幸せのレシピ集

cawaiiとみんなでつくる幸せのレシピ集。皆様の毎日に幸せや歓びや感動が溢れますように。

お作法|「内熨斗(のし)」と「外熨斗(のし)」の使い分けを確認しておきませんか?

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皆さんは贈り物をする際、どのように「熨斗(のし)」を選び分けしていますか。

ここで言う「熨斗(のし)」選びとうのは、「内熨斗」にするか「外熨斗」にするかです。

少し前のことなのですが、店頭で「内のし」にするか「外のし」にするか選ぶ機会がありまして、      

ふと、そのようなことを思いましたので、

今回のお話コードは「のし(熨斗)」でまいりたいと思います。

ご自分の認識をセルフチェックする機会にしていただければ、と思います。

 

本題に入る前に「熨斗(のし)」の正体を確認しておきましょうか。

これは「のしアワビ」の略で、

昔は、スライスしたアワビを平らに伸ばしたものを贈り物に添えておりまして、

この風習が熨斗紙のスタイルで受け継がれております。

熨斗紙の右上には長六角形の柄が添えてありますが、

この長六角形の中央に黄色い長方形のものが包まれているのを確認できるかと思います。

誰もが馴染みある柄だと思うのですが、

この長六角形の中に包まれている長方形のものがアワビです。

機会がありましたら、アワビの存在を確認してみてくださいませ。

 

そして、内熨斗と外熨斗の使い分けですが、

本来、内熨斗と外熨斗に、正確な決まりごとはありません。

ただ、地域によって受け継がれている決まりごとがあったり、

ネットショッピングや配送を利用する方も多いため、

そのようなシチュエーションに応じた暗黙のルールのようなものも存在しております。

贈り先の地域で受け継がれている決まりごとを確認した上で

熨斗を選ぶのが一番なのですが、

一般的に使われている判断基準というものを知っておいて損はないと思います。

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内熨斗は、贈り物に直接熨斗紙をかけ、その上から包装紙で包むという方法ですが、

これは、外を包装紙で包んでいるため、熨斗紙が見えず、贈り物の目的が分かりません。

このことから、「内熨斗」は、内祝い等の控えめなものに向いているとされています。

内祝いには現在では「返礼品」と捉えられていますが、

もともとは「自分に祝い事があったのでお福分けします」という意味があり、

相手の慶事をお祝いする贈答品ではありません。

このことから、控えめな表現に感じる内熨斗が内祝いにはおすすめです。

また、贈り物を、訪問して直接手渡しするのではなく、

宅配便などをする際は、熨斗紙を傷つけずに届けるために、内熨斗を選ばれることもあります。

ただ、宅配便を利用するからと言う理由だけで判断して、

お祝いする側が内熨斗を使って贈り物をしてしますと、

「お祝いの気持ちを控えめにして贈っている」ようにも見て取れる内熨斗ですので、

外熨斗を使った場合、どのような梱包状態で相手方に届くのかを

お店の方に伺うと安心できるかと思いますし、

シーンに合った対応をお願いできるかと思います。

 

一方、外熨斗は、贈り物をまず包装紙で包み、その上から、熨斗紙を付けるという方法。

一番上に熨斗紙をかけるので、「表書き」をすぐに確認することができます。

はっきりとお祝いの気持ちを届けることができますので、

結婚のお祝いや、出産のお祝い、年齢による節目のお祝い事など、

盛大にお祝いの気持ちを伝えるシーンに適しています。

また、贈り物を直接手渡しする際も、「外熨斗」を選ぶと良いかと思います。

 

この場合、どちらの熨斗スタイルを使おうかしら?と迷われた際には、

自分の立場が、幸せをお福分けする側なのか、お祝いする側なのか。

そのお祝いごとが、どのようなお祝いごとなのか。

宅配便を利用してお届けするのか、直接手渡しするのか。

お渡しする状況によって、より適切な熨斗の選択がありますので、

この辺りをチェックポイントにして、気に掛けたり、使い分けてみたらいかがでしょう。

知っているはずのことも、時々、セルフチェックをしておくと、

アレンジや省略をしても良い部分や、それが許されるシーンの判断も出来ますので、

ここぞ!という場面で慌てずに済むのではないかと思います。

今回も柊希のセルフチェックにお付き合いいただきまして、ありがとうございます。

今日も良き秋の日となりますように☆彡

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好きなものを好きでいること。好きなものを好きだと感じること。

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先日、少しマニアックな場へ足を運んだのです。

その日は、私のマニアックな趣味や話にもお付き合いくださる

キュートで素敵なお姉さんとご一緒できたため、

普段とは異なる楽しい時間を過ごすことができて幸せでした。

その、マニアックな場には、コアな分野の専門家や、

その分野に興味を持っている人たちが集っていたのだけれど、

好きなものを好きでいる人たちの表情は、穏やかなのに、どこか激しさを含んでいて、

サラリとしているのに熱を帯びているようにも見えました。

専門家の方々のお話は、どれも興味深いものだったのに、

私としたことが……。

途中から貴重なお話の中身よりも、彼らの瞳の奥にあるもの、

その、キラキラしている瞳の奥にある、ほんの少しの危うさに興味が湧いたのです。

 

そして、彼らの共通点が、好きなものを好きでいること。

好きなものを好きだと言えること。

好きなものを好きだと体現していること。

それらを思いっきり素直に味わっていること。

「好き」の先にある「変化」に飛び込んでいける勇気を持っていること。

そのように見えたのです。

 

これだけ自由な世の中に在っても、

好きなことを好きだと表すのは、簡単なようでいて難しいことなのかもしれません。

それゆえ、一時期ブームにもなった「ありのままで」というフレーズが、

作品の手を離れてからも世の中の至る所で目にするのではないかと思ったりもします。

好きなものを何から何まで好きだとアピールする必要はないけれど、

同じ思いを誰かと共有したいという気持ちや

共有し合えなかったとしても、

互いを深く知り絆を深めるきっかけになることがあるということを

私たちの本能が求めていたり、知っているのかしら、と思ったりもして。

 

好きなものを好きだと感じられる瞬間も、

今日の「好き」と明日の「好き」も、いつも同じではないと思うのです。

それならば、自分が感じる「好き」を思いっきり味わってみてはいかがでしょうか。

それが多数派であろうが、少数派であろうが、人と同じでなくても良いと思うのです。

私は最近、バタバタしておりまして家の中が荒れ気味だったので、

適当なグラスにお水を注いでシュッとお花を挿してみました。

そして、「この色、好きだな。やっぱり、好きだな。」と呟いてみたりして。

 

さっ、今日はあなたが感じる、どの「好き」を深く味わいますか?

自分が感じていた以上に、

自分が思う「好き」に囲まれていることを感じてみるのも良いものなのではないでしょうか。

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肩コリのほぐし方のポイントは、肩タイプの確認から。あなたの肩タイプはどちら?

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私の体の癖をよく知っている鍼の先生と

メディカルアロマテラピーのセラピストの方が同じことを言ったことがあったのです。

それは、「肩がこっているときや作業を終えたときに、

自分でストレッチやマッサージをすることがあると思うけれど、

あなたの場合、こういうストレッチやマッサージは、あまり効きがよくないよ」というもの。

そのストレッチというものが、私が毎回行っていた動きだったため、

「何故?」と詳しくお話を伺ってみたのです。

そうしましたら、「いかり肩」の人と「なで肩」の人とでは、筋肉の状態が異なるため、

肩コリ症状を緩和させたり、予防するためのストレッチやマッサージも

それぞれの肩に適したものがあるとおっしゃるのです。

今回は、そのようなお話をと思っております。

お時間ありましたら、チラリ、覗いて行ってくださいませ。

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【チェックしましょう!あなたの肩タイプはいかり肩?なで肩?】

まず、皆さんはご自分の肩がどちらのタイプかおわかりでしょうか。

例えば、バッグを肩にかけた方が楽だという方や、猫背で肩に力が入り本来の位置よりも上がった状態で固定されている方、鏡の前で鎖骨を見た際に、鎖骨が外側に向かうにつれて首の付け根の位置よりも上向きに上がっている方は「いかり肩」です。

 

一方、肩にバッグをかけるとバッグが滑り落ちてくるため、肩かけバッグは肩を上げた状態をキープして滑り落ちを防止しなくてはいけないという方や、鏡の前で鎖骨を見た際に、鎖骨が外側に向かうにつれて首の付け根より下の方へ向かって下がってきており、鎖骨が、カタカナの「ハ」のように見える方は、「なで肩」です。

 

【肩と背中の筋肉を簡単に把握しましょう。】

首や肩、背中のコリに関係している筋肉には3種類の筋肉があるのだそう。

耳慣れない言葉ですが、僧帽筋上部線維、僧帽筋下部線維、肩甲挙筋というものです。

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僧帽筋は後頭部から肩、背中、首までの広範囲に広がっている筋肉です。

腕や肩を持ち上げる時には僧帽筋上部線維が使われ、肩が上がりすぎてしまわないように、肩や肩甲骨を引き下げる動きには僧帽筋下部線維が使われます。肩甲挙筋は、首から肩甲骨をつないでいる筋肉のことで、肩甲骨を持ち上げるときに使われています。

 

それぞれの肩タイプによって、ストレッチで伸ばした方が良い筋肉と、伸ばすと肩コリがひどくなる場合がある筋肉があるようです。次は、自分がほぐすべき筋肉は、どの部位なのか、チェックしてみてくださいませ。

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【適したストレッチを行う部位をチェックしましょう。】

いかり肩の方は、両肩が持ち上がって硬くなっているのではないでしょうか。この状態は、僧帽筋上部線維と肩甲挙筋の両方がギューッと縮こまっていますので、この2つをほぐしますと、首や肩が軽く感じられるのだそう。僧帽筋上部線維と肩甲挙筋を覚ええおきましょう。これは、補足なのですが、いかり肩の方は、肩を引き下げるための下部線維が弱いそうなので、この部分の筋力をアップさせますと、肩がこりにくい体にすることができるようです。

 

一方、なで肩の方は、肩甲挙筋が硬くなっているので、この部分を伸ばして血流を良くするストレッチが効果的だと言われています。いかり肩の方と反対なのですが、なで肩の方は僧帽筋上部線維が、腕の重みに負けて伸びてしまって弱い状態です。伸びてしまっている部分をストレッチで伸ばしても意味がなく、逆効果にもなりますので、なで肩の方は肩甲挙筋をほぐすことを意識しましょう。私はなで肩なので、この筋肉の構造を知ってからのストレッチは、肩甲挙筋を意識するようになりました。

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【実際に行う各ストレッチをチェックしておきましょう。】

【1】まずは、いかり肩の方、なで肩の方の双方に必要な肩甲挙筋のストレッチです。

椅子に座り、背筋を伸ばし、姿勢を正します。

右手で左肩が上がらないように押さえ、

首を右側に倒した状態から、ゆっくりと顔を右に回すようにして、鼻を右の肩に近づけてます。

左手は体に沿わせて指先は床へ向けておきます。

反対側も同じように、ゆっくりと伸ばします。

勢いよく動いたり、無理をして伸ばしますと筋肉を傷めます。

慌てずに、ゆっくりと、頑張りすぎない程度から始めます。

 

【2】次は、いかり肩の方のみが行う僧帽筋上部線維のストレッチです。なで肩の方は不要ですのでご注意あれ。

【1】と同じように椅子に座り、背筋を伸ばし、姿勢を正します。

右手で左肩が上がらないように押さえ、

首を右側に倒した状態から、ゆっくりと顔を左側に回すようにして、

右耳が肩より前に出るところまで回します。

左手は体に沿わせて指先は床へ向けておきます。

反対側も同じように、ゆっくりと伸ばします。

【1】の注意ポイントと同じなのですが、

くれぐれも勢いよく動いたり、無理をして伸ばさないように注意してください。

筋肉を傷めないように、慌てず、ゆっくり、頑張りすぎない程度から始めてください。

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適切なストレッチは余計な負担をかけずに症状をケアすることができます。

余裕があれば、先程お話させていただいた、ご自分の筋肉が弱い部分を鍛えて

筋力をアップさせますと、少しずつではありますが肩がコリにくい体に変化していくのだそうです。

この、筋力をアップさせるストレッチも伝授していただいたのですが、

私自身が思うように実践できておらず、

どの程度効果を体感できるものなのか判断するまでにはもう少し時間を要しますので、

その辺りのお話は、また機会がありましたら改めて……と思っております。

一度にやる事が増えてしまうのも大変ですので、

肩コリに悩まされている方は、ご自分の肩タイプを確認し、

より適切なストレッチを気分転換のひとつとして日常に取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

足を運んでくださる皆さま、

柊希にお付き合いくださっている皆さま、

いつも、ありがとうございます。

寒くなってきますと呼吸も浅くなりがちです。

お部屋の換気だけでなく、深呼吸をして体内の空気を入れ替えることもお忘れなく。

 

肩だけでなく、気持ちも一緒にほぐして、一緒に背筋ぴーんでまいりましょ。

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狂い咲きのタンポポから見る南風と少女のお話。

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ラリラリラリラ、しらべはアマリリス♪

すれ違った女の子たちが楽しそうに歌っていたそれは、アマリリスの歌だった。

久しぶりに聞いたけれど、ラリラリラリラって何ぞや。

オルゴールの音色を表しているのだろうけれど、

ラリラリラリラってと子どもの頃と変わらぬ感想を抱く自分を少し笑った。

日本語の歌詞は小さな女の子たちにも似合う可愛らしいものだけれど、

フランス語の歌詞は、優雅で大人の愛が溢れ出したような歌詞だったように記憶している。

ラリラリラリラの部分を脳内リピートさせながら歩いていると、

外来種の狂い咲きだろうか、少し遅咲きのタンポポが視界に飛び込んで来た。

鮮やかな色が少しずつ減り始めている景色の中、

硬いアスファルトのわずかな隙間から顔を出しているタンポポの黄色から、

2種類の生命力のようなものを感じつつ、その場を通り過ぎた。

その黄色が秋の景色に馴染みきれていなかったからなのだろう。

タンポポにまつわるストーリーがぽつり、ぽつりと頭の中に浮かび上がってきた。

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今回は、その中の少し切ないストーリーに触れてみたいと思っております。

お時間がありましたら、

秋の景色の中で狂い咲いた黄色いタンポポを想像しつつ、お付き合い下さいませ。

 

その少し切ないストーリーというのは、アメリカに残る古いお話です。

ある場所にのんびりと居座って、日々、穏やかな風を吹かせていたのは南風。

ある日、ブロンドの髪が似合う美少女が、丘の上に立っておりました。

南風は、その美少女を見つけてすぐに一目惚れしてしまいます。

南風は、その彼女に夢中になり、彼女が住む場所から離れることなく

来る日も来る日も、彼女を見つめて過ごしておりました。

どれ程の月日が流れたのでしょう。

南風は、ブロンドの髪が似合う美少女が、

いつの間にか白髪の老婆に変わっていっていることに気付きます。

驚きと悲しさが混ざり合い、南風は、大きなため息を1つ、ふーっと吐いたといいます。

南風の大きなため息に飛ばされたのか、

白髪の老婆の姿もパッと消えてしまったのだとか。

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タンポポには2通りの花言葉があります。

黄色い花びらを広げている時には、

真心の愛、神のお告げ、愛の信託、思わせぶり、といったもの。

白い綿毛のタンポポの時には、別れ、別離、というもの。

この綿毛のタンポポの花言葉の由来になっているストーリーが、この南風と少女のお話です。

外来種のタンポポは9月いっぱい咲いていますので、

10月上旬辺りまでは遅咲きのものを目にする機会もあるかと思います。

狂い咲きのタンポポを見つけられましたら、

南風と少女のお話を思い出していただけましたら幸いです。

今日も心穏やかな1日でありますように☆彡

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一部分だけを選り好みすることは出来ないようになっている。

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持ち物の中にある、開かずの箱。

私の家移りの回数が多すぎて、開けるタイミングを逃している箱だ。

この箱の中身に助けを求めなくても過ごすことができている現実から想像するに、

梱包時には私にとって大切な色々を詰め込んだのだろうけれど、

きっともう、そのほとんどが、今の私には不要なものなのではないかと思う。

そろそろ本気でどうにかしなくてはと思い立ち、

夏の終わり頃から、ひと足早い年末の大掃除と断捨離を兼ねつつ

一番古いであろう箱から順に開封しはじめた。

想像していた通り、箱の中のものをゴミ袋へと移す作業が淡々と続いていたのだけれど、

時折、ズボラな私でも成長しているのだと思える自信の欠片を見つけ、

開かずの箱の役割は、自分の成長を感じることだったのかもしれないと思ったりもした。

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いくつ目かの箱の中身が底をつきかけた頃、

フランス語を勉強していた時に使っていた手のひらサイズの小さなノートを見つけた。

パラパラと捲ると、ネイビーのボールペン文字が並ぶ中、

ショッキングピンク色のクレヨンで「鉄を鍛えていればこそ、鍛冶屋になれる!!!」と

フランス語で書かれていた。

これ、フランスの「ことわざ」で、私のフランス語の恩師が書き記したものだ。

意味は、鍛冶屋になりたいのなら、知識を詰め込むよりも、

鉄を打ちながら技術を覚えていけばいい。というもので、

何ごとも、チャレンジを重ねていく中で感覚を掴み、

それを自分のものにしていくことを良しとしている「ことわざ」だ。

当時の私は、目の前にいるフランス人に対して失礼がないように、

出来るだけ正しいフランス語を使おう、覚えようと、

頻繁に辞典を捲って確認していたように思う。

相手は始めから完璧なんて求めていないのに、必死だったのだろう。

だから彼女は私に、生きたフランス語に触れることの大切さや楽しさを

この「ことわざ」で伝えたかったのかもしれない。

 

失敗は悪いものでも、怖いものでもないけれど、

日本人にとっては少々ネガティブなイメージを抱きやすい側面を持っているように思う。

日本人にも、実践の中から学ぶことの大切さを重視する部分があるにも関わらず、

見切り発車をせず、できるだけ失敗をしないよう、

基本や準備を大切にして、モノゴトを慎重に進めることを良しとする傾向もある。

きっと、これは日本人の国民性と呼べるもののひとつなのだろう。

失敗はチャレンジしなくては得られない経験でチャレンジした証だとも言える。

成功も然り。

失敗したくなければチャレンジしなければいいだけのことなのだけれども、

チャレンジしないという選択は、

同時に成功も、それに付随する経験や気持ちも手にしないという選択でもある。

それでは、何だか、自分の日々をとても勿体なく感じてしまう。

モノゴトや感情にも様々な側面があり、

面白いことに、一部分だけを選り好みすることは出来ないようになっている。

 

どちらも正しくて、どちらも大切なことで要はバランスなのだけれど、

「ことわざ」ひとつとってみても、

お国柄や国民性のようなものが表れているものだなと

ショッキングピンク色のクレヨンで書かれた「それ」に久しぶりに触れて感じた。

そして、多くのことを感じさせてくれたことに感謝しつつ、

手のひらサイズの小さなノートをそっと袋の中へ移動させた。

次の箱には何が入っているのやら。

私の、ひと足早い年末の大掃除と断捨離は、もうしばらく続きそうだ。

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読書気分で要点だけをつまみ食い|ノストラダムスはジャムおじさん。

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バスタブの中でゆったりと過ごす時間が心地よく感じられる季節になった。

その日は、お気に入りのアロマキャンドルを持ち込んだ。

本当はボディケアをしたり、タブレットを持ち込んだりして過ごしたかったのだけれども、身体が余裕をなくしかけているような気がして、

ゆらゆらと揺れる炎をボーっと眺めながら、何もせず、浴室に広がるアロアの香りを楽しむことにした。

アロマキャンドルの炎なのか、香りなのか、何が引き金となったのかは分からないけれど、ポンッと脳内にノストラダムスの名が浮かんだ。

日本でノストラダムスと言えば、「ノストラダムスの大予言」の著者で、預言者や占星術師のイメージが強いのかもしれないけれど、彼はいくつもの顔を持った人物だ。

よく知られているのは、彼の医師としての顔。

中でも、南フランスの地でペストが流行した時の話は様々なところで言い伝えられている。

ノストラダムスは、治療をするために南フランスへ行ったそうなのだけれども、そこで、誰よりも早くネズミがペストを媒介することに気付き、

ネズミを退治することや、熱湯やアルコールで街中を消毒すること、死者は埋葬ではなく火葬することなどを指示したのだそう。

至る所で、このような話を見聞きするのだけれど、彼が行った医療活動と、ペストの流行を食い止めたこととの繋がりは、今も迷宮入りしたままである。

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彼には他にも顔がある。

私が興味深いと感じているのは、彼の料理研究家、薬草家といった顔だ。

随分と前に彼の著書が翻訳された「ノストラダムスの万能薬」というものを読んだことがある。

その中には、現実離れした魔術めいたレシピが収められていて、おとぎ話の世界に迷い込んだかのような楽しみを味わうことができた。

と同時に、今で言う歯磨き粉や化粧水、美容液、フルーツジャムなどのレシピも載っており、あの白いお髭のおじいさんがこれを作っていたの!?と彼のレシピに惹きこまれたように思う。

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物で満ちている現代で「ジャム」と言ってしまうと簡単すぎるけれど、当時の彼はフルーツを長期保存するために丁寧な作業を幾日も繰り返し、

オレンジピールやレモンピールを連想させるようなフルーツの砂糖漬けのレシピを完成させたのだ。

他にも洋ナシをシロップに漬け、何日もかけて丁寧に煮込んで作る、今で言うコンポートのようなもののレシピも作っている。

お料理やお菓子作りをする方がこのレシピと、細かに記されている工程を見れば、今とほとんど変わらないような味を当時の彼らも口にしていたことが想像でき、不思議な気持ちになるのではないだろうか。

日本では預言者、占星術師としての顔の認知度が高い彼だけれど、医師としての顔、毎日キッチンに立つ料理研究家としての顔もあったのだ。

彼が作ったジャムを味わってみたい方、また、彼の医師としての顔、料理研究家としての顔を覗いてみたい方、彼の魔術めいたレシピの世界にツッコミを入れつつ楽しんでみたい方は、「ノストラダムスの万能薬」を覗いてみてはいかがでしょうか。

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ファッショナブルとスタイリッシュから何を見る?

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空気や陽射しの質感からも秋の深まりを感じるこの頃。

皆さん、秋の装いを楽しんでいらっしゃいますでしょうか。

今回は、先日のお話に登場した「ファッショナブル」という言葉を掬い上げて、

「ファッショナブル」と「スタイリッシュ」という言葉の世界を

ちらりと覗いてみようかしら、と思っております。

日本では「ファッショナブル」と「スタイリッシュ」という言葉が

同じような意味で使われることが多いような気がしておりますので、

この辺りで一度、柊希と一緒に、

この言葉の世界を自分の日々とリンクさせつつ、おさらいしてみませんか。

お時間がありましたら、ホットドリンク片手にお付き合いくださいませ。

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さっそく、これらの言葉の意味をざっくりと掴んでみましょうか。

「ファッショナブル」は、ファッション感度が高く、

流行やファッションルールに基づいて最先端のオシャレを楽しんでいる

時代の波にのっている方に使われる言葉です。

流行アイテムが自分に似合うとは限らないけれど、

それよりも旬のファッションを思いっきり楽しむことの優先順位が高いイメージです。

このようなタイプの方は、ファッショナブルなオシャレさん。

 

一方、「スタイリッシュ」は、流行のファッションに手を出さないという訳ではないけれど、

流行よりは、自分の体形や雰囲気、好み、ライフスタイル等にも合うような

自分スタイルのファッションを優先させたオシャレを楽しんでいる方に使われる言葉です。

このようなタイプの方は、スタイリッシュなオシャレさんと言えるかと思います。

 

毎シーズン、素敵なお洋服が巷に溢れますが、

流行のお洋服が全て自分に合うわけではないこともありますよね。

取り入れて着こなしを楽しむも、取り入れないも自分次第なのですが、

流行も自分らしく楽しみながら自分に合った装いを自然体で楽しむことができる

ファッショナブルでスタイリッシュな方って素敵だなと感じます。

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両方を兼ね備えるには、素敵なお洋服に全てを頼るのではなく、

本来の自分を受け入れられる余裕や勇気や、

ココロとカラダのバランスを含めた内面、

何気ない日々を整えることも必要になるように思います。

そして、これらをトータルで楽しむことができるのも、

その輝きに磨きをかけられるのも、

年齢を重ねてきた大人ならではの特権ではないでしょうか。

 今シーズンはファッショナブルにいきますか。スタイリッシュにいきますか。

それとも、欲張ってファッショナブルでスタイリッシュな自分を楽しみますか。

言葉の世界を自分の日々とリンクさせつつ、

何かしら感じていただけたなら幸いです。

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万能すぎるカマンベールチーズを覗き見。

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焼きたての香ばしい香りに誘われて入ったパン屋。

店の奥から運ばれてきたばかりのバゲットを一本いただいた。

少し大きいそれを腕に抱え、パンの香りを吸い込みながら信号待ちをしていると

久しぶりに美味しいチーズを食べたくなり、その足でチーズ専門店をふらりと覗いた。

珍しいカマンベールがあると言われ、

その日は店長おすすめのそれをいただくことにした。

包んでいただく間、店長が淹れてくれた紅茶を味わいながらチーズを眺めていると、

カマンベールの名とチーズの香りが私の記憶を刺激したのだろう。

以前、お仕事をご一緒させていただいた医療従事者の方々のお話を思い出した。

 

仕事を終えた後の食事会だったと思うのだけれども、

素敵なお皿に並べられた珍しいチーズを前に、

チーズに関する色々を教えていただいたのだ。

ただ、既にお腹いっぱいだった私は、満腹につられてしまったのだろう。

私の頭の中もいっぱいだったようで、

お話の全てを記憶に留めておくことはできなかった。

 

それでも、いくつか定着したお話の中に、

カマンベールに関するものがありましたので、

今回は、そのようなお話を少し、と思っております。

ナチュラルチーズは好き嫌いが分かれますが、

お好きな方は、お好みのカマンベールチーズで

ヘルスケアとビューティーケアを同時に行ってみませんか。

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【美肌、美髪、ダイエットにカマンベールチーズはいかがかしら。】

まず、カマンベールチーズが美肌に繋がると言われているのは、

新陳代謝を上げ、お肌の乾燥を防いだり、お肌の老化を遅らせることを得意とする

ビタミンB2やセレンが含まれているから。

そして、カマンベールには良質なタンパク質も含まれているのですが、

このタンパク質も新陳代謝を上げてくれるため、ダイエットに繋がります。

更に、髪の毛の状態を健やかに保ったり、

健やかな髪の毛への改善にも力をかしてくれると言われています。

髪の毛は、食事の内容が表れやすいため、

パサついたり、傷みが目立つ、手触りが変わってきたと感じたら、

シャンプーやトリートメントを変えることも一つの手ではありますが、

同時に食事の内容をセルフチェックして内容を意識しますと、

髪の毛のコンディションが整いやすくなるかと思います。

そろそろ、夏のダメージと乾燥が重なる頃です。

お嫌いでなければ、カマンベールチーズを召し上がってみるのも良いのではないでしょうか。

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【大人のヘルスケアにカマンベールチーズが心強い理由とは?】

チーズと言えばカルシウムですね。

もちろん、カマンベールチーズにも豊富に含まれています。

カルシウムが不足しますと骨粗鬆症だけではなく、

高血圧になりやすかったり、動脈硬化を引き起こしやすくなるとも言われておりますので、

大人のヘルスケアには心強い食品のひとつではないでしょうか。

 

そして、冒頭の美肌に力をかしてくれる成分で触れたセレンですが、

この成分は抗酸化作用が強い成分のひとつでもあると言われています。

抗酸化作用と言えば、幸せのレシピ集内でも度々触れていますので、

「もう言わなくていいよ」という声が聞こえてきそうなのですが、

初めての方の為に簡単に説明しますと、

抗酸化作用は細胞そのものを健やかに保つために欠かせない成分です。

例えば、健康と美容には様々な「老化現象」が付きものですが、

細胞そのものを健やかに保つことができれば、

お肌の不調、老化や、ガン、その他、様々な体の不調のある程度は、

細胞レベルで跳ねのけてくれるようになるという仕組みです。

その跳ねのけることに力をかしてくれる抗酸化作用が強い成分のひとつであるセレンが

カマンベールには豊富に含まれています。

 

そして、数年前くらいからでしょうか。

カマンベールチーズは認知症予防が期待できる食品だと言われていますね。

テレビなどでも取り上げられておりますので、

見聞きされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

認知症は、加齢と共に脳に、ある老廃物が溜まり沈着することが

原因のひとつに挙げられいます。

この老廃物の沈着が神経伝達を邪魔しているそうなのですが、

カマンベールチーズには、この老廃物の沈着を抑える効果があるのだそう。

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もちろん食品ですので一度食べれば全てが改善されるということはありません。

それに、いくらサプリメント級の成分がたっぷり含まれているとはいえ、

脂肪分や塩分もたっぷり含まれている食品です。

1日の目安は50gほど、小分けになっている三角型のチーズだと1個分ほどでしょうか。

この量で十分と言われておりますので、

時々、美味しいカマンベールをゆっくりと味わいながら、

ヘルスケアとビューティーケアを欲張ってみるのはいかがでしょうか。

優秀なサプリメントなども溢れていますが、

私たちが普段口にしている食材も栄養の宝庫です。

日々のお食事を丁寧に味わってみてくださいませ。

きっと、1か月後、3か月後のあなたの身体をしっかりとサポートしてくれると思うのです。

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もっと軽やかに、もっとしなやかに、正解はひとつじゃない。

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服飾デザイナーを生業にしている友人がおります。

彼女は、いつもファッショナブルで素敵なのだけれど、

時々、それってオシャレなの?と聞いてしまうことがあるのです。

「これがオシャレなのよ」と言われれば、そのようにも見えなくもないのだけれど、

素人目には、オシャレな雰囲気と、そうではない雰囲気との

境界線上に在るように見えてしまうこともあり、そのようなことを尋ねてしまうのです。

彼女は、その、私の素朴な疑問を無下に扱うことなく、

「他人はどうか分からないけれど」という前置きをしたあとに、

「今日はこういう気分だったの」、「何だかいいでしょ」、「私は、こうすると楽なの」と答えます。

返事をもらったような、はぐらかされたような曖昧さもないわけではないのですけれど、

全てに共通しているのは、彼女が、自分の感性にとても正直で、

自信をもってその時々を楽しんでいることが全身から溢れているということ。

そして、わたくし、そのような彼女を、とても魅力的だと感じるのです。

 

今年の流行はコレ、というものが世の中に登場した時、

少しだけ様子見をしてしまうことがあるのですが、

それらが世の中に増え、見慣れるにつれて、

誰もがその「はじめて」に対する違和感を感じなくなり、手を伸ばすようになり、

一斉にそのファッションが街中に溢れだすことがありますよね。

その中には、正解なのか不正解なのか、

ある意味境界線上にあったはずのものが正解になり、定番化することもあったりして。

 

そのような日々を眺めていると思うことがあるのです。

人は正解を探し求めたがるふしがあるけれど、

私たちの日々は正解、不正解で区分けできるほど単純なものではなくて。

もちろん、人に迷惑をかけないための「ルール」

という視点で見た時に表れる「正解」はあるけれど、

もっと自分の感性を正直に楽しみながら、軽やかに、しなやかに、

新しい自分を信じてチャレンジしてみてもいいのではないかしら、

例えば、ファッションの最先端を走る彼女たちのように、と。

年齢を気にしすぎたり、周りを気にしすぎるあまり、

自分自身の正解ではなく自分以外の誰かの正解を

自分に無理やり当てはめようとしている日々に気付いたら、

自分はどうしたいのか、どうしたらワクワクするのか、

素直な気持ちを覗いてみるのも必要なことだと思うのです。

 

ファッションに限らず様々なモノゴトに言えることだと思うけれど、

まずは、ファッションのチカラ、色のチカラを借りて本当の自分の声を聴いてみる。

自分に似合うスタイルや似合う色は、いつものそれら以外にもたくさんあると思うのです。

今年の秋は自分のココロがわくわく弾むスタイルを、色を、

軽やかに、しなやかに身に纏ってみるのはいかがでしょうか。

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『アニマルウェルフェア』とは何かしら?|私たちの暮らしをアニマルウェルフェア視点で見てみませんか。

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今年の夏、久しぶりに食材に関する知識をブラッシュアップさせる機会があった。

もともとは、必要に迫られて家族の為に得た様々な知識だったけれど、

それらがベースとなり、年月を経る中で少しずつ暮らしや美容、健康にと幅広くリンクし、

気付けば私の生活の中にシンプルな形で落とし込まれていることに、驚くやら、助かるやら。

こんなの無理だと匙を投げかけた日が少しだけ懐かしい。

ただ、それらの知識も時々メンテナンスを行っておかなくては、

時代に合わない古い知識になってしまうこともある。

それゆえ、アンテナは張り巡らせているのだけれど、

そのアンテナに『アニマルウェルフェア』という言葉がひっかかった。

今回は、『アニマルウェルフェア』とは何かしら?というお話を少し、と思っております。

柊希の脳内整理も兼ねておりますが、一緒にアニマルウェルフェアを知ってみませんか。

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アニマルウェルフェアという言葉は、もともとヨーロッパで生まれた言葉で、

日本では動物福祉、家畜福祉という言葉に訳されることもあります。

食が豊かになり、私たち消費者は、

できるだけ安くお肉や卵などを買い求めたいと思うようになりました。

これに応えるべく世の中の仕組みが少しずつ変化してきました。

例えば、ニワトリ。

羽を思いっきり伸ばすこともできないような小さなスペースの中で

餌を食べては卵を産むということを繰り返す一生を送っています。

ニワトリに限らず、家畜は決して快適だとは言えないような環境で、

動物らしい行動を制限されながら飼育されているという現実があります。

このような、家畜の痛みを最小限に抑えるための配慮をしようというのが、

簡単に言うと、アニマルウェルフェア(動物福祉・家畜福祉)の考え方です。

※ペットや動物全般に対しても使われるようになっている言葉なのですが、ここでは食という視点でお話したいと思います。

 

アニマルウェルフェアは、

家畜が快適な環境で健やかに飼育される環境を目指す取り組みです。

日本は少々海外に後れをとっているようなのですが、

着々と取り組んでいる自治体も増えきています。

取り組まれ始めてはいるのですが、まだまだ認知度が低く、あまり進んでいないと聞きます。

 

大量生産され、大量消費されている牛や豚、鶏。

もちろん、人も生きて行かなくてはいけないため、

きれいごとを言うつもりはないのだけれど、

効率を優先するような飼育が当たり前になってきています。

「命」であることも、彼らの犠牲や苦痛の上に成り立っている暮らしであることも

分かっているはずなのに、「モノ」として扱っていたりするものです。

このような状況が、鳥インフルエンザやBSEといった病害を招いたこともきっかけとなり、

このような状況を招かないためにも、

家畜が快適な環境で健康に過ごせる環境を整える動きが世界中で起きているようです。

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アニマルウェルフェアがどういうことを意味しているのか、

簡単ではありましたが、掴んでいただけましたでしょうか。

日々、このようなことばかりを考えながら暮らす必要はないと、

色々な意味で、私個人は思っています。

ですが、時々。

自分の暮らしの見えない部分を想像してみること、知っておくこと、

その上で自分が何を感じて、何を思うのか、何を選ぶのか、

といったことに触れる機会はあっても良いのではないかしら、思っております。

関連リンク:アニマルウェルフェアについて:農林水産省

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