幸せのレシピ集

cawaiiとみんなでつくる幸せのレシピ集。皆様の毎日に幸せや歓びや感動が溢れますように。

衣類用漂白剤でキッチン掃除。 

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ストック用にと注文していた衣類用のワイドハイターが届いた。

様々なものを試してはみるのだけれど、長い間、常備し続ける商品はそう多くはない。

どうしてもこれを使いたいと思えるものに出会ったとしても、流通面において手軽に購入することができないこともあるし、

いつの間にか商品が廃盤してしまったり、会社そのものが無くなり購入できなくなるというケースも割と良くあることである。

そのようなことが度重なると、時代を経る中でリニューアルを繰り返しながら使われ続けているものを今一度、見直してみようという気持ちになったりもするのだから不思議である。

時折、魅力的なパッケージデザインの外国製品に心を奪われることもあるのだけれど、

私の場合は、外国製品を知れば知るほどに、メイドインジャパンの底力を再確認する機会となっているように思う。

更にズボラが高じてと言うべきか、1つのアイテムで幅広い用途に使うことができるものはどれだろうかと、本題から少し逸れた視点による追及が始まることも少なくない。

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いつもならばここで、食器洗い専用洗剤を登場させてしまうところなのですが、今回は衣類用のワイドハイターを登場させたいと思っております。

こちらも、幾度か触れている漂白剤なのですが、知れば知るほど、使うことができる範囲が広いことに気付かされている一品です。

ご興味ありましたら、ちらりとのぞいていってくださいませ。

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ハイターには用途別に様々な種類があります。

原液タイプのキッチンハイターや、濃度が薄められている泡タイプ、髪の毛まで溶かすことができるようなジェルタイプのもの、衣類用も粉末と液体の両タイプがあります。

私が欠かさないようにしているのは衣類用の粉末、液体の両タイプです。

衣類用しか使わないという訳ではないのですが、色柄ものに使用でき、汚れのみに反応する衣類用は、作業時に液体が飛んでしまっても周辺にあるものの色が抜け落ちる心配がないため、

キッチンや洗面、浴室、トイレなどに置いている布製品に対しての安心感が高いと感じています。

同じ衣類用であるにも関わらず、液体と粉末の両タイプを常備しているのは、

液体は粉末と比べると洗浄力が若干劣るけれど、水に溶けやすかったり、直接汚れに垂らすことができたり、粉末洗剤と混ぜて使用することができるなど、扱いやすいことが理由です。

粉末は、ひと手間必要になることもあるのですが、一度ですっきりきれいに仕上げられるので頼りにしています。

それならば、原液タイプのキッチンハイターを用途に合わせて濃度を変えて使えばいいのでは?と思われた方もいらっしゃるかと思うのですが、

私の場合は、それぞれの濃度を把握する手間は省きたいですし、多少濃度を間違えても物を傷めてしまうようなことが起きないよう、

できるだけ簡単で安全に使うことができることを第一に考えると衣類用に落ち着いてしまいます。

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ここからは、ワイドハイター(粉末)の衣類以外の用途の一部を。

消臭、除菌効果のほかに、がんこな皮脂汚れに効果を発揮する成分で作られているため、キッチンや浴槽の油汚れに使用することができます。

※キッチンや浴槽の素材によっては使用できないものもありますので、ボトルに記載してある「使えるもの・使えないもの」のチェックは必要です。

キッチンの油汚れと言えば、五徳や魚焼きグリルなどですが、

これらはバケツの中にポリ袋をセットして60度から70度くらいのお湯を注ぎ、ワイドハイター(粉末)を200〜300gほど溶かしたところに入れて3~4時間置いておきます。

後はスポンジで軽く擦りながら洗い流します。

私は汚れ具合に応じて、食器洗い専用洗剤や重曹をプラスして洗浄力を上げたりもします。

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他には排水溝のお手入れとして、

排水口をしっかりと濡らしワイドハイター(粉末)をキャップ1杯弱ほどかけ、粉末に少量のお水を含ませ、2時間もしくはひと晩放置し、水を流します。

油汚れやカビなどの汚れが付着していれば、放置している間に浮きあがっているので水で簡単に剥がれ落ちます。

汚れがひどくない場合も、除菌と消臭を行いながら、目立たないけれど薄っすらと排水溝を覆っている汚れが剥がれます。

これは、汚れを浮かせることに長けているので、洗面所の排水溝、浴室内の排水溝、洗濯槽の洗浄にも応用できます。

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他にも、自宅内の様々な場所のお掃除や緊急時に活躍してくれる漂白剤のひとつなのですが、そちらはまた別の機会にでも。

スペシャルなお掃除用に専用洗剤を準備するのも良いのですが、

普段使いしているものを使うことができれば、ちょっとした煩わしさから解放されるように思うのですが、いかがでしょうか。

これは、私の個人的な視点なので、既にご自分のスタイルが出来上がっている方は、愛用洗剤を切らしてしまっているときの対処や何かしらのヒントにしていただき、

まだ自分のスタイルを模索中だという方は、自分スタイル見つけるまでのヒントにしていただけましたら幸いです。

【注意】いつもお伝えさせていただいておりますが念のため記載しておきます。衣類専用のワイドハイターの粉末タイプは酸素系・弱アルカリ性のものですので、中性洗剤などと混ぜても、うっかり混ざってしまっても問題ありません。ガスは発生するのですが、これは酸素です。

注意したいのは、漂白剤と呼ばれるものにも種類があるという点。混ぜたら危険と記されている塩素系のものは他のものと混ざると有毒ガスを発生させますので扱いや換気にご注意を。

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