突然ですが、あなたの「夢」は何ですか？
何か思い浮かびましたか？
「夢ねぇ～」と遠い目になってしまいましたか？
それとも、たくさん思い付き過ぎて大変でしょうか？
夢はいつだってキラキラしていて、
夢の持ち主を輝かせてくれる素敵アイテムだと思うのです。
子供の頃であれば、
着きたい職業だったり、なりたい人物像であったり
自由に思い描いていたと思います。
それが世の中を知っていくにつれ、
現実と夢の狭間で思うように夢を持てなくなったり、
描けなくなったり、
夢を口にするのが恥ずかしくなったり……。
だけれども「夢」って
もっと自由でカラフルでキラキラしているものだと思いませんか？
今回は「もう一度、両手いっぱいの夢をもってみましょうよ」ってお話を。
そもそも「夢」って大きくないといけないとか
人と比べて判断する、判断されるようなものではないですよね。
何となく曖昧な制限をかけてしまいがちですが、
ここは潔く、スパッとその制限をとっぱらいましょう。
あなたのしたい事、してみたい事、好きな事、全部「夢」です。
さ、何をしたいですか？
何をしてみたいですか？
何が好きですか？
ちょっと恥ずかしいけれど、
コツを掴めないあなたの為に
私の心の中を少しだけお見せしますね。
私の夢、まず、思う存分、お昼寝をしたいです。
たっぷりの太陽を浴びた
ふかふかのお布団に豪快にダイブして、
何も考えずに子供の様にあっちへゴロゴロ、
こっちへゴロゴロ転がって
大の字になりながら太陽の香りを吸い込んで、
そのままお昼寝。
大人になると、こういう事まで「夢」にできちゃうなんて、
ちょっぴり得した気分です。
次は、大好きな美術館へ行って
ひたすら好きな作品を眺めていたいです。
大切な人たちの笑顔を見て、
「あぁ～何だか幸せだなぁ」って感じる瞬間を
もっともっと感じたいです。
まだまだ、たくさんの小さい夢から大きな野望のような夢まで
両手いっぱいあります。
だけど、とりあえず一番はお昼寝。
そんな事が「夢」なの？って思った方もいらっしゃいますよね。
そうなんです、そんな事でも私にとっては「夢」のひとつ。
それで良いと思うんです。
そしてどんな「夢」でもそれを叶える為の想いと行動が必要。
私の場合、まずはお天気の良い日にお布団を干して
「お昼寝する」事を
自分に対して「やってみていいよ」って言ってあげる事でしょうか？
忙しいからって諦めるのではなくて
思い描いたのなら、ちょっぴり行動してみる。
夢って叶うんです、近づけるんです。
その過程で夢も変化したり、進化したり、増えたりもします。
面白いと思いませんか？
子供に「お母さんの夢は何？」と聞かれて
「お昼寝」と答える。
お子さんの年齢によっては鋭い突っ込みを入れられる可能性もありますね。
でも、怯んじゃダメ！
ここは、大人の女性の余裕で「そうよ～、お昼寝」と言ってみる。
実践して夢を叶えて、
自慢げに「お母さんの夢、叶ったよ！次はね～」と言ってみる。
ちょっと素敵じゃないですか。
ここでもう一度。
あなたの「夢」は何ですか？
さっきより「夢」、浮かびましたか？
この世界はたくさんの色で溢れています。
輝かせるのも曇らせるのも自分次第。
さ、両手いっぱいの夢をもって皆でキラキラしましょ。
