幸せのレシピ集

cawaiiとみんなでつくる幸せのレシピ集。皆様の毎日に幸せや歓びや感動が溢れますように。

外国のおはなし

ゴマ擂りとゴマすりと。

断捨離してしまおうかと出しておいたあたり鉢(すり鉢)の中でゴマを擂った。 ゴリゴリと心地よい重低音に浸っていると、擂りたてのゴマから香ばしい香りがし始めた。 この香りを楽しめるだけでも十分に、役割を果たしてくれているあたり鉢(すり鉢)なのだけれ…

ドキリとする前に推測せよ!?

先週届けていただいた桃と桜、菜の花が着々と開花し始めた。 今回はお店の方のご厚意でピンク色のカーネーションも加えられており、優しい春の色合いがリビングを彩っている。 今にも開きそうなほどぷっくりと膨らんでいる桃の花の蕾はなかなか開かず、その…

陽だまりの贅沢。

リビングに大きな陽だまりができていた。 これ、私が好きなもののひとつである。 目を通す予定でいた期日間近の資料の全てを持って、この陽だまりの中に座った。 しばらくすると、太陽に温められた血液が全身を駆け巡る合図を送ってきたのか、足の指先がジン…

花よりもコーヒーとタバコが好きだという店主から教わった葉牡丹のはなし。

道すがらにあった花壇に葉牡丹がぎゅうぎゅうに敷き詰められていた。 葉牡丹が想像できる以上に成長してしまったのか、このぎゅうぎゅう感を狙って植えられたのか、真意は分からないけれど、信号待ちをしている間、その葉牡丹の密集風景に見入ってしまった。…

作られる常識と漂白剤。

ドラッグストアに立ち寄り、洗剤を物色していると、食器洗い専用洗剤を片っ端から手に取り、「これも違う」、「こっちも違う」と話している外国人夫婦の会話が聞こえてきた。 私の耳や英語力はネイティブ級ではないため、自動で聞き取ることができる会話の内…

南半球からやってきたサンタクロースとその相棒。

大掃除をしなくてはいけない場所は多々あるのだけれど、レターボックスの整理に手を付けた。 全ての作業に優先順位を付けるならば、多分これは下位に位置する作業である。 そのようなことを思いながらも黙々と手先を動かして仕分けしていると、古いクリスマ…

イタリアンの視野を広げてみませんか。

おすすめしていただいたイタリアンレストランのエントランスを潜った。 イタリアンと聞いていたこともあり、私の脳内には、これぞイタリアンといった店構えや内装のイメージが広がっていたのだけれど、店内はイタリアとスペインを混ぜ合わせたような、温かみ…

1ダースの常識。

パン屋の陳列棚に、小さめのロールパンやひと口サイズのクロワッサンなどが袋詰めされた状態で並んでいることがある。 たくさん入っているなと感じることもあるけれど、私は、これは1ダースだろうか?と思うことがある。 私たちの常識では「1ダース=12…

メネフネが集めた虹の材料。

空にとても大きくて太い虹が架かっていた。 今年は虹を目にする機会が多くて密かに喜んでいたのだけれど、今年目にしたどの虹よりも立派なそれに、私のテンションはぐぐっと上がった。 急いで鞄の中からスマートフォンを取り出して人目もはばからずシャッタ…

ひとかたまりのパンと陽だまりの猫。

今日も陽射しが丸い。 姿形は分からないけれど、角がとれて丸みを帯びたような陽射しは柔らかく、夏のそれのように肌をジリジリと焦がすような強さがなくてホッとする。 しかし、油断するなかれ。 窓際でその陽射しを浴びながら空でも眺めていようものなら、…

春菊片手に思い出す、得体の知れない存在と化してしまった自分。

昼下がりの日差しをリビングの陽だまりで浴びながら、年末へ向けてのカウントダウンのシュミレーションを脳内で始めてみたのだけれど、場所が悪かったのか、私の意識はすぐに陽だまりの何とも言えぬ心地良さに絡めとられてしまった。 そして、手にしていた手…

ドイツ語の星占いを眺めつつ。

ドイツ土産にいただいた雑誌を捲っていると、星占いのようなページがあった。 ドイツにも星占いがあるのかと思い覗き込んでみたけれど、そこはドイツ語。 内容をスペルから想像できるはずもなく、ページを囲んでいる素敵なデザインで目の保養をさせていただ…

「ベッドで朝食を」の裏にあるパンくずの最期。

古い洋画をちらちらと眺めたり、台詞を拾い聴きしたりしながら資料を整理していたときのことだ。 ふと、顔を上げると貴族女性がベッドの上で朝食を取っている画が映し出されていた。 ワタクシ、このようなシチュエーションは英国貴族のものだと思っていたの…

セップと不名誉なレッテルと。

キノコをふんだんに使ったメニューを目にすると秋を感じるのだけれど、よくよくキノコの種類を見てみると、一年を通して目にしているキノコばかりということがある。 そこに気が付くと、なんて私は単純なのだろうかと思ったりもするのだけれど、季節を感じる…

数字で伝える愛のことば。

本日8月31日は、日本ではアイラブユー(I LOVE YOU)の日なのだそう。 これを制定したのは日本の企業なのだけれど、もとは、英語圏で使われているナンバースラング(俗語、隠語のようなもの)である。 英国在住の頃、友人たちに様々なナンバースラングを教え…

真っ赤なポンポンを見つけたら。

私の前に立っていた子どもたちが、サマーニットに使われるような素材で編まれたベレー帽をかぶっていた。 4、5人の子どもたち全員がお揃いのものをかぶっていたこともあり、何かしらのイベント衣装なのだろうと思った。 ベレー帽の中央には真っ赤なポンポ…

クラフティの約束は守るに限る。

美味しそうなサクランボが多種類並んでいた。 国産のものはもちろん美味しいけれど、外国産のものは国産とはまた異なる美味しさがあり、サクランボとひと口にいっても、その美味しさは様々である。 外国産のそれと言えば、赤黒くぷりっとしたフォルムのアメ…

雨の日も晴れの日も、アンブレラスカイを見上げるように上を向いていこう。

随分と懐かしい方からメールをいただいた。 数年前に知人経由で日本のことを教えて欲しいと言われた方からである。 当時、その方は既に日本への旅行計画が決まっていたのだけれど、自国内で得た知識だけでなく、日本人の口から日本のことを聞き、勉強した上…

セロリラブの魔法、再び。

こんなに美味しいセロリラブのピュレは久しぶり! そう言いながらフォークを持つ手をお皿に伸ばしたところで目が覚めた。 この春、4年ほどの海外生活を終えて帰国した友人とセロリラブの話をしたからだろう。 セロリラブは、根セロリ、セロリアークと呼ばれ…

パースレーンがスポットライトを浴びる日は来るのか否か。

昨年の夏、いや晩夏頃の食事会だっただろうか。 出てきたサラダを覗き込み、んっ、これはもしかしてパースレーンでは?と思った。 聞くところによると、日本では数年前辺りから次にブームがくるであろうスーパーフードとして注目されており、自家栽培したも…

カンニングと親の気持ち、子どもの気持ち。

普段はエネルギーが有り余っているようなタイプの知人が、その日は何やらグッタリとしていた。 どうしたのかと尋ねると、ここのところ小学生のオチビさんのことで呼び出されることが多いのだという。 数日前は、通っているという塾でカンニングが発覚し、初…

王様の胃薬を食す夏。

路地を入ったところにアットホームな雰囲気をした小さな花屋がある。 季節の花々だけでなく、一点もののちょっとした雑貨なども扱っているからなのか、いつも数名の客人が店内にいる。 私は、ここでお花を買ったことはないけれど、店内奥にあるフランスの家…

気付かぬふりをした、あの日のハッピーライラック。

久しぶりに花屋をのぞいた。 お目当ては、そろそろ出回り始めているだろうライラックである。 好きなお花は色々あるけれど、ライラックは私の中で割と上位ということもあり、この時季はライラック目当てで花屋をハシゴする。 いつの日か、両手に抱えきれない…

ロックケーキに忍ばせてある“あるある”を楽しむ。

洋菓子店内を見ていると袋詰めされたロックケーキに目が留まった。 ロックケーキとは、英国でスコーンと同じくらい親しまれているお菓子で、表面はサクッと中はしっとりとしたスコーンとクッキーの間を取ったような食感のお菓子である。 生地には、チョコチ…

ワンダーランドのゾンビローズ。

先月いただいたピンク色をしたバラがそろそろ終わりを迎えようとしている。 女性の手のひらサイズよりも一回りほど大きなバラで、3週間ほど楽しませていただいているものだ。 薄っすらとグリーンがかった淡いピンク色のバラは初めてだったものだから、品種…

シューズストラップにハッとさせられた日。

足元にも少しずつ軽やかさが欲しいこの頃、つい目で追ってしまうのは、店頭に並び始めたサンダルだ。 流行を追うことも楽しいのだけれど、私はどちらかと言えば自分好みを追い求めることの方が、より楽しいと感じられるようなところがある。 もちろん、毎年…

ブラックコーヒーの漆黒の奥をのぞいた日。

コーヒーショップに入り、カウンター越しの壁に掲げられているメニューボードへ視線を向けた。 挽きたての香ばしい豆の香りを吸い込みながら注文するのは、ボード端に書かれているアイスティーである。 メニューに無いものを注文するわけではないのだから何…

季節の花々に包まれる村。

少し暖かい日が続いたからだろうか。 南国感溢れるマゼンタピンクのブーゲンビリアが咲いているのを見つけた。 澄んだ青い空には、こうしたパキッとした艶やかな色がよく映える。 咲いているなどと言ってしまったけれど、ブーゲンビリアの花は、中央にある白…

個性豊かなビジュアルをしているアーティーチョークって何ぞや?

国内外の食品類を扱うショップ内を散策していると、カゴに盛られているアーティーチョークに目が留まった。 実物を久しぶりに目にしたため、吸い寄せられるようにして手を伸ばすと、近くに居た店員に「アーティーチョークをお探しですか?それは作りものなん…

ヘミングウェイキャットって?

知人が可愛い猫の画像を数枚送ってくれた。 全身が収められたものは1枚だけで、あとは猫柳のようにもふっとした足先に集中していた。 とても癒される画像で十分に堪能させていただいたのだけれど、私のリアクションが思うものと異なっていたのだろう。 知人…