友人から、「アロマオイル(精油)って食用に使ってもいいの?」と尋ねられたのです。
使えないけれど、どうして?と尋ね返すと、
最近、アロマオイル(精油・エッセンシャルオイル)を飲み物やお料理に少量加えている方の書き込みをSNS上で目にすることがあるのだと返ってきました。
幸せのレシピ集内でもアロマオイル(精油・エッセンシャルオイル)に触れることがあるため、予め申し上げておきたいのだけれど、
アロマオイル(精油・エッセンシャルオイル)は口にしてはダメです。
今回は、このようなお話をと思っております。
お時間がありましたら、アロマオイル(精油・エッセンシャルオイル)にご興味がある方も、無い方も、
どのようなものなのかを簡単に知っておくために、のぞいていっていただければと思います。
「アロマオイル(精油・エッセンシャルオイル)」は植物から抽出したものですから、
もしかしたら、ナチュラルで体に良いイメージを持つ方が多いのかもしれないですね。
もちろん、医療現場でも使用されていますし、薬効を持つものもありますので、
そのような意味では体に良いものではあるのですが、
そのような効能を持っているということは扱いに注意が必要なものでもあるということです。
小瓶での販売が多く、使用量が少ないことからも分かるように、少量で十分と言えるくらい濃度が濃いのです。
このアロマオイル(精油・エッセンシャルオイル)を、飲み物やお料理に少量加えるという健康法や美容法が、海外から日本に伝わってきているようなのですが、
アロマオイル(精油・エッセンシャルオイル)を口にして、それが体に害を及ぼすには、それなりの量を摂取しなくてはいけないため、
少量を食べ物に混ぜ込んだからと言って、命に直結したり、体に害が及ぶわけではないようなので、
大きなトラブルのようなものは起きていないようですが、
アロマオイル(精油・エッセンシャルオイル)は口にしてはダメ、ということだけは覚えておいていただければ、と思います。
私には、アロマオイル(精油・エッセンシャルオイル)を口にするという発想が無いので、
こちらで、そのようなレシピをご紹介することも無いのですが、
思いもしないようなことが「最新の」「海外で注目」といった冠つきで「体に良い」「美容に良い」と話題になることがあります。
「話題になっているから正しい」というような判断をする方は多くないと思いますが、今回は、念のため、こちらでも触れておくことに致しました。
私はアロマオイル(精油・エッセンシャルオイル)の専門家でも医療従事者でもありませんが、このような認識が基本にありますので、
口にしない用途に触れる際も、私自身のレシピとしてご紹介している消臭スプレーその他に使用するアロマオイル(精油・エッセンシャルオイル)量は、
巷で適量と言われている量よりも少ない使用量です。
これは、私自身や家族、来客の方々(子どもやペットを含む)などの安全面を考慮しているのと同時に、もしもの場合を私なりに想定したアレルギー対策も兼ねていますので、
私のレシピでスプレーなどを作っているという方は、適量よりも少ない量だということを覚えておいていただければと思います。
それにしても、情報が無いということに困ることもありますが、情報がありすぎることも困りものですね。
そのようなことを感じた、友人からの連絡でした。
最後に、しつこくいのですが、大切なことなので、もう一度。
アロマオイル(精油・エッセンシャルオイル)は、基本、食べてはダメですよ。
本日も、柊希にお付き合いいただいた皆さん、ありがとうございます。
良き日となりますように☆彡
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