私は毎日、何処にいてもブルーライトを浴びている状態の生活を
もう随分と長い間続けてきている。
そしてブルーライトによって引き起こされているであろう
好ましくない症状をジワリジワリと肌で感じるようになり
目を大事にしなくては!と以前よりも強く思っていたりします。
ブルーライトをザックリ簡単に説明すると
ブルーライトは、
ヒトの目で見ることのできる光の中でも強いエネルギーを持つ光。
そして、この光は角膜や水晶体で吸収されずに
網膜まで到達してしまうのですが、
網膜まで到達してしまうと、
目や体に大きな負担がかかり、
様々な病気や、体調不良を引き起こす原因にもなるので
注意が必要な光なのです。
ブルーライトは、
パソコンやスマートフォンなどのLEDディスプレイに多く含まれています。
1時間のVDT(デジタルディスプレイ機器)作業を行った時には、
15分程度の休憩を取ることが望ましいのだとか。
とはいえ、仕事にしても、気分転換にしても
パソコンやスマートフォンを使っていたら
あっという間に1時間程は経ってしまうし、
その度に15分の休憩を挟んでいたら
色々な事が思うように捗らない。
きっと、そういう状況に陥ってる人が多いのでしょうね。
最近、目の疲労を感じている人が多いのだと
知人たちとの会話を通して改めて気づかされたのです。
外側からの対処方法としては、小まめに目を休ませる時間を作ったり
ブルーライトを遮るメガネを使用するなどが効果的です。
私は実際にPCを使う時はブルーライト対策専用のメガネを愛用しています。
最初は、こんなもので変わるのかな、なんて思っていたのですが
使ってみてびっくり、意外にも直ぐに効果を時間できました。
リーズナブルでおしゃれなデザインの物も多いので
気になっている方はお手軽にケアされるといいかもしれません。
そしてブルーライトによるダメージだけではなく
眼精疲労なども併せて内側からもケアしたい方は
「ルテイン」という成分を摂取するといいですよ。
ルテインは、人間の体内にもあって
光そのものをさえぎる効果や、抗酸化作用があります。
目は体の臓器の中で唯一、露出していています。
寝ている時以外は常に光にさらされてダメージを受け続けているのです。
こうやって知ってみると、
自分の目をもっと気遣わなくては、と思いますよね。
ルテインは酵素と同じで体内にはあるのですが、
体内では合成する事ができません。
体内のルテインが年齢と共に減少していく性質も酵素と同じです。
体内のルテインが確実に減っていく過程で起こる症状が年齢による目の老化です。
ブルーライトから目を守るだけではなく、
クリアな視界を保つためにも体内のルテインを増やす必要があります。
食材からこまめに摂取する場合は、
ケール、ちりめんキャベツ、パセリ、ほうれん草、
かぼちゃ、にんじん、グリーンピース、とうもろこし、
ブロッコリー、芽キャベツ、などにルテインが多く含まれています。
サプリメントでも「ルテイン」を摂る事ができますので、
自分に一番合う方法で少しずつ体内にルテイン貯金をしてみてはいかがでしょうか。
ちなみに私は、人参ジュースを飲む事が多いので
そこにケール入りの青汁の粉末をプラスしてルテイン対策をしたり、
サプリメントを利用したりしています。
体は自分が思っている以上に素直で正直です。
気にかけてあげると、その気持ちに応えようとしてくれますよ。
あなたの目、労わってあげてくださいね。