幸せのレシピ集

cawaiiとみんなでつくる幸せのレシピ集。皆様の毎日に幸せや歓びや感動が溢れますように。

土用丑の日のお楽しみは、鰻だけではありません。今年は桃湯、と洒落込んで。

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今年の夏は土用丑の日が2回ありますね。

その1回目は、今月7月25日で「一の丑」と呼ばれ、

2回目、8月6日の土用丑の日は「二の丑」と呼ばれます。

「土用丑の日」に鰻を食べるようになった訳や土用丑の日の回数、

土用丑の日に食べると良いのは鰻だけではないというお話は、

過去にさせていただきましたので、

今年は夏の土用丑の日と言えば「桃湯」というお話でも、と思っております。

お時間がありましたら、ちらりと覗いていってくださいませ。

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夏の土用丑の日といえば、鰻を食べる日として知られています。

しかし、江戸時代では鰻以外にも夏の土用丑の日には、

桃の葉をたっぷりと使った「桃湯」を楽しんでいたといいます。

土用丑の日に鰻を食べるようになった理由は諸説あるのですが、

その中のひとつに暑さで体力を消耗する夏のこの時季には

鰻で栄養を補給し、災厄を除けようとしておりました。

桃は災厄除け、魔除けの力があると言われていることに加え、

捨てる所がないと言われるくらいに様々な効果、効能をもった優れた植物。

全てが上手く噛み合い、土用丑の日の桃湯が風習となったようです。

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現代でも、桃の葉エキスはボディーソープや、ボディーローション、化粧水などの

スキンケアアイテムに使われていることからも分かるように、

桃の中でもお肌に良い効果をもたらしてくれる部位が桃の葉です。

桃の葉にはタンニンという成分が含まれているのですけれど、

炎症を抑えたり、解熱などに効果があると言われています。

先人たちが、このような効果を知っていたのかどうかは分かりませんが、

日に焼けた夏のお肌や虫刺され、あせもなどのお肌の症状を緩和してくれる

夏に心強い成分を、しっかりと利用していたようです。

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このようなことを見聞きしますと、冬至の日のゆず湯の様に

自宅の湯船でフレッシュな桃湯と洒落込んでみたくなったのですが、

これが簡単ではなかったのです。

桃湯の作り方は桃の葉を煮詰めて煮汁を入浴剤として湯船に入れるだけなので、

とても簡単なのですが、生の桃の葉が40枚ほど必要なのだそう。

自宅に桃の木があれば可能ですが、

現代人にはなかなかハードルが高い雅なお風呂でございます。

ですが、今年の私は文明の利器を利用して桃湯を楽しもうと思っております。

先日、便利な桃の葉エキスがたっぷり入っているという謳い文句に乗せられて

既に桃の入浴剤を購入済みなのです。

桃の葉を摘むことも、煮出す必要もなく、お手軽です。

鰻が苦手な方や鰻以外の土用丑の食材が手に入らなかった方など、

今年の土用丑は「桃湯」で災厄を除けて、

身体丸ごと艶やかに過ごすのはいかがでしょうか。

先人たちから引き継いだ季節ならではモノゴトも、楽しみ方は無限大。

現代ならではのお手軽さも楽しく利用しながら、

今年の土用丑も楽しんでまいりましょ。

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