女性が数人集まると、美容に関する話題の一つや二つは出る。
話が逸れる事も大いにありつつ、
話題に上った情報を検証してみたりする。
しかし困ったことにその検証があまりあてにならないのだ。
と言うのも、私の周りの女性の多くは肌が異常に強い。
私からすれば羨ましいこと、このうえない。
私が彼女たちと同じような無茶をしてしまえば
早ければ翌日は皮膚科行きとなるような事を
彼女たちは平気な顔でやってのける。
本当に、羨ましいったらありゃしない。
旅行へ行くとなれば自分のお肌への不測の事態を想定し、
何が起きても対処できるような準備をして行く。
楽しい旅行中に肌が荒れたりでもしたら、
テンションがだだ下がるではないか。
そのような状況になる事だけは、まっぴら御免だ。
そんな私を彼女たちは「マメだね~、大変だね~」と
(もちろん、愛情を込めて)笑うのだ。
言われ慣れている私も、「大変だけど、もう慣れてるからね~」と受け流す。
しかし、そんな彼女たちの多くは唇の荒れに悩まされている。
どういう訳か、肌の強い人に唇が弱い人が多いような印象が私にはある。
偶然にも私の周りにそのようなパターンが多いというだけなのかもしれないのだが。
一方の私はと言うと、唇の荒れとは無縁だ。
もちろん、冬になればそれなりにカサつく事もあるのだけれど
ひび割れてしまったり、口紅に荒れてしまうような事はほとんどない。
そして、この時期の彼女たちは、
「なんで柊希の唇は荒れないんだ!肌が弱いのに何でだ?!」と
揃いも揃って首をかしげる。
今年もそんな話になったので、
自分の唇について考えて話してみた。
私がしている事、しないようにしている事と言えば、
1、唇を舐める事はしない。
2、乾燥して唇の皮が硬くなっているところがあったとしても皮を剥かない。
3、リップクリームはオールシーズン愛用していて、必ずオーガニック。
4、気が向いた時に唇パックをする。
このくらいなのだ。
ただ、彼女たちには心辺りがあるようで、少し納得できるのだという。
唇を舐めてしまうと、その瞬間は潤うのだけれど、
その一瞬の水分が唇内の水分までをも誘って蒸発し、更なる乾燥を促す。
だから、舐めてしまうくらいならリップクリームをひと塗りする。
その時に使うリップクリームは色々とお値段ピンキリで使ってみたけれど
オーガニックの物の方が嫌な被膜感がなく
唇への負担が少なくて済むのです。
※唇が既に荒れすぎている場合は薬用の方が安心です。
オーガニックのものは使い比べてみると良さを実感できるでしょう。
ただ、お高めな物が多くコスパがよろしくないのです。
だから、私はオーガニックのリップクリームに絞って
こちらもお値段ピンキリで試してみました。
その結果、割とリーズナブルで唇への負担も気にならにと思うものを発見。
ここ2年程は、こちらのリップクリームをメイン使いしています。
関連リンク:http://www.matsukiyo.co.jp/sp/mkc/argelan/index.html
100%天然由来成分でできたオイルリップスティックです。
無農薬植物オイルや天然ミツロウなどの
食べられる原料のみで作られていて安心です。
マツキヨでも購入できるお手軽さも気に入っています。
そして唇の皮が剥けそうな時は、
リップクリームをたっぷりと塗って、その上にラップをして3分待ちます。
この「たっぷり」の量は、他人が見たらびっくしてしまうくらい「たっぷり」です。
この唇パックは直ぐに唇がぷっくりしますのでお勧めです。
パックが終わると、唇の表面の皮も柔らかくなりますので、
指先でクルクルと唇をマッサージするようにして皮を取っていきます。
ただ、ここで全部取ってしまおうとしてはダメです。
無理せず剥がれる分だけ取って、残りは自然と剥がれるのを待ちます。
ここで無理をすると唇は荒れ放題への道を一歩踏み出すことになります。
我慢ですよ!我慢っ!
仕上げにリップをひと塗り。
明日はぷっくり唇です。
もし、唇の荒れを何とかしたいと思っている方は、
出来る事から取り入れてみて下さいませ。
何かしら改善のきっかけになる事があるかもしれません。
画像出典:https://jp.pinterest.com/ http://www.matsukiyo.co.jp/sp/mkc/argelan/index.html