少し前に、私のコンプレックスのひとつである
きれいに歩くことが出来ずに、
ハイヒールをコツコツと鳴らしてしまうことがある、
というお話をさせていただいたのですが、
今回は、きれいに歩く事ができる足を作ると美容と健康が整う
ちょっとお得なお話です。
やはり足の裏は第二の心臓と呼ばれているだけあり、
様々な事に繋がっているのだと改めて感じています。
きれいに歩きたいという方、
私のようにヒールをコツコツ鳴らさずに歩きたいという方、
いつまでも自分の足で行きたいところへ足を運べるように
歩く事ができる足を作っておきたい方、
現在の目的は年齢や状況によって異なるかとは思うのですが、方法は同じです。
気になられましたら、私と一緒にその方法を覗いてみませんか?
【正しく歩くことができる足を作る、具体的には何をどうするの?】
皆さんは、足の裏の筋肉について考えたことがありますか?
私は「足の裏の筋肉が弱い」と指摘されて初めて
足の裏の筋肉というものの存在を確認したような気がしています。
アスリートではないので普段の生活で足の裏の筋肉にまで
気を配ったことはありませんでした。
だけれども、ヒール靴を履くには足指で踏ん張る力と、
足の裏の筋肉でヒールを持ち上げる力が必要なのだそう。
そう言われたとき、思わず「へぇ~」という声が漏れた私。
言われれば、何となく想像も理解もできるけれど、
日常の中で足の裏の筋肉の働きに意識を向ける機会がなかったため、
どこか他人事のように聞こえてしまったのです。
今一つ、足の裏の筋肉の重要性に食いついてこない私の様子を察知したのか
話を伺っていた専門家はアプローチを変えてきました。
足の裏は第二の心臓なのだから、
筋肉のケアをするということは靴をきれいに履くだけではなく、
新陳代謝が上がることでもたらされる様々な健康と美容効果の元にもなるのだと。
少しばかり、気持ちが前のめりになってきたところで、
その鍛え方を尋ねてみたのだけれども、
難しい事は何もなく、足の指で「グーチョキパー」を繰り返すだけなのだそう。
テレビを見ながらでも出来るこの運動なのですが、皆さんできますでしょうか?
ぎこちない方は、
知らず知らずのうちに様々な負担を足にかけているかもしれません。
足だけではなく、代謝が悪く冷え性だったりされる方もいらっしゃるのでは?
テレビを見ながら足指でグーチョキパー、
椅子に座ったまま足指でグーチョキパー、
ベッドに横たわって足指でグーチョキパー、
ご主人やお子さん、彼と一緒に足指でグーチョキパー、
やってみてはいかがでしょうか?
私はすぐに飽きてしまい、1回1分程しかできませんが、
何となく足が引き締まってきて大好きなポインテッドトゥパンプスが
楽に履けるようになりつつあります。
それ以上に、疲れている日でも足があまり浮腫まなくなってきています。
【歩き方を見直すこと、具体的には何をどうするの?】
「コツコツ」とヒールを鳴らさずに歩くには、
踏み出す時に足を上げるように歩く。
階段の上り下りや小走りする時はつま先に重心をかける。
腰から下を一本の棒のように意識して歩く。
という点を意識すると良いのだそう。
ただ、歩き方は十人十色で癖も様々です。
ですから、ご自分の靴底の減り方を見て歩き方のコツを掴むといいように思います。
以前、靴のかかとの減り方からご自分の歩き方の癖や体型、
体の違和感などの関係性をお話しさせていただきましたので、
その辺りも参考にしつつ歩いてみてくださいませ。
それにいつまでも自分の足で歩くことが出来るということは、
とっても幸せなことだと思うのです。
私はモデルさんの歩き方には到底及ばないけれど、
素敵な歩き方、きれいな歩き方ができるようになりたいと思っております。
その為にやってみることが遠くて近い将来、
自分の足で歩く事が出来ている自分を同時に作ることができるのなら、
今の私から未来の私への贈り物にもなるのかしら?
などと思ってみたりもして、
「自分の足で歩く」という言葉に様々な思いを馳せております。
本日も、ここへ足を運んで下さった皆さんが
力強い一歩を踏み出していますように☆彡
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