幸せのレシピ集

cawaiiとみんなでつくる幸せのレシピ集。皆様の毎日に幸せや歓びや感動が溢れますように。

ハチミツ、何で掬っていますか?

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我が家の甘味調味料のメインはハチミツ。

ハチミツは酸性のため、金属製のスプーンを使うハチミツの酸と金属が化学変化を起こし、ハチミツに含まれている体に良い成分が弱まったり、変化することがあると言われている。

だから、できれば金属製のスプーンではなく、木や竹、プラスティックや樹脂、陶器製のスプーンを使う方が良いのだそう。

私は、ハチミツ専門店の店主にそう聞いてから、木製のスプーンを使ってハチミツを掬っていたのだけれど、使い難さを感じつつ過ごしていた。

そのような時、雑貨店に並んでいた「くまのプーさん」がハチミツ専用の棒を手にしている所を見て、

これまでは、スプーンも棒も変わらないだろうと思っていたけれど、一度あれを使ってみようかしらという気になり、その足でハチミツ専門店へ向かった。

店内へ入って、「あの…ハチミツの棒を……」と尻切れトンボになる自分にアタフタしながら、あの棒の名前を知らないことに気が付いた。

すぐに、「ハニーディッパーですね」と返されハニーディッパーと言うのかと記憶に留めながら、数種類のハニーディッパーを見せてもらっていた。

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しかし、店員が言うのだ。

ハチミツを掬うことを思うと、スプーンを使うよりも特殊な形状をしたハニーディッパーの方が便利だけれど、ハニーディッパーは洗い難く衛生面が気になると。

更に、確かに掬いやすいけれど、ハチミツを受ける形状ではないため非常に垂れやすく、瓶の底に残った最後のひと雫までは掬うことができない上に、

溝の部分が痛みやすく、お値段の割には長持ちしないというデメリットがあると。

そして、このように一長一短なので、ハチミツ瓶の口に合うサイズの木製スプーンを消耗に応じて買い替え、

ハニーディッパーは、どうしても使ってみたいと思ってからでもいいのではと話を締め括った。

自分のお店で扱っているものを売るチャンスだというのに、この返し。

やはりここは信頼できると思いながらお店を後にした。

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私と同じようにハニーディッパーを使ってみようかしらと思っていた方は検討材料に、

ハチミツを金属製のスプーンを使って掬い上げていた方は、使用するスプーンの参考に、

ちらりとお役立ていただけましたら幸いです。

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