この時期になりますと書店やバラエティーショップ、その他で、来年の手帳の品揃えが増えてまいりますね。
皆さんはお気に入りの手帳を見つけられましたでしょうか?
私は愛用レフィルを2セット用意するスタイルが定着しているのですが、今年はまだ準備できずにおります。
私は元日に新しい1年に経験したいこと、なりたい自分の姿、好きなこと、希望や願いなど思いついたもの全てを書き挙げる、という事をしております。
中には笑われてしまうような突拍子もないことも書き連ねているのですが、不思議なことに、その年が終わるころには書き連ねた事のほとんどが叶い、
叶いきっていないことも叶う未来へ向かってのスタートを切ることができている状態になっています。
紙は神に通じていると古より言われておりますが、書き出すことで自分の頭の中や気持ちが整理整頓され、無意識のうちに向かうべき方向を確認できているのかもしれません。
私たちは常日頃、無意識のうちに様々なことを考え感じています。
時には書き出してみるというアナログな方法に頭の中や気持ちをスッキリとさせてもらうのも悪くはないですよ。
書き出してみるという事をしたことが無い方は、一度お試しあれ。
話がそれてしまいそうなので強引に軌道修正させていただきまして……。
書店などの手帳コーナーに神宮館の暦があるのをご存知でしょうか?
皆さんも一度は目にしたことがあるであろう、こちらの暦本です。
実はこの暦本は隠れたベストセラーなのです。
私は自分で購入したことはないのですが、年末の書店へ行くと見かけますし、お正月に祖父母の家や親戚の家に行くと見かけていたような記憶がございます。
中を覗いてみますと、古代中国が発生の地とされる九星術による占い本、開運本の様にも見えますが、
それだけではなく神道とも仏教とも無縁の民間暦である六曜や二十四節も記されています。
六曜というのは、「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」のことで、現在も結婚式などのここぞという時には利用される方が多いものです。
二十四節は、「立春」「春分」「穀雨」「大暑」「立秋」「秋分」「立冬」などのことです。
他にも冠婚葬祭などの暮らしのマナーや日常生活の知恵、年中行事や夢診断など先人たちが参考にしてきた様々な知恵が集められております。
ちょっとした読み物にもなるため、隠れたベストセラーであることも頷けます。
隠れたベストセラーがどのようなものなのか気になられた方は、書店などでチラリと中身を覗いてみてはいかがでしょうか。
※表紙デザインのインパクトに押されてどれも同じようにみえてしまいがちですが、全ての情報が入っているもの、運勢だけまとめられたもの、開運に関することだけをまとめたもの、といったシリーズになっております。ご購入を考えられる際にはご自分の知りたいことが載っているものなかの、再度確認してみてくださいませ。
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