待ち合わせまでの時間潰しに書店へ足を踏み入れた。 予想以上の暖房の効きに、 本格的な冬がすぐそこまで来ていることを、 半ば強引に実感させられたような気がした。 何となく、カラフルな何かを眺めたくてレシピ本の棚へと向かった。 手に取ったのは果実酒…
出かけた先で目に留まった紅茶のパッケージは、異国の地でよく手にとっていたものだった。 今の自分が好んで口にしているものとは少し異なる味だと知りつつも、 懐かしい気持ちに背中を押されるようにして、そのパッケージを手にレジへ並んだ。 そして、帰宅…
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