本日は節分、季節の分かれ目となる日である。
節分とは本来、立春、立夏、立秋、立冬の前日のことを指しており、年に4回あるものだ。
これが、一年は立春から始まるという考えのもと、室町時代辺りから立春の前日を節分と呼ぶようになったといわれている。
この考えから節分の日を見ると、本日は一年の最後を締めくくる大晦日のような日だとも言える。
日本には自然を感じられる季節行事が多々あるけれど、世界各国を見渡してみても立春の前日である日を祝う国は無いそうで、節分の「豆まき」をはじめとする風習の数々は、完全に日本オリジナルのものだという。
もうしばらくは、寒い日が続きそうではあるけれど、冬と春を行きつ戻りつしながら春へ向かう日本の気候は、人にも植物にも優しい。
できる限り、このサイクルが崩れなければ良いのだけれどと頭の片隅で思いつつ、すぐそこまで来ている春の兆しに心なしかワクワクするこの頃である。
とは言え、季節の狭間は体調が揺らぎやすいので、このようなときこそ、栄養をバランスよく摂って、体を温めて、しっかりと眠るに限る。
あたり前のことを丁寧にといったところだろうか。
しかし、湯船にゆっくりと浸かる時間があるのなら、他のことをしたいと思ってしまう日もあるかと。
そのようなときには、シャワーで効率よく体を温めてしまうのもアリ。
その時のコツは、太い血管が通っている背中の背骨付近に熱めのシャワーを当てるのが良いといわれている。
一度に大量の血液を効率よく温めることができ、その血液が体中を駆け巡るため、短時間で全身を温めることができるという仕組みである。
更に、仙骨と言って、背骨の一番下にある三角形をした骨がある場所、お尻の割れ目が始まる辺りなのだけれど、この辺りは、内蔵を効率よく温めることができる場所だと言われているため、
湯船にゆっくりと浸かることができない日は、この2か所を集中的に温めてぐっすりと眠るのもテ、である。
カイロを貼るときにも、この仙骨と、おへそから指3本ほど下の丹田の二か所同時に貼ることで、全身を効率よく温めることができると言われているのだけれど、
それだけでなく、女性はホルモンバランスが整い、1日の基礎代謝も150キロカロリーほどアップすると言われているため、効率よく体や内臓を温められる場所を覚えておくと、思わぬところで役立たせることができるように思う。
本日の節分を終えると明日は立春ですので、本日は「立春大吉」の文字もお届けしておこうかと。
「立春大吉」の文字は左右対称で縁起が良く、厄除けになるといわれている文字で、この時季の神社などでは、季節のお札として取り扱われていることがある。
どうして縁起が良いのか。
それは、この文字を玄関に貼っておくと、玄関から入ってきた不運(鬼)が玄関を振り返った時に、家の中から見ても外から入ってくるときに見た「立春大吉」の文字を見ることになるため、「おっと、まだこの家に入っていないではないか」と勘違いをして玄関から出ていくというのだ。
私は、この話を見聞きする度に、不運(鬼)が振り返らなかったらどうするのだろうかと野暮なことを思ったりもするのだけれど、思う度に、お札は不運(鬼)を振り返らせてしまう力を宿しているに違いない、と思うことにしている。
このようなものは、楽しんでしまうにかぎります。
そのようなわけで改めまして、「立春大吉」。
この文字を皆様にお届けして本日はお開きとさせていただきます。
ここへ足を運んでくださった皆様に優しい春が訪れますように☆彡
画像をお借りしています:https://jp.pinterest.com/