部屋の掃除をしていたらキャビネットの上にチョコンと座った
我が家の「フクロウ」と目が合ったような気がした。
私しか呼んでいないけれど、通称フクちゃん。
縁あって私の元にやってくることになった石製の置物だ。
手のひらにすっぽり収まる小さなサイズだけれども、
手のひらに乗せると想像以上にずっしりと重みがある。
私はフクロウマニアではないけれど、
我が家で唯一のフクロウアイテム、
フクちゃんの事は密かに可愛がってる。
フクロウは世界中に生息しているだけでなく、
多くの国や地域に在る伝説に出てくる鳥だ。
近年であればハリーポッターに出てくるフクロウのイメージを持っている方も
多いのなかもしれない。
フクロウのイメージや解釈も様々だけれども良いイメージが多く在るように思う。
日本人にとっては、「フクロウ」の音から「不苦労」の意味があったり、
「福籠」の当て字から「幸福が籠る」と言われている。
また、首が３６０度近く回ることから
「首が回らない状態にはならない」ということで経済面での苦労がない、とか
他にも夜でもしっかりと見える目を持つことから
未来を見る、先見の明をもつ、とも言われている。
ギリシャ神話では女神アテナの従者、
ローマ神話では女神ミネルバの使いで学問、書物の守り神と言われ、
とても大切にされている鳥だ。
いつも思うのだけれども、国も人種も言葉も歴史も違えど、
同じモチーフを大切にしている事に不思議さと、面白さを感じる。
その世界共通のラッキーモチーフのフクロウ、
このフクロウを愛してやまない友人が居る。
学生時代からフクロウモチーフのアイテムを見つけると手を伸ばすのだ。
リアルな鳥のビジュアルには賛否両論あるのだろうけれど、
モチーフとしてアレンジされるフクロウは可愛いと、私は思う。
そのような事を思いながら掃除の手を動かしていた時に、
「フクロウ」をおしゃれで可愛い縁起物のお菓子にしているお店の事を思い出した。
「FUKU+RE」がひとつひとつ手作りしている和洋折衷の焼き菓子
『フクロウ(不苦労 )のフロランタン』。
スタイリッシュなヨモギ色のフクロウは、よもぎ風味の最中皮でできていて
中には麦とナッツのキャラメリゼが詰まっています。
小包装されたパッケージの小窓から、
こちらを覗いているフクロウがキュートだと思いませんか？
私はフクロウ好きの友人への贈り物にしたり、
カジュアルなプチギフトとして使いたい時などに利用しています。
「FUKU+RE」は、
鹿児島の食材にハーブやスパイス、洋酒などを組み合わせて
モダンに進化させたお取り寄せスイーツの専門店です。
できるだけ無農薬、低農薬、オーガニックの厳選した食材を使って、
添加物、化学調味料を一切使用していないという事で、
小さなお子さんが居るご家庭にも安心して贈れる点も気に入っています。
おしゃれで可愛い、ちょっと変わった贈り物をお探しの方、
縁起物のフクロウはいかがですか？
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