幸せのレシピ集

cawaiiとみんなでつくる幸せのレシピ集。皆様の毎日に幸せや歓びや感動が溢れますように。

2018-12-01から1ヶ月間の記事一覧

魔法の時間帯、マジックアワーを楽しんでみませんか。

オレンジ色の太陽が西の空に沈んだ後のわずかな時間、 太陽の雫が夜に溶け出したかのようにも見える残照が、辺りの雲を茜色に染め上げる様は、 紅葉のそれに負けず劣らず力強くて情熱的だ。 このような色合いの空を見ることができるのは、日没直後の数十分ほ…

変化と不安。小さな一歩は大きな一歩。

先日、とある劇場の前を通りかかると、素敵なお着物をまとった女性が立っていた。 着慣れていることが遠目からでもすぐに分かるような出で立ちだったこともあり、視線が自然と女性に引き寄せられた。 シンプルでありながら、帯締めや帯揚げなどの色使いに上…

ワイルドフラワーに触れてみませんか?|ワックスフラワー編

近所に、珍しい観葉植物をメインに季節の生花を扱っている花屋がある。 観葉植物と言っても、手軽に持ち帰ることができるような観葉植物ではなく、人の背丈ほどある大きなものばかりなので、 1、2度店内をのぞかせてもらって以降、なかなかご縁が無いまま…

アロマオイル(精油・エッセンシャルオイル)は、食べてはダメ。

友人から、「アロマオイル(精油)って食用に使ってもいいの?」と尋ねられたのです。 使えないけれど、どうして?と尋ね返すと、 最近、アロマオイル(精油・エッセンシャルオイル)を飲み物やお料理に少量加えている方の書き込みをSNS上で目にすることがあ…

言葉の無言セールスにも感じられる選択肢を前に。|目途と、目処と、めど編

パソコンやスマートフォンの文字変換機能と連動している学習機能に惑わされることがある。 知っているはずの言葉なのだけれど、同音の言葉をご丁寧にいくつも並べられると、ふと、どれだったかしら?と思ってしまうのである。 このような場合の多くは、一番…

想いを叶える宣言と菊にまつわるエトセトラ。

遠方に住む友人が出張で近くまで来ているというので、仕事終わりから新幹線に乗り込むまでの1時間、会うことにした。 いつも慌ただしいのだけれど、「またゆっくりと時間があるときに」などと言っていたら、いつまでも会えぬままだろうから、こうして連絡を…

白いシャツに付いた鉛筆線だって、これで落とします。

あっ……。そう声にした時には、白いシャツの腕部分に、迷いなき一本の線が鉛筆によって引かれていた。 どうして、踏み台なしでは確認することができないあの場所に、鉛筆が置いてあったのだろうか。 その日の私は、踏み台を持ってくるという手間を省き、軽く…

師走とキモチと鐘の音と。

点けっぱなしにしていたテレビから、今年1年を振り返るようなメロディーが次々と流れてきた。 時折混ざり込む、という表現は語弊があるかもしれないのだけれど、 今年多くの方々に愛されたらしい、耳慣れない演歌が聞こえてくると、一気に年末感に包まれた…

赤い落葉と声のボリューム調節。

その場所、シチュエーションに合った声の大きさとトーン、相手に合わせた話し方というものがある。 誰もが、無意識に調節しつつ話しているのだとは思うけれど、 自分の声のボリュームを調節するということは、自分が感じている以上に難しいことなのだろうと…

少し古臭く感じる不思議、ここに在り。 

数か月ほど前だっただろうか、外出先で偶然手にした紙面上で「ひょうきん」という言葉が使われなくなってきているという話題を目にした。 そう言われてみると、私自身、確かに使わなくなっているし、「ひょうきんな人」という表現を口にしようとすれば、 自…

モミの木がクリスマスツリーに選ばれている理由。

今年は、昨年よりも少しだけ早く、我が家のガジュマルの木をクリスマス仕様にデコレートした。 しかし、何かが足りていないような気がして何度かリビングを見渡して気が付いた。 サンタクロースが出ていないではないか!と。 我が家には本格的なクリスマスツ…

ピノキオとポルケッタ。

調べものをしている最中に目に入った古い絵本を手にとった。 イタリアの作家によって書かれた古典的なファンタジー作品、ピノキオ(ピノキオの冒険)だ。 とても素敵な色使いと優しいタッチが特徴的な一冊で、その雰囲気に一目惚れをして購入したものだ。 洋書…

ふつーって何ぞや?

贈り物を探していた時のことだ。 ふらりと立ち寄った店内の商品を眺め始めたと同時に、店員に声をかけられた。 内心、もう少しだけ放置しておいていただけると有難かったのだけれども、と思いながら、 しばらくの間、一度は手に取ってはみたものの、「これは…