雨と言葉と大人の遊び心と。

春分の日、彼岸の中日も過ぎ、昼間が少しずつ長くなり始め、寒さも和らぎ始めるこの頃。 そろそろ桜の開花情報も耳に届くのかしら、と思いながら 冬の雨とは異なる、温かみを帯びた優しい春の雨をリビングから眺めた。 このような時季に降る雨のことを「養花…

地球最古の花木に触れて思ふこと。

普段使うことがない道を歩いていると、ダイナミックに咲き誇る白木蓮(ハクモクレン)を見つけた。 石垣の上から外側へ伸びた枝にも、 真っ白で、しっかりとした厚みの花びらを持った花が咲き乱れており、 それが立派な木であろうことは容易に想像できた。 そ…

季節の変わり目に、絨毯やカーペットのお手入れをおさらいしてみませんか。

ラグとは違い、広範囲に敷く厚みがある絨毯やカーペットのお手入れは少々手がかかります。 特殊な織物の場合は専門店にクリーニングに出すのも手ではありますが、 自分でお洗濯したいときに直ぐにお洗濯やケアできる方が何かと助かります。 季節の変わり目だ…

いつだって「きっかけ」は些細なこと。|消しゴム判子コンビの『諸行無常ズ』のこと。

至る所でワークショップが開かれている。 その内容は、幅広いジャンル、カテゴリーのもので、 興味と一歩を踏み出す為の、ちょっとした勇気さえ持てたなら、 誰でも、知りたいことを知りたいだけ知ることができる環境が、私たちのすぐそばには在る。 先日通…

トランペットと届かぬメッセージと。

しばらく眠らせていた古い資料を取り出したくて、 収納庫の奥の方に押しやっていた段ボールを引き出した。 ざっと目を通してみると既に役目を終えたものもあり、ついでに仕分け作業をすることにした。 半分ほど処分を決めた頃、 ほとんど手付かずだというこ…

バースデーコインを探せ。

久しぶりに友人から指令メールが届いた。 内容は、今年の夏頃までに、ある年に発行された各硬貨を探して欲しいとのこと。 それは構わないのだけれど、何か面白いことでもするつもり? そのようなことを聞き返すと、ドイツ人の友人が夏に結婚するのだという。…

美味しさと健康を両立させていく時代。

ずっしりと重いバターを陳列棚から取り出しカゴに入れた。 その場を離れかけたとき、少し離れたところに並ぶマーガリンのパッケージに印字されていた トランス脂肪酸の文字が目に留まり、その前まで行った。 確か、今年の夏頃からだっただろうか。 正確な時…

卵の知識をアップデートしておきませんか。

挽肉やネギなどをたっぷり入れた和風オムレツを作るべくキッチンに立った。 冷蔵庫から卵を数個取り出し、もうひとつ増やそうかどうか迷い、 その日は普段よりも卵多めで作ることにした。 卵は完全食だと言われているけれど、含まれているコレステロール量が…

自分に贈る花。

ここ数か月間の日課だった「エアコンのスイッチを押すこと」から、いつの間にか解放されていた。 ブラインドを開けて室内に取り込む朝陽も随分と暖かみを帯び、 昨日よりもまた少し、春が増したように思う。 コーヒーメーカーに、豆やフィルター、水をセット…

大人の仲間入りアイテムのひとつ、冠婚葬祭覚え帳(お付き合い帳)。

バラエティーショップに入ると手帳レフィルの棚を目指した。 愛用しているバイブルサイズの無地のものと方眼タイプをカゴに入れ、辺りを見回した。 趣味に特化した手帳が並んでいたものだから、サンプルを数冊、手に取ってみた。 愛するペットのことを記すこ…

ドキリとした“ありがとう”。

先日、カフェでお茶をしていたら、 淡くて優しい藤色のヘアカラーが素敵な女性が、隣のテーブル席に着いた。 女性は首に巻いていたスカーフを外し、 腰をおろしたソファーの空きスペースに置こうとしたのだろう。 しかし、そのスカーフは、女性の手元から滑…

ゾフルーザってなあに?

インフルエンザを治すための新薬の発売が始まったとのこと。 誰もが患う可能性が高いインフルエンザだからだろうか。 それとも、最先端の薬を必要としている人のもとへ早く届けることを目的に 厚生労働省が設けた「先駆け審査指定制度」が適用された初めての…

花より団子のトリセツ。

春らしい優しい色をしたお団子をいただいた。 ひと足先に、すっかり葉桜になってしまっている桜の枝木を眺めつつ、 温かい煎茶とお団子を交互に口に運ぶ至福のひと時だ。 今年のお花見は、何処へ行こうかしら。 食べ物は何を持って行こうかしら。 そのような…

暮らしの中に散りばめられているもの。

石に携わる仕事の依頼をいただいているときは、不思議な出来事や石にまつわる話を見聞きする機会が増えるように思う。 事実は小説より奇なりとはよく言ったもので、説明し難いようなことも度々起こるものだから、石が持っている美しさや愛らしさに見惚れつつ…

洋服に花粉が付いてしまったときに、やってはいけないこととは?

子どもの目線辺りに椿が10メートルほど植えられている場所がある。 この時季に咲いているということは藪椿だろうか。 鮮やかな黄色をした、茶筅の先のような雄しべは、艶やかな赤い花びらに囲まれていた。 その色のコントラストに惹かれるのは子どもも同じ…

きっかけやスタート地点に立ち戻ることで気付くこと。

気に入って購入したスマートフォンケースが豪快に破損した。 使い始めて1週間といったところだろうか。 出先での破損は、私のテンションを容赦なく下げた。 ホームで電車を待ちながらバッグの中をチラチラと覗く自分に、 「子どもじゃあるまいし、たかがス…