駅の改札近くで待ち合わせをしていた時のこと。
少し早く着いた私は、夏のじと~っとした暑さから逃れる為にコンビニに立ち寄った。
入り口付近ですれ違った、お会計終わりの高校生たちの手にはレッドブルの缶が握られていた。
レッドブルというのは、「Red Bull Gives You Wings/レッドブル、翼をさずける」
というキャッチコピーでお馴染みとなっているエナジードリンク。
疲れを取るために口にされたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私は、レッドブルを目にすると、
国外では危険な飲み物だとして販売を禁止する国があったことを思い出す。
不要な不安を招かないために、先にお伝えしておきますと、
日本で販売されているレッドブルは薬品に関する規制により
一部の成分が変更され清涼飲料水として販売されています。
海外のそれとは異なっているので、
これは海外で販売されているレッドブルのお話です。
レッドブルは、国によっては薬局でのみ販売が許されていたり、
アルコールと同様に未成年はレッドブルを飲むことができないと決められていたり、
スポーツや仕事などで激しく体力を消耗した後に飲むこと禁止している国があったり、
レッドブルの販売そのものを禁止したり、違法だとする国もあるようです。
イギリスのバーでは、
アルコールをレッドブルで割ったいくつかのカクテルが流行っていたことがありました。
年配の方々から、口にしない方が良い飲み物だと強く言われていた私は、
何となくではあったものの口にしないまま過ごしていました。
そのような出来事をすっかり忘れて過ごしていたある日、
レッドブルを大量に飲み命を落とした方がいるというニュースを見聞きします。
ニュースではカフェインの大量摂取と言われていたのですが、
レッドブル1本に含まれているカフェイン量は、
コーヒー一杯よりも少ない量だということがわかります。
日本でもエナジードリンクの過剰摂取や常用摂取には注意が促されていますので、
このようなエナジードリンクの大量摂取、常用は、
身体に何らかの影響を与えるのかもしれません。
暑い夏、疲れた体に手っ取り早くエネルギーをチャージしたくなりますが、
エナジードリンクばかりに頼りすぎずに、
できるだけ、お食事と睡眠をベースに整えていきたいものですね。
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