月が替わると、背筋がすーっと伸びるような気が致します。
特に4月は、年明けのときとはまた異なる始まりの空気を含んでおり、
ここからまた新たな気持ちで新たな一歩を、そのように思います。
幸せのレシピ集では時々、災害対策などのお話にも触れております。
世の中には多くの情報が溢れておりますが、
自分や家族の状況に当てはめてみますと、
合う、合わない、自分にとっての改善点があることに気付きます。
そして、そのような事を無理がない範囲で繰り返していきますと、
“我が家にとって本当に必要な対策、必要なもの”が見えてきます。
私自身、様々なお話を伺ったり、情報を入手するなどして、我が家に合った対策を模索中です。
私がお話することも、ある一つの視点に過ぎませんが、
「私」だったら、「我が家」だったらどうするかしら?と想像したり、試してみたりしながら、
災害対策を考えるきっかけにしていただけたなら、と思っております。
今回は、これまでとは少し視点を変えまして、
災害が起こったときの安否確認の方法のひとつを知っておきませんか。
一度でも、ご家族や大切な方と、このような情報を共有しておけたなら、
非常時や緊急時に役立てることができるかもしれません。
災害時は被災地への通信が集中増加するため、
安否確認が思うようにできない状態が続くことが想定できます。
このような非常時の不安を少しでも解消するためのシステムとして、
NTT東日本・NTT西日本からは、
災害発生時に名前と電話番号を登録して連絡を取り合うことができる、
災害ダイヤル(171)、災害用伝言版(web171)というシステムが提供されます。
このようなシステムがあるということは、きっと皆さんご存知だと思うのです。
しかし、ありがたいことに普段は使うことが無いので、“いざという時”に、
どう使ったらいいのか。
どこからアクセスすればいいのか。
知っているのに知らないという状態によって、活用できないことがあります。
このようなことを考慮して、NTT東日本・NTT西日本では、
毎月1日と15日の00:00から24:00までの時間帯を、体験利用提供日と定めて、
誰でも、このシステムを体験できるようにしています。
毎月2回以外にも、8月30日から9月5日までの防災週間や、
お正月の三が日、防災とボランティア週間のときなどを体験利用提供日と定めています。
お互いの連絡を取ることができるタイミングが合うことばかりではないことも。
そのような時、各自のタイミングで確実にメッセージを残すことができたなら、
時間や体力を他のことに使うことができます。
本日は1日です。
お時間ありましたら、大切な方と一緒に、このシステムに触れてみてはいかがでしょうか。
下記の関連リンク先から、NTT東日本、NTT西日本をお選びいただき、詳細をご確認くださいませ。
このようなシステムは他にも沢山ありますので、
使い比べたり、大切な方との間で、使用する優先順位を決めておく機会にするのも良いかもしれません。
非常時は、出来ることからひとつずつ。心配事もひとつずつクリアに。
そのための備えも、日々の暮らしの中で、出来ることから少しずつ。
今回も、ワタクシ柊希の脳内整理にお付き合いいただきまして、ありがとうございます。
本日も、皆さんが笑顔でありますように☆彡
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