クリスマスが近づいてくると、「愛」がいつにも増して様々な所に溢れているように感じます。
愛の在り方も、愛し方も、感じ方も、伝え方も、届け方も、種類も、人の数だけ、関係の数だけ在りますが、皆さんは、大切な方々と素敵な愛を交わし合えていますか?
いつのことだったか記憶は曖昧なのですけれど、愛の感じ方や伝え方といった話で盛り上がったことがあったのです。
話は発展し、あるアメリカの心理学者の方の話題に辿り着きました。
彼は、愛を高め合うために必要なことは、「LOVE」という文字に込められているとおっしゃっているのだそう。
そして、その内容は、このようなものでした。
「LOVE」の「L」にはLissten(聞く)という言葉が込められており、相手が何を感じ、何を思っているのか、心の声を聴いてあげること。
「O」にはOver Look(大目に見る)という言葉が込められており、相手のことを大きな心で受け止めてあげること。
「V」はVoie(声)という言葉が込められており、自分の想いや気持ちを素直に言葉にして相手に伝えたり、相手が何を感じ、何を思っているのかを聴くために声をかけること。
そして「E」にはEffoet(努力)という言葉が。
これは、どのような事にも程度の差はあれど努力が必要であるように、愛を高めたり、高め合うことに関しても同じなのだと。
そう言えば、イギリス生活時代にはこのような話を何度も耳にしました。
それは、子どもたちが文字を習い始め「LOVE」のスペルを覚える時や間違えた時、
大人たちは茶目っ気たっぷりに、こう言うのだそう。
「LOVE」をしっかり書くことができないと、素敵な「LOVE」のやり取りができないわよと。
すると、子どもたちは熱心にスペルを覚えようとするんですって。
この2つの出来事を思い出し、確かにちょっとした努力も必要ね。
そのような事を思った今日この頃でございます。
画像をおお借りしています:https://jp.pinterest.com/