寒い日が続いていますが、理由もなく心細くなったり、寂しくなったり、心がざわつくこと、ありませんか。
心と体は繋がっているので、体が冷えると心がざわつくことがあります。
そのような時には、温かいものを飲んだり、食べたり、
お風呂にゆっくり浸かって体を芯から温めたり、
温かいペットボトルをお腹にグーっと当ててみたり、
ぬっくぬくの靴下を履いてみたり、体を温めて深呼吸をしてみてくださいませ。
そうすると身体の奥の方からぽわっと温かくなって、リラックスして眠れると思います。
それでも眠れそうにない夜は、
甘くない大人ココアで身体を温めながら体内メンテナンスをしてみませんか。
甘いココアは気分を和らげてくれますが、
その甘さから美容や健康を気にして、何となく避けてしまう大人も多いのではないでしょうか。
ただ、選び方さえ気をつければ、おやすみ前に飲んでも太ることはないばかりか、
寝る前に飲むココアには美容効果と健康効果がたっぷりなのです。
まずは、血管を広げて血の巡りを良くしてくれる働きがあるということ。
これは、血管の病気(脳梗塞や心筋梗塞など)の予防を手助けしてくれたり、
血の巡りがよくなることで代謝があがり、冷え性の改善も期待できます。
次に、私たちの身体は代謝する過程で活性酸素を出します。
活性酸素は100%悪いものではないけれど、
この活性酸素によって私たちの細胞は老化していきます。
細胞が老化することで肌が荒れたり、シミができるといった老化現状が起きるのですが、
ココアには、この活性酸素を取り除く働きがありますので、
アンチエイジング効果、美肌効果が期待できると言われています。
他にも、糖質の吸収を遅らせて血糖値が急激に上がることを抑える役割がある食物繊維や、
腸内環境を整える善玉菌を増やす成分が豊富なので、
肥満や糖尿病などの予防、便秘の改善に繋がるとも言われています。
ただ、このような効果をしっかりと受け取るには、
子どもでも飲むことができるようにと、お砂糖が加えられているココアパウダーではなく、
糖分が含まれていない、苦みが感じられるような粉末を選ぶ必要があります。
これをお湯で溶いて飲むと良いのですが、
慣れないうちは苦さに顔を歪めてしまう方もいらっしゃるかと思います。
そのような時には、牛乳や豆乳を使って飲みやすくし、
カルシウムやたんぱく質も一緒に摂ってしまうと良いと思います。
お嫌いでなければ甘酒割もおすすめです。
私は甘酒と合わせることもあるのですが、
糖分を足さなくても十分な甘さが感じられるという魅力に加えて、
飲む点滴、飲む美容液と言われている甘酒の効能までココアにトッピングできる点も魅力ではないかと思ってます。
どうしても甘みを加えたい時は、はちみつやオリゴ糖を適量加えると良いかと思います。
ただ、ハチミツやオリゴ糖も糖類であることには変わりないので、調節できるといいですね。
心がざわつく寒い冬は、体を温めながら美容と健康の底上げを。
あー、柊希が、こんな効果があるって言ってたな。
そのようなことを思いながらココアを召し上がってみてくださいませ。
きっと、心のざわつきも温かさの中に溶けてしまうはずです。
温まったなら、1日頑張った自分を褒めてぐっすり寝てしまいましょう。
今日もあなたが穏やかな気持ちで眠りにつくことができますように☆彡
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