皆さんはヨーグルト、お好きですか?
私はデザートとして食べる事が多く、プレーンヨーグルトに好きなフルーツや蜂蜜、ジャム、スーパーフードなどのトッピングを楽しんでいます。
先日、珍しくバニラヨーグルトを口にしたのですが、とても美味しくて、気持ちも和らぎ、テンションがあがりました。
そこで美味しいバニラヨーグルトを探していたところ、オランダやフィンランドの大学で行われたヨーグルトに関する研究と、その実験結果を知ることができました。
その実験というのは、被験者たちを三つのグループに分けヨーグルトを食べてもらいます。
ヨーグルトを食べた後に、それぞれの感情がどのような変化をしたのかを分析するというもの。
更に、ヨーグルトの味の違いが感情の変化を影響を与えるのかどうかという点でも分析されたそうなのです。
実験の結果、ヨーグルトを食べると、心、感情、を前向きに変化させることがわかったとのこと。
更に、ヨーグルトの味でも反応を比較してみたところ、パイナップル味とストロベリー味では感情の変化に違いはなかったのですが、低脂肪のバニラヨーグルト味は、被験者の感情を前向きにさせたそうなのです。
この実験の結果は、食べたヨーグルトが被験者が好きなものか、馴染みある商品なのかどうかということには関係ないとのこと。
古くから、バニラの香りには気分を落ち着かせる効果がある事が知られていました。
バニラビーンズは、さやを発酵、乾燥させたもので、知名度の高い香料でもありますよね。
用途も、アイスクリームやヨーグルトの香りづけなど、食品のフレーバーとして活用されたり、香水や日用品の香料としても使われているので私たちの日常に馴染んでいる香りのひとつ、ではないでしょうか。
アロマオイル(精油)のバニラの甘い香りも、緊張やイライラを和らげて幸せな気分にしてくれたり、前向きな気持ちを引き出してくれたり、不眠症にも効果があると言われています。
このようなバニラ香りが持つ効果と、ヨーグルトが持つ人を前向きにする効果が合わさって、バニラヨーグルトが特に人の気持ちを前向きにする効果を引き出す、という結果がでたのでしょうね。
一日を元気に始めるきっかけとして、朝食にヨーグルトを食べるのは栄養バランス以外にも嬉しい効果があるようです。
元気がない日や、気分がふさぎ込んでいる時は、バニラヨーグルトで元気を補給するといいのかもしれません。
ケーキやチョコレートで気分転換するよりもヘルシーである点も、女性にとっては嬉しいですよね。
先日、バニラヨーグルトを口にして気持ちが和らいだのは、こういう事だったのかと、妙に納得した、今回はそのようなお話でございました。
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