幸せのレシピ集

cawaiiとみんなでつくる幸せのレシピ集。皆様の毎日に幸せや歓びや感動が溢れますように。

タオルの肌触り、ふんわり柔らかがお好き?しっかり硬めがお好き?購入時のチェックポイントは?

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お風呂上りに手に取るバスタオルが

肌の上に残る水滴をすぅ~っと吸い込んで

体ごと優しく包み込んでくれるふわっふわの肌触りだったとき、

私は全身から力が抜けきってしまいそうなほど癒される。

今日も頑張ったな~とか

今日は楽しかったな~とか

今日は失敗してしまったな~とか、

体だけではなくその日の私を丸ごとふわっと包んでもらったような気分になる瞬間のひとつでもある。

ある時、そのような事を数人で話していたのだけれど、

バスタオルはちょっと固めが好みだという方がいて

バスタオルひとつとっても好みは様々だと思った。

みなさんのバスタオルの肌触りのお好みはどうでしょうか?

お肌がキュッと引き締まるような固めでしょうか?

身も心も甘やかしてくれるようなふわっふわの柔らかめでしょうか?

 

皆さんお好みの風合いのバスタオルを購入されると思うのですが、

洗ってみたら思っていた風合い、肌触り、吸水力ではないと感じた経験、ありませんか?

私は何度かあるのです。

一目惚れならぬひと触り惚れで購入したタオルを使用前に洗ってみたら

見事に裏切られてしまったことが。

 

タオルの肌触りの好みは人それぞれですが、

一般的には、ふわふわとした肌触りを好む方が多いため

タオルの多くはふわふわな肌触りにして店頭に並んでいます。

その中にはタオルの素材や仕立て方に関係なく

ふわふわにするための加工剤を使って人工的に

ふわふわ加工を施したものもあります。

この加工剤は油で作られているので新品のタオルには油が付着しています。

更に手元に届くまでに通ってきた場所の汚れを油に付着させていたりもします。

他にも様々な理由がありますが新品のタオルを使用する際には、

この加工剤を取るためのお洗濯が必須となります。

 

ということを改めて認識しなおしてみると、

新品のタオルに触れただけでは

実際にそのタオルがふわふわなのか、そうでないのか。

吸水力があるのか、無いのか、判断し難いですよね。

もちろん、柔軟剤の選び方や使い方、分量によって

好みの肌触りに調節することもできるのですが、

今回は、タオルを購入する時に好みの肌触りなのか判断する際の

チェックポイントをご紹介します。

 

【タオル類を購入する時のチェックポイントは?】

まず、タオルですおで吸収力のあるものがいいですよね。

吸収力の高いタオルの特徴は、タオルの繊維が細いこと。

ですから、細かい繊維の量が多いものを選びます。

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この細かい繊維をねじって画像のようなパイルを作るのですが、

空気をふんわりと含むことが出来るように

細かい繊維が緩めにねじられているもの

吸水力が高く、ふんわりとした肌触りのタオルです。

ですが、このパイル自体が少なくて隙間だらけでは

吸水力も低く、ふんわりとした肌触りもありません。

パイルの量が多く密度が高いものを選びましょう。

そして、タオルのプロが仰るには、

上記の条件を満たしている同じ大きさのタオルの中で

いくつか迷っているのであれば、

密度を比べるという意味で重たい方を選ぶと間違いないようです。

 

私もこのポイントを基準にしてタオル類を選んでいます。

固い肌触り、柔らかい肌触りの好みは、

お洋服の扱いと同じで柔軟剤の使用量でも調節はできますが、

繊維の細かさによっても変わると感じています。

少し固めがお好みであれば繊維が太いものや、

多めの繊維をねじってパイルを作っているようなものを選ぶと間違いがありません。

 

今治タオルは独自の品質基準があり安定していますので、

一度手に取ったり、使ってみたりして

ご自分の好みを探る基準にされるのもいいのではないでしょうか。

今宵もふわっふわのバスタオルで

お風呂上りの心と体を優しく包んであげてくださいませ。

 

画像出典:https://jp.pinterest.com/