幸せのレシピ集

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災害時に必要な物資の備蓄はできていますか?|非常食編(1)

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少し前に、『災害時に必要な物資の備蓄はできていますか?|飲料水・生活用水編』と題して「お水」に関してお話しさせていただきました。

皆さんのご家庭では1日にどれくらいのお水を必要としているのか、

非常時用にはどれくらいのお水が必要なのか、

知ったり、考えてみたりするキッカケになりましたでしょうか?

 

先日のお話と重複しますが、人は災害時に限らず、

分からな事やメドが立たないことがあると不安が広がっていきます。

ひとつでも不安が減ると、ピンチのときでもほんの少しの余裕が心に生まれます。

そのほんの少しがピンチを乗り越える力になるように思いますので、

簡単なことから少しずつ、現状を知ることから少しずつ、

皆さんと一緒にもしもの時の準備についてシェアできたらな、と思っております。 

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今回は「食料」について、考えてみませんか?

南海トラフ巨大地震対策の最終報告によるアドバイスでは、

家族が7日間以上過ごせるだけの備蓄が必要だと言われています。

7日間分の食料と言われても私は何をポイントにどう揃えればいいのか、

すぐに答えは出ませんでした。

非常食などを買い込んでおけば何とかなるだろうと思いがちですが、

これがそうでもありません。

 

私も5、6年ほど前から非常食を吟味し自宅保存するようになったのですが

初めの1、2年は保存食の選び方が上手くできませんでした。

上手く出来ていない事に気が付いたのは、

非常食を興味本位で試食してみたことがキッカケでした。

 

その時に感じた事は、

味が自分には合わない。

買ったはいいけれど災害時なのに缶切りなどの道具が必要だった。

緊急時のお水は貴重なものなのに、思っていた以上にお水を使うものだった。

食べられる状態になるまでに時間がかかりすぎる。

想像以上に口の中が乾く非常食で完食できるものではなかった。

味が濃すぎて、これを数日間食べ続けるのは難しい。

といったような事でした。

むやみに買い揃えても収納スペースも取る上に、

心身ともにダメージを受けている災害時に、

これでは心身のエネルギーにはならない。そう感じました。

 

そこで、買い揃えていた非常食を知るために、

まずはどんな物なのか手順や味見も兼ねて食べてみました。

そこで初めて、普段も食べている食品をメインに

災害時専用の非常食も組み合わせながら

非常食の備蓄を始めることにしました。

我が家に合う備蓄スタイルの方向性が見えた瞬間でした。

もちろん、災害専用の非常食もよく考えられて作られていますので

個人、各ご家庭の判断にはなりますが、

購入後は一度、実際に試食して味だけではなく食べるまでの過程を試されることをお勧めします。

 

私のように普段食べているものをベースに備蓄し、

日常使いが出来るものと備蓄を兼ねる備蓄スタイルをローリングストックと呼びます。

忙しかったり、体調不良でお買い物に行けない時にも役立つものをイメージして選ぶと

 

揃えやすいですし、普段も使うことができるので無駄にもなりません。

普段は一つ購入するところを2つ購入し、ひとつは普段使いに。

もうひとつは、普段使いのストックと備蓄を兼ねる保存食に。

後は、後者を買い足し循環させていくだけです。

 

緊張している時というのは特に、

ご年配の方やお子さんは食欲が落ちやすいようですね。

そのような時に、普段食べなれている味付けのものを口にすることができると

ほんの少しホッとしますし、エネルギーチャージにもなります。

専用の非常食として作られたものに拘らずに、

普段の保存食を非常食として見直してみると良いような気が致します。

 

では実際にどのようなものを備蓄すればいいのか。

日常使いしている食材の中で常温で日持ちするものをリストアップし、

米、カップラーメン、レトルト食品、缶詰、お菓子などを備蓄するといいと言われています。

 

私は本当に余裕がない状態の時でも栄養面の助けになる

ハチミツ、チアシード、ナッツ類、ミニ羊羹もリストに加えています。

そして意外と役に立つように感じたのはお粥です。

専用の非常食を食べた時に感じたのは、

長期保存できるように加工されているため水分が飛ばしてあるものが多いということ。

脱水症状にも気を付けなくてはいけないときには、

水分を含んだお粥は栄養と水分の両方を補給できるものだと感じました。

胃腸が弱ったり、食欲が落ちている時でも食べられるものでもありますしね。

 

また、缶詰を選ぶ際は、

つい美味しそうに見える味付きのものを多く選んでしまいがちですが

塩分量が高いものは内臓を疲れさせ、食欲を落とします。

購入時は薄味のもの、水煮のようなもの、ビタミン補給と癒しを兼ねたフルーツ缶など

バランスよく選ぶようにするといいのではないかと思います。

どうしても内臓が疲れてしまった時などに役立つのはハチミツです。

特にメディカルハニーと言われるマヌカハニーには薬効もあります。

※マヌカハニーに関しては過去記事をどうぞ。

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一度にたくさんの事を考えるのは大変ですので、

まずは、【1】自分にとって、家族にとって合う備蓄スタイルは

専用非常食のみなのか、通常食のみなのか、ミックスさせるスタイルなのか

チェックしてみてはいかがでしょう?

 

その次に、【2】実際に現在自宅にある保存可能食品の中に、

災害時にも役立つ保存食がどれくらいあるのか?

どのようなラインナップで保存食を準備してみるのか?

紙に簡単に書きだしてみて眺めてみるだけでも自分なりに何か感じられることがあるのではないでしょうか。

 

このような視点で「食料」の土台を見てみませんか?考えてみませんか?

日々の暮らしを大切にしながら、

出来るだけ準備負担も少なくしつつ対策ができるような視点でお話しできればと思っております。

非常食の必要備蓄量などについては、

また日を改めましてお話しさせていただきますね。

私と一緒に防災対策(今回は非常食編)を覗いていただき、ありがとうございました。

 

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