知人から画像付きのメッセージが届いた。
出張移動で新幹線に乗っており、車窓から雪化粧をした富士山が見えるのだと。
富士山は雪化粧という言葉が本当に良く似合う山。
その日はお天気も良く、澄んだ青空に富士山のシルエットが映えておりました。
富士山が雪化粧する季節ですものね、
女性陣はお肌の乾燥が気になるのではないでしょうか。
だけれども、厚着ができる季節でもあるので
ついケアをさぼってしまう場所もあるのではないでしょうか?
例えばフットケア、いかがでしょうか?
夏はサンダルなどを履いて踵を出すシーンも多いので小まめにケアしていたけれど
冬は靴下やタイツ、ブーツなどで隠れてしまうので「つい……」という気持ちになることがあります。
また、女性高に限らず保温効果に意識が集中してしまい、
人前で靴やブーツを脱ぐ際に、自分のにおい対策は大丈夫かしら?
と気になることもあるかもしれませんね。
今回は冬だからこそ気になる足の乾燥やにおいケアをチェックしてみませんか?
|踵の乾燥、どう防ぐ?
【不要な角質を取り除く】
足の踵は不要な角質が溜まりやすい場所です。
潤したくてクリームやボディーローションなどを塗っているけれどなかなか改善されない方は、
角質に栄養を与えていて、本来のお肌には潤いが届いていないケースが考えられます。
不要な角質が潤うのを待ってからお肌を潤していたのでは冬が終わってしまいます。
本格的な冬が来る前に、
まずは不要な角質を取り除いて潤いを届ける準備をしてみてくださいませ。
専用のボディースクラブを使うのも良いのですが、
準備する時間が無い方は、ご自宅にあるものを使ったシュガースクラブで角質ケアをしてみてくださいませ。※詳しくは下記リンクより過去記事をどうぞ。
【どう潤す?】
お風呂から出る直前はお肌がしっかりと潤っている理想的な状態です。
体を拭く前のお風呂上がりの濡れたお肌の上からも塗ることができるオイルを
サッと馴染ませてから体を拭きましょう。
お肌の上に水分が残っている状態で塗りますので、
水分とオイルが混ざり合いオイルのベタつきも気にならないでしょう。
オイルでなくてもボディーミルクなどを水分が残っている状態で塗るのもおすすめです。
伸びが良くなる上に、乾いたお肌に塗るよりも潤いが浸透します。
この時、フットケア専用の物にするよりも全身に使用できるものを選ぶと、
体も足も一緒にケアできるのでおすすめです。
|足のにおいケアはどうすればいいかしら?
足は意外にも冬の方が汗をかきやすい上に、
保温によって蒸れてしまう足環境が整ってしまいます。
ですから、足が汗をかきにくい状況にしつつ、においケアをする必要があります。
そのケアというのは、紅茶の足湯です。
紅茶には殺菌作用や消臭効果があるのですが、
これは紅茶に含まれる「タンニン酸」のおかげ。
タンニン酸が汗腺を乾燥させて汗が出にくい状態を作ってくれて、
同時に殺菌もしてくれるという仕組みでにおいケアができるのです。
【紅茶の足湯の作り方・注意点】
300mlほどのお湯で、紅茶のティーパック2~3袋(大さじ1~1.5)を煮出します。
賞味期限、消費期限が切れている紅茶でも問題ありません。
タンニンは紅茶の渋みだったり、濃い色が目印ですので、濃く煮出しましょう。
これを、浴室で洗面器に入れてお湯を薄めたもので10分程足湯を行います。
週に1回ほどで十分効果はありますが、
足のにおいが気になっている方は1週間~10日程続けた後に回数を減らすと良いようです。
足湯は体の芯から温まりますしリラックス効果もありますので、
紅茶の香りで癒されつつボディーケアをすることができます。
注意点は、紅茶の色が足に付くことがあることです。
気になる程付くわけではありませんが、
紅茶の足湯の後はしっかと紅茶を洗い流してください。
そして、足の裏から汗が出にくくなりますので、
女性の皆さんは乾燥しないようにしっかりと保湿を行ってくださいませ。
冬もつるピカ爽やかボディーでまいりましょ。
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