そろそろ花粉が飛び始めているようですね。
私の周りでは瞼が重くなってきたと漏らす方が出てきておりますが、
皆さんがいかがでしょうか?
私は長年、花粉症ではないと答えてきていたのですが、
どうも昨年辺りに発症したようでございます。
しかも、少々マニアックな花粉にのみ反応するようで、
それに伴い食物アレルギーもいくつか発症しております。
食べ物に好き嫌いがなかっただけに、
気を付けなければいけない食材ができたという状況を大変だと感じることもあるのですが、
新しい知識や視点を増やしたり、観察眼を磨くキッカケにしてしまおうと思っております。
わたくしの話はさておき、
今回は私たちのよく知る“衣類で行う花粉対策”の効果を上げるために、
私たちの知っているあの知識を融合させてみませんか?
ポイント1:花粉が付きにくい素材か、付きやすい素材なのかを確認しましょう。
表面がツルツルした素材は花粉が繊維の中に入り込んだり、ひっかかったりしにくいため、花粉に触れたり吸い込んだりする量を減らすことができます。このツルツル素材に分類されている素材の代表はポリエステル等の化学繊維です。一方、花粉が入り込みやすく、落とすことも難しい素材は表面に凹凸のあるニットやフリース類。また静電気を起こしやすいアクリル繊維も要注意です。
ポイント2:外から帰ってきたら着用していたお洋服はどのようなお手入れをしていますか?
洗うことができないアウターはしっかりと花粉を払ってから入室しますし、お洗濯できるものはお洗濯しますよね。この時アウターは“掃除機を軽くかけ、落としきれていない花粉を取り除いておく”と、後々、とても楽になるのでおすすめです。一番花粉が付着しやすいアウターですが、毎日お洗濯ができないため、付着している花粉が日々、少しずつ増えています。お顔の毛穴汚れを落としきれていないイメージですね。掃除機ケアで花粉症の症状を完全に防ぐことはできませんが、花粉が増えるにつれ悪化する症状の悪化を遅らせたり緩和に繋がりますので、早めに、小まめに、繊維の隙間にはまっている花粉を取り除いてみてくださいませ。
ポイント3:お洗濯後のお洋服ですが夜であれば外干しできると思われている方は要注意です。
昼間、舞に舞った花粉は私たちが寝静まった夜に静かに地面へと積もるように着地します。お洋服に降り積もらせてしまっては本末転倒です。早く乾かしてしいまい気持ちが先走りますが、ここはグッと堪えて部屋干ししましょう。
ポイント4:静電気対策は柔軟剤だけではなく体内からも行いましょう。
静電気は花粉を吸い寄せてしまいますので、静電気を防ぐために柔軟剤を普段よりも気持ち多めに使っているという方も多いのではないでしょうか。ただ、静電気体質で思うように効果が発揮されないという方、いらっしゃいませんか?静電気は血液が酸性に傾いているときに起きる可能性が高い症状です。乾燥に限らず“静電気が起こることがあると感じられる方は、血液をサラサラにする食生活も一緒にプラスしてみてください”ませ。体から出る静電気は体内バランスが崩れているサインですので花粉症対策と同時にケアしてしまいしょう。詳しくは下記のリンクより過去記事をご覧ください。
まだ、花粉本番まで時間があります。
お薬やサプリメントも心強い味方ですが
日常の中のちょっとした所に気をかけることで楽になる場合もありますので、
今一度ご自分のライフスタイルを様々な視点からチェックしてみてはいかがでしょうか。
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