幸せのレシピ集

cawaiiとみんなでつくる幸せのレシピ集。皆様の毎日に幸せや歓びや感動が溢れますように。

断水後のエアーハンマーにご注意あれ。

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その日は、いざという時のために準備している水や簡易トイレなどの賞味期限や消費期限等を確認した。

持ち出すものは、まだ自分に合ったスタイルが見つかっておらず、間に合わせ的なものしか準備していないのだけれど、自宅内に置いている備蓄品は随分と安定してきたように思う。

それでも、あっという間に消費期限が近づいたり、今の自分には不要だと感じるものを含んでいたり、より使い勝手の良いものが登場していたりと、自分も世の中も少しずつ変わっていくため、

備蓄品は時々、中身の確認を行うことも大切なことなのだと、確認する度に体感しているところである。

この日は、昨年夏に初めて備蓄品に追加したボディー専用の使い捨てウェットタオルの使用期限が近づいていたため、中身の状態の確認も含めて開封してみた。

結果は、使うことはできるけれど乾き始めているような感覚があり、やはりこの手のアイテムは少し早めに交換する必要があることが分かった。

今の我が家はありがたいことに、このウェットタオルを使うような状況ではないため、残りはアウトドアか年末の大掃除で使用することになりそうなのだけれど、このようなアイテムも実際に様々な用途で使ってみなくては本当の良し悪しは分からないようにも思う。

先日、そのような話を排水管の清掃、消毒に来た方と話していたのだけれど、災害時よって断水が続いた後、トイレのタンクやウォシュレットなどを破裂させてしまうお宅が多いという話題が出た。

私自身、災害による長期間の断水というものを経験したことがなく、すぐに状況を想像することができなかったため、少し詳しく教えていただくことにした。

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今回はそのようなお話を少しシェアさせていただければと思っております。

ご興味ありましたら、ちらりとのぞいていってくださいませ。

災害やその他、何かしらの理由で長時間断水していると、給水管内に空気が溜まっていることが多いのだそう。

そして、断水が解除された連絡を受けた各家庭が一斉にトイレを使い、水を流したとします。

すると、給水管の中に溜まっていた空気が水によってギューッと圧縮された状態のまま、トイレのタンクやウォシュレットの管などの更に細い部品内へグイグイと押し込まれて、各部位に負担をかけ破裂させることがあるのだそう。

これは、エアーハンマーと呼ばれる状況なのだとか。

水漏れやタンクなどの破裂も大変なことだけれど、特にマンションなどであれば、圧縮具合も更に大きくなるので、

エアーハンマーによって破裂した部品などによるケガを防ぐためにも、このようなことが起こることがあるという知識は知っておいた方が良いように思います。

多くのご家庭は、キッチンや洗面所、お風呂場の給水管とトイレの給水管は繋がっているので、

断水が解除されて水が出るようになったら、真っ先にトイレへ行きたくなることもあるかもしれませんが、

まずは、キッチンや洗面所、お風呂場の水を出して、給水管内の空気を抜いてから、トイレの水を流すようにすることで、忍び寄るエアーハンマーを消失させることができるようです。

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そう言われてみると確かに、点検等で半日断水した後にトイレを使うと、ポコポコと空気の音を耳にすることがあります。

この手のことは、一度知ってしまえば忘れることは少ないかと思いますので、私と同じように知らなかったという方は、この機会に知識ボックスに入れておきましょう。

既にご存知だったという方は、これをセルフチェックの機会にしていただけましたら幸いです。

いつも情報を共有してくださる皆様、本日も柊希にお付き合いいただきまして、ありがとうございます。

本日も心身共に健やかな1日となりますように☆彡

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