幸せのレシピ集

cawaiiとみんなでつくる幸せのレシピ集。皆様の毎日に幸せや歓びや感動が溢れますように。

あなたの日焼け止めはケミカルタイプ?ノンケミカルタイプ?|あなたに合う日焼け止めはどのような日焼け止めでしょう?

f:id:hiiragi1111:20180622153731j:plain

日に日に日差しが夏色を帯びてきていますね。

本格的な夏が来る前のこの時期、そよ風の中での日光浴は心地良くて心身がゆるゆるとほぐれます。

太陽の光に含まれる紫外線は体内でビタミンDを作ってくれます。

これによってを骨や歯が丈夫になりますので、日光浴も私たちの健康にとってとても大切なものです。

ですから、私は「そよ風日光浴」を楽しんでいる時、

今、私の骨や歯がパワーアップしているのだなと心の中でニヤッとしております。

一方で、皆さんもご存知のとおり紫外線の浴び過ぎは、

敏感肌でなくても皮膚トラブルの原因になるため、紫外線ケアもとても大切です。

 

私たちが一生のうちに浴びる紫外線の量というものが算出されているようなのですが、

そのデータによると一生分の紫外線のうちの半分の量を18歳までに浴びるのだそうです。

ただ、これまではオゾン層が太陽からの紫外線を吸収して遮ってくれていましたが、

地球温暖化の影響もあり、このオゾン層が破壊されつつあります。

紫外線も昔に比べると強力になってきており、シミやシワといった肌トラブルだけではなく

健康面からみても日焼け止めは年齢問わず、性別を問わず大切になってきています。

子どもや男性も日焼け止めが要る時代です。

日焼け止めが持っている紫外線予防効果の指標に関しては、

以前、こちらでおさらいさせていただきましたので割愛させていただき、

今回は、日焼け止めに含まれている成分から

自分に合う日焼け止めは、どのような日焼け止めなのか?

今使っている日焼け止めは、どのようなタイプなのか?

この辺りを一緒にチェックしてみませんか?

f:id:hiiragi1111:20160603160130j:plain

【オイルフリーは何がいいの?】

吹き出物が心配な方も日焼け対策は必要ですが、

吹き出物に日焼け止めを塗ると一見、お肌の調子が悪化しそうですよね。

日焼け止めを塗らない状態で紫外線を浴びると、

肌を守ろうと角質が厚く硬くなる過角化が起きます。

これは、毛穴を詰まらせて吹き出物が出来やすい環境ですし、

化粧水なども浸透しにくくなりお肌のコンディションそのものが低下してしまいます。

油分が気になる場合はオイルフリーの日焼け止めを選ぶようにしましょう。

【日焼け止めに不要な成分があるの?】

配合されている成分欄を見てみると、無香料、無着色の文字が並んでいるものも増えてきましたね。

考えてみてください。

日焼け止めの効果に影響のない香料や着色料は不要だと思いませんか?

お肌への負担を少なくすることで余計な肌トラブルを防ぐことができますので、

無香料、無着色の文字にも注目してみてくださいませ。

【ケミカル、ノンケミカルってなあに?】

最近の日焼け止めは、「ケミカルタイプ」のものと「ノンケミカルタイプ」のものがあります。

それぞれの特徴を簡単にご説明しますと、

紫外線吸収剤を使用しているタイプは「ケミカル」に分類されます。

紫外線吸収剤とは、有害な紫外線を吸収するケミカルとは化学物質の総称です。

紫外線吸収剤が入っていないもので、

紫外線散乱剤を使用しているタイプは「ノンケミカル」という風に分類されています。

私は日焼け止めを選ぶ際にはノンケミカル処方の物の中から

自分の肌にや目的に合うもので、心地よいと感じるものを選ぶようにしています。

 

【紫外線吸収剤と紫外線散乱剤の特徴は?】

紫外線吸収剤

紫外線吸収剤は紫外線散乱剤より伸びが良かったり、白浮きしなかったり、

サラッとしていたりという具合に使用感良いのです。

「紫外線防御力」もすぐれているので使用感や効果などの実感から

ケミカルタイプを選ばれている方もいらっしゃいます。

ただ、これはお肌の上で紫外線と化学反応を起こし、日焼けを防止する仕組みなので

日焼けを防止する時にお肌を傷めている事があります。

また、しっかりとメイククレンジングで落とさなければシミの原因にもなります。

ですから、紫外線吸収剤を使用することで肌荒れを起こしやすくなったり、

日焼け止め効果が高いほど、肌に負担を与えてしまうのです。

 

紫外線散乱剤

一方、ノンケミカルタイプに使われている紫外線散乱剤の良い点は、

紫外線散乱剤は文字からも分かる通り、お肌の上で紫外線を跳ね返して日焼けを防ぐ仕組みです。

お肌の上で化学反応を起こさないので、日焼けを防ぐ際にもお肌に優しいのです。

また、紫外線吸収剤と比べてみるとお肌の負担になる成分が少ない上に

石鹸で落とすことができますので、クレンジングによる負担や肌に日焼け止めを残す心配がありません。

お肌が敏感な方やお肌のコンディションを保ちたい方、

お子様などにおすすめできるのはノンケミカルタイプです。

少し前に挙げられていたノンケミカルタイプのデメリットには、

白浮きしやすい、お肌に乗せた時に重く感じる、何度も塗り直しが必要といった内容がありました。

この点に関しては、私は色々と使い比べているのですが、

技術開発も進んで差ほど気にならないところまで来ていると感じています。

中にはケミカルの日焼け防止力に信頼を置いていて、

お肌への負担も気になるけれどケミカルを選択している方もいらっしゃるかもしれませんね。

そのような場合は、直接お肌に塗る日焼け止めはノンケミカルのものを使い、

メイクの上などからはスプレータイプのケミカルタイプのものを使う方法もあります。

それが面倒な場合は、お風呂上がりの保湿はいつもより念入りに!

f:id:hiiragi1111:20160603160201j:plain

夏の終わりのお肌を見た時に、日焼けは防止できたけれど、お疲れ肌になってしまっていた、というのは残念ですよね。

ご自分のお肌とライフスタイルにあった日焼け止めで紫外線をカットして、

これからの季節を笑顔で過ごしてくださいませ。

関連記事:

画像をお借りしています:https://jp.pinterest.com/