20代の頃は感じたことが無かったのに、
最近、痩せにくくなったなと感じること、ありませんか?
忙しくて運動をする時間の無い方も多いですよね。
だから食事制限をしたり、
サプリメントに頼る方もいらっしゃるかもしれませんね。
だけれども、思うような効果が感じられず年齢のせいかな、と
感じているのなら“睡眠の質”をチェックして
太りにくい体にしてみませんか?
私自身は、数年前に急に代謝が落ちたように感じる時期がありました。
スポーツジムのプールへ通ってみたり、ヨガに通ってみたりしても、
すっきりしなかったのです。
むくみやすい体質と夜型のライフスタイルから
食事を制限する事も難しく、
何をしてみても思うように体をコントロールできないストレスを感じていました。
だけれども、
運動をせず、食事制限どころか夜遅くの夕飯が日常化していたにも関わらず
ストレスフリーで体重が自然と落ちる期間がありました。
その経験を何度か繰り返したので
お世話になっている整体師へその話をしたところ、
返ってきたのは「落ちるだろうね、体重」という答えでした。
私は、なかなか寝付けないタイプで1日の睡眠時間は2~3時間でした。
しかし、どう考えても自分のキャパシティ以上のハードな毎日を過ごさなくてはいけない期間があり、
これでは体が持たなくなる、という危機感から
無理をしてでも6時間の睡眠を取るようにして、
食事もいつも以上にしっかりと3食摂る様にしました。
同じ姿勢で居る事が多く体も硬くなりがちだったので、
1~2分、体をほぐす程度のストレッチを寝る前にするようになったのです。
様々な偶然が重なった事で良い睡眠がとれた結果、
体質改善に繋がったのではないか、という事でした。
なんでも、睡眠時間が4時間以下だとストレスホルモンが増えるのだそうです。
このストレスホルモンが増えると、炭水化物が消化されにくくなるのだとか。
睡眠は足りているのに、代謝が落ちていると感じる場合は、
体がほぐれていない事もあるようです。
一日頑張った私たちの体の筋肉は緊張したままです。
体がほぐれていないと、休んだようでいて実は休めていない事もあるのだとか。
私はストレッチをする元気が残っていない事も多かったので
寝る前に肩をグルグル回して、前屈や屈伸をするだけでした。
だけれども、これがリンパの流れを良くして血行が良くなったり、
体全体のリラックスに繋がったりした結果、
心地よい睡眠に繋がったようなのです。
今では体に余分なお肉が付いたかな?と思った時は
軽く体をほぐして、いつもよりしっかりと睡眠を取る様にしています。
食べる量を減らさなきゃ!ではなく、睡眠取らなきゃ!です。
良質な睡眠はダイエットに繋がるだけではなく
体の機能も整えてくれます。
これからの季節、美味しいお料理を楽しむ機会が増えますよね。
ベッドに潜り込む前に体をほぐして、良質な睡眠をとってみませんか?