幸せのレシピ集

cawaiiとみんなでつくる幸せのレシピ集。皆様の毎日に幸せや歓びや感動が溢れますように。

ペットボトルキャップの助けを借りるのも手。

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普段は目分量で済ませてしまうことが多いのだけれど、その日は、何かと計量を要するシチュエーションが多く、慣れないことをすると地味に疲れるものだと、少しばかり大袈裟なこと思った。

誰かにとってはストレスフリーなことも、別の誰かいとってはストレスに感じられることもあるものだ。

特に、様々な制限を強いられているこの頃は、そのようなことに気付く機会も多く、本当の自分を知る良い機会でもある。

新たな一面を良い悪いで判断するのではなく、「そうなのか、そんなところがあったのか」と新しい発見として捉えることができたならば、

自分のことも関わり合う相手のことも、これまでよりももう少しだけ深く、温かい目で見つめられるようにも思う。

とは言うものの、受け止められるキャパシティーは心身のコンディションに左右されることも多いので、このような時だからこそ自分自身がご機嫌で居られるためのセルフメンテナンスも、大切なオシゴトである。

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その日の私は、冒頭の通り計量作業を行うシチュエーションが多かったのである。

そこで、持っている計量アイテムを取り出してみたところ、大さじ1本と耐熱性の200mlグラスの2点のみであった。

無ければ無いでなんとかなるようである。

しかし、自分の舌で塩梅を確認できない薬品や洗剤といった、口に入れるものではないものを計量しなくてはいけないとき、これらを使い回すことには抵抗があり、どのようにして量ろうかと思う方もいらっしゃるのではないだろうか。

このような時には、不要になったペットボトルのキャップを1個残しておくと、地味に便利なのである。

今回は、そのようなお話をシェアさせていただこうかと。

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大さじ1は15cc、小さじ1は5ccですが、ペットボトルのキャップは、特殊形状のものを除ては規格が統一されておりまして、キャップ1杯は約7.5ccですので、大さじ1はペットボトルキャップ2杯分ということです。

そして、ペットボトルキャップの内側にはスクリューの線があります。

一番上にある線を確認しますと、キャップの2/3の辺りですので、このラインは小さじ1(5cc)の目安として使うことができます。

できるだけ誤差を少なくするための計量ポイントは、液体を計量するときの見た目。

液体は表面張力によって液体が盛り上がって見えることがありますが、盛り上がって見えるくらいでちょうど良いので、盛り上がって見えないラインにまで量に減らす必要はありません。

反対に、液体を大さじ1よりも気持ち少なくしたいというような場合には、盛り上がって見えないように注ぐことで大さじ1よりも気持ち少ない量を量ることができます。

中には、ペットボトル商品を購入する機会がないという方もいらっしゃるかもしれません。

そのような方の場合は、ペットボトルのように規格が統一されているわけではないのですが、スープやカレーなどを食べるときに使う大きめのスプーン1杯は、大さじ1とほぼ同量で、

ティースプーン1杯は、小さじ1とほぼ同じ量ですので、計量スプーンもペットボトルのキャップもない時には、これらのスプーンを目安にするのも手かと思います。

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ペットボトルのキャップは、計量するものの性質や汚れなどを気にせずに使用することができますし、不要になれば処分することも簡単です。

計量アイテムが無いシチュエーションや、使い捨てにするほうが安心、安全であるものを量る場合、できるだけ道具を増やしたくないなど、必要なシチュエーションに遭遇した折には、ちらりと思い出して活用していただければ幸いです。

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