寒い冬ならではのものと言ったら、皆さんは何を連想されますか?
「鍋料理」だったり、
「おこた」だったり、
※「おこた」とは、炬燵(こたつ)」を丁寧にいう女性語。
「雪景色」だったり、
「スノーボード」や「スキー」だったりもするでしょうか?
まだまだ沢山でてきますよね。
ある日の私は、ふかふか、もふもふっとした手触りのものを見て
「(あ~、冬だなぁ~)」と、改めてこの季節を感じました。
それが何だったのかと言いますと、フェルト製の作品たちです。
一時期フェルトを専用針でチクチクと刺して
様々な作品を作る羊毛フェルトがブームになりました。
作品もリアルなものから可愛らしいものまであり、
見る側をも楽しませてくれる羊毛フェルトを
趣味として楽しまれている方や
羊毛フェルト作家として活躍されている方がいらっしゃいます。
今では羊毛フェルトが世の中に定着し、
手芸店などでは、初心者でも簡単に楽しく作ることができる
羊毛フェルトキットなどが陳列されるようになりました。
そして、最近はこのフェルト作品も随分と進化しているようなのです。
日本ではまだあまり多く見られませんが、
欧州の方では温かみのあるフェルトを使った、
冬ならではの照明を作られている作家がたくさんいらっしゃいます。
こちらは、シンプルな照明ですが、
シンプルだからこそ大人の遊び心をさりげなく日常にプラスすることができます。
こちらは、寝室というプライベート空間だからこそ
大胆に置いて楽しみたいスタンドタイプのフェルトランプです。
フェルトを通して光が広がるので、
ほっこり優しい冬の明かりがお部屋を包みこみます。
こちらは、「妖精のお家ランプ」です。
海外でジワリジワリとファンが増加中のようなのですが、
斬新なデザインと色の組み合わせは、それだけで夢の世界のようです。
このランプを手にした子どもたちは、
妖精はきっと居る、と言って
目をキラキラさせながらランプのお家を覗くのだそうです。
そして、フェルト作品は照明だけにとどまりません。
特に人気があるのはペットのお家です。
どのお家もしっかりとした作りで、
デザインも色も素敵なものばかり。
私は、こんな夢のようなお家ならペット達もテンションが上がるのではないかな?
と思いながら釘付けになった作品です。
年中、触れたり目にしたりできるフェルトですが、
やはり冬はフェルトの特徴を存分に楽しむことができます。
国内外に在るたくさんのフェルト作品を眺めながらのティータイムはいかがですか?
気分まで、ぽかぽかしてきますよ。