春はフットワークが軽くなるのか、私の周りではボディメンテナンスやデトックス、ダイエットといった話題が増えてきたように思う。
私も、つられるようにして自分の体や体質に合ったトレーニングを組み合わせたものを、普段よりも丁寧に行うようにした。
体はラクをするポイント探しが上手い。
初めは効果がボディーラインに現れやすかったトレーニングが、ある時から無反応になることがある。
トレーニング内容に慣れてきたという場合もあるのだけれど、知らぬ間に手抜きポイントを探り当てていることも少なくない。
だから人によってはトレーニング内容を増やすよりも、回数や時間に拘らずに一つ一つの動作をできるだけ丁寧に行う方が、効果が出ることもあるという。
自分が「こうなりたい」と思うスタイルや体内環境に体をシフトさせたい思いは年々増していくけれど、時間が有り余るほどあるわけではないオトナは、じれったい思いをすることもある。
このようなときには、自分の体や体質のことを知り、効率よく自分の体を整える方法を探ったり、実践しているプログラムに相乗効果をもたらす何かをプラスするのも、ひとつの方法ではないかと思う。
先日は、『自分のカラダ本来の体型を知ってみる。』というタイトルのもと、筋肉や脂肪の付き方の傾向をざっくりと確認していただいたのですが、
今回は、簡単なセルフチェックで筋肉が付きやすいのか、付きにくいのか確認してみませんか。
ご興味ありましたら、ちらりとのぞいていって下さいませ。
筋肉を成長させるホルモンの中に、テストステロンという男性ホルモンがあります。
このホルモンの影響をどれくらい受けているかによって、筋肉の付きやすさや運動能力、その他性格の一面などを推測できると言われています。
このホルモンの影響は、母親のお腹の中でどれくらいの量のテストステロンを浴びたかによって変わってくると言わるそうで、多く浴びていれば筋肉が付きやすく、運動能力に長けている傾向にあるのだとか。
もちろん、どれくらいの量を浴びたかという詳細までは把握できないため、100%の診断結果ではないのだけれど、
右手の人差し指と薬指の長さを見比べて、人差し指よりも薬指の方が長ければ、母親のお腹の中でテストステロンを多く浴びたと推測できるのだそう。
これは、右手の薬指の骨は、テストステロンをキャッチする場所となっているため、このようなことが言えるという。
女性は男性と比べると男性ホルモンの分泌量が少ないため、大体同じくらいの指の長さの方が多いけれど、よく見てみると自分の筋肉の付きやすさ、付きにくさにリンクしていたりするのではないでしょうか。
ちなみに私は、筋肉が付きやすい傾向にあるのですが、右手の薬指は僅かに人差し指より長く、やはりそうか…と感じています。
今回は「筋肉の付きやすさ」という視点で指の長さに注目したのですが、
指の長さは性格などの傾向をのぞくこともできますので、その辺りはまた機会がありましたときにでも。
幾つかの簡単なセルフチェックを組み合わせると、また少し深く自分の体質や体のことを知ることができるかと思います。
健やかに過ごすためのヒントや閃きのきっかけにしていただきましたら幸いです。
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