皆さんはコンフィチュールはお好きでしょうか。
私は紅茶に落としたり、パンやヨーグルト、アイスクリームと一緒にいただくのも好きなのですが、お肉のソースやドレッシングを作るときなどの調味料としても使っています。
冷蔵庫には欠かさず入っていると言える程ではありませんが、好きなお店のものを中心に新しい出会いがあればお試ししてみる、というスタイルで楽しんでおります。
そのような中、今年に入って出会ったコンフィチュールの中にあったのです。
長いお付き合いになる、と直感で感じたものが。
それは、マダガスカルの大自然に育まれたフルーツをふんだんに使ったものでした。
ベルナデッテ・デ・ラベルネッテのコンフィチュールは、アフリカの南東に浮かぶ島、マダガスカルで全て手作りされています。
使われているのはマダガスカルの恵みで育った天然のフルーツやスパイスたち。
マダガスカルの農業は肥料や農薬を使わずに発展したため、フルーツやスパイス本来の味が楽しめるのも魅力です。
このフルーツやスパイスを、フランスから移住したフランス人女性のブリジット・ビヤーディさんが、フランス貴族「デ・ラベルネッテ家」の家系に代々伝わる伝承の調理レシピを用いて作っています。
また、お砂糖が体に及ぼす負担を考えている彼女のコンフィチュールには、必要以上のお砂糖や添加物、着色料などは使われていません。
使用するお砂糖もきび糖が使われているため、後味も爽やかです。
コンフィチュールの他にも、マーマレード、チョコレートペースト、ジュレもありますが、コンフィチュールは、毎年フランスで開催されている、サロン・ド・ショコラ・パリというチョコレートの祭典で、2009年には特別賞を、2010年には国際優秀賞も受賞しています。
白桃やパッションフルーツ、ジンジャーなどの単品のものもありますが、マンゴーとマダガスカルのバニラを合わせたもの、アプリコットとハチミツの組み合わせ、プラムとシナモン、バナナとチョコレート、チェリーとブラックペッパー、パイナップルとバナナとラム、ととてもバラエティー豊かなラインナップです。
私が特に気に入っているのはマーマレードのシリーズです。
タンジェリンオレンジとラムとハチミツの組み合わせは、味の濃いオレンジを存分に味わえる、甘くて思わず笑みがこぼれます。
少し変わったマーマレードが味わいたい方は、ジンジャーやシナモン、ナツメグなどのスパイスが加えられている、オレンジとスパイスのマーマレードがおすすめです。
マーマレードと言えば苦みと酸味でしょ!と仰るマーマレード好きには、金柑とグレープフルーツを。
『ベルナデッテ・デ・ラベルネッテ』、ちょっとした大人の手土産にもピッタリではないでしょうか。
機会がありましたらマダガスカルの恵みを、フランス貴族家系に伝わるレシピのコンフィチュールでいかがでしょうか。
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