幸せのレシピ集

cawaiiとみんなでつくる幸せのレシピ集。皆様の毎日に幸せや歓びや感動が溢れますように。

旬のレモンを使って、英国伝統の味・レモンカードを楽しんでみませんか。

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レモン果汁を入れた白湯を飲むことを日課にしている。

面倒だとも感じないくらい習慣化してしまうと、体のリアクションが手に取るように感じられて面白い。

レモン白湯を寝起きの体に流し込むと、体がレモン白湯をぐんぐんと吸収していることが分かるのと同時に、人の体はひと晩でこんなにも水分を失っているのかと実感する。

寝起きの体は水分が不足している、ということは様々なところで見聞きするため多くの方が「知っている」と思っていることだけれど、

身を持って得た感覚は想像以上で「本当に蒸発しているのだな」と人体のフシギを感じずにはいられない。

そして、体が疲れている時ほど体が白湯を受け付けないのだ。

そのような状況、状態の日があったとしても、自分で疲れや不摂生を自覚している時はいいのだけれど、無自覚で過ごしていたときにはハッとさせられる。

そして、細胞たちから「普段から頑張っている私たちに優しさを!」と言われているような気になって朝から少し反省をする。

私の場合、反省をすると言っても次の瞬間には、そう思ったことをケロッと忘れてしまうことも多いため、あまり偉そうなことは言えないのだけれど、

一度気が付くことができれば何となく思考が調整されるのか、そのような日は体に良いものを口にしたり、労わる時間を取って体を調整しているように思う。

だから、「気付くこと」や「知ってみること」も無駄ではなく、確かな一歩。

私自身は、そう思っている。

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レモンと言えば先日、スーパーの陳列台の上に積み上げられていたレモンのそばで、国産レモンの旬がもうすぐ終わるという内容のポップを目にした。

国産にするか輸入にするのか、そこに拘らなければレモンは年中手に入るものなので、旬を特別に意識する機会はなかったのだけれど、黄色いレモンは3月頃までが旬なのだそう。

そう知ってしまうと、何だか妙に目の前のレモンが気になってしまい買って帰ることにした。

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幸いも無農薬のものだったこともあり、果汁を絞り終えた後のレモンの皮は、以前触れたゆずジャム風のものをレモンの皮で作っておくことにした。

ザクザクザクと千切りにてハチミツ(お砂糖も可)で合えて5分で完成する、あれである。(※ゆずジャム風のものの詳細は下記の関連記事からどうぞ)

そして、果汁は甘酸っぱいだけでなく、こっくりとした味わいのレモンカードに仕立てることに。

ここ数年、レモンカードの知名度も上がっており瓶詰のものを多数みかけるのだけれど、これは簡単に作ることができるイギリス伝統の味で、

私は、イギリス人の知人たちによってしっかりと仕込まれたこともあり、良いか悪いか分からないけれど買って食べようという衝動がいまひとつ起き難い一品である。

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材料は、レモン1個、卵1個、お砂糖(50~65g)、無塩バター(50g)。

お砂糖と無塩バターは同量くらいを目安にすると良いです。

お砂糖をハチミツに、バターを体に良いオイルに変えて作ることもできます。

使用するレモンですが無農薬であれば、皮は刻んだり摩り下ろすなどして混ぜ込むと、大人好みのレモンカードに。

無農薬でなかったり、農薬の有無が分からないレモンの場合は、果汁のみを使用してノーマルバージョンを作ると良いかと。

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手順は、卵を溶いて数回漉したものに、レモン果汁と、お砂糖、無塩バターを入れて湯煎にかけ、

とろーっとするまで混ぜ合わせたら出来上がりなので、卵を割ってから10分ほどで完成します。

保存は、冷蔵庫で1週間ほど。

用途は、バターやジャムの代わりに使うことができるので、トーストやヨーグルトに合わせたり、水切りヨーグルトに混ぜ込んで、ちょっとしたデザートに仕上げたり。

その他のスイーツ生地に混ぜ込んだり、添えたり、お料理の味付けにも使うこともできます。

お砂糖とバターの量はお好みによって増減できるので、巷に溢れている色々なレシピの中から気になったものを選んで作り、

そこから自分好みの甘酸っぱさ、こっくりとした味わいを調節していくと良いかと思います。

私は、お砂糖をハチミツに変えて作っているのですが、レモンカードを作るとつい食べ過ぎてしまう傾向にあるので、そこを考慮して、

今回目安としてご紹介している一般的な分量よりも更にお砂糖(ハチミツ)とバターの量を控えたバージョンで作ることが多いです。

この時も、お砂糖(ハチミツ)とバターは同量と覚えておくと調節しやすいと思います。

レモンカードは、手順や基本の味を定番レシピで確認したら、

先述のようにお砂糖とバターをよりヘルシーな材料に変えて楽しむこともできる一品ですので、

お嫌いでなければ自家製ジャム、自家製クリームのラインナップに加えてみてはいかがでしょうか。

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