暑い日が続いておりますが、
いつの間にか冷たいジュースやアルコールなどを召し上がる機会が増えていませんか。
お菓子類と同様にジュースやアルコールにもたっぷりと糖質が含まれているため、
夏は飲み物によってカロリー摂取量が増えてしまいやすい季節でもあります。
夏ならではのイベントも多く、つい飲み過ぎてしまい、
痩せる予定だったのに痩せられていない、と肩を落とした経験もあるのではないでしょうか。
今年の夏は、ジュースやアルコール、お菓子などによって
糖質を摂りすぎてしまった際の対処法を知って、その都度体内ケアをしてみませんか。
今回は、そのようなお話をサクッと出来るだけ簡単にお伝えしたいと思っております。
さて、私たちがジュースやアルコール、お菓子などによって摂取した糖質を
どんどん燃やしてエネルギーに変えて消費するためには、ビタミンB1という栄養素が不可欠です。
このビタミンB1が不足してしまいますと、
摂取した糖質が体に蓄えられて体重が増加するだけでなく血糖値も上がりますし、
疲れやすくなったり、だるさを感じたり、食欲不振や神経障害を引き起こすこともあります。
ジュースやアルコール、お菓子などを口にすることが多い方や、
普段よりも多く口にした時などは、ビタミンB1をこまめに補給して、
体に余計なものを溜め込まないようにすることが対処法となります。
このようなお話をしますと、糖質を完全に絶てばいいのでは?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
糖質は生命を維持するための、
体にとってのガソリンのような役割を担っておりますので完全に欠かすことはできません。
そして、注目しておきたい点は、
今回はジュースやアルコールを摂りすぎた際の対処法として
このようなお話しさせていただいておりますが、
私たち日本人は主食がお米ですので、普段から糖質の摂取量が多くなりがちだということ。
そして、糖質の摂取量が多いにも関わらず、ビタミンB1の摂取量は不足しがちなのだそう。
ですから、毎日の食事の中でビタミンB1を意識することがポイントです。
もし、外食などの予定が続いて糖質の多い食事が続くようであれば、
一時的にサプリメントを利用するなどして、
体内バランスを取るようにするのもひとつの手かと思います。
※もちろん、体質などは人それぞれですので、サプリメントを取り入れる際には、ご自分の体の声をよく聴いて判断して下さいませ。
ビタミンB1は、一度に大量に摂取しても全てを体内に留めておくことができないため、
食事の度にこまめに摂ることがポイントです。
どのような食材に含まれているのかと言いますと、
特に多く含んでいる食材は、豚肉、鰻、玄米、納豆・お豆腐・きな粉などの大豆製品、
焼きのり、鰹節、などが挙げられています。
液体に溶け出している糖質は体に吸収されやすいため、
知らぬ間に体内バランスを崩してしまいがちです。
今年の夏は、ビタミンB1をしっかりと補給して、
余計なものを体内に溜め込まない体で楽しんでまいりましょ。
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