幸せのレシピ集

cawaiiとみんなでつくる幸せのレシピ集。皆様の毎日に幸せや歓びや感動が溢れますように。

揚げ油をセルフチェック。

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揚げ油に凝固剤を入れ、凝固剤が入っていた袋でクルクルと中をかき混ぜた。

私の体は油に対して敏感であるようなので、揚げ油は使い切りで使用しているのだけれど、油の精製技術は年々高くなっているそうで、適切な処理を施しながら使用すれば2、3回は繰り返し使用することができると聞いたことがある。

とはいうものの、油は封を切ったそばから酸化し始める上に、未使用のものよりも、一度、揚げ物に使用した油の方が酸化しやすい性質がある。

そして、一度使用した揚げ油を次に使用するまでの期間が長くなれば、キッチンの気温の変化や微生物の影響によって味や栄養価が下がり、酸化による油の毒性も高まると言われている。

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これから気温が上がるにつれ、自宅で揚げ物をする間隔も空いてくる頃かと思いますので、今回は揚げ油の取り扱いに関するお話をシェアさせていただこうかと思っております。

ワタクシ柊希の脳内チェックも兼ねておりますが、ご興味ありましたら、お好きなお飲み物片手にお付き合いくださいませ。

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私たちの体は、酸化した油を大量に摂取すると、胸やけを起こしたり、お腹が緩くなるなどの症状が現れることがあります。

もちろん、年齢によっては油を消化する力が衰えていることが原因である場合もありますけれど、年齢に関わらず油の質は、体への負担を左右します。

例えば、摂取した油は肝臓の力を借りて分解されますが、油の質が悪ければ肝臓への負担が上がります。

更に、油も取り込んだ栄養の一種地として体中を駆け巡ることになりますけれど、質の悪い油は血管にダメージを与えて血管そのものを弱くさせたり、動脈硬化のリスクを高めるとも言われております。

また、油は、私たちの体を作っている細胞の壁を作る材料にも使われておりますので、自宅で揚げ物を作るときには、できるだけ新鮮な油を使うと体へのダメージを最小限に抑えつつ、油が本来持っている体に必要な栄養分も摂ることができます。

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では、どうすれば良いのか。

酸化してしまった油をもとに戻すことはできないけれど、その参加をほんの少だけ遅らせることは可能だと言われております。

よく見聞きする対処法のひとつは、揚げ物をする際には揚げ物油の中に梅干しを1個~2個入れて揚げ物をすると、油が酸化することを遅らせることができるというもの。

実はこれ、根拠がないと言われることもある知恵のひとつなのですが、酸化を抑えるためにアルカリ性の梅干しを入れて使うという仕組みは、全く根拠がないとは言い切れないようにも思います。

と言いますのも、私も何度もトライしてみているのですが、揚げ物をするときに梅干しも一緒に揚げていたときの油は、使用後の油の色変化が少ないように感じるのです。

梅干しは揚げっぱなしにしておくため、揚げ物が終わる頃には随分と可哀そうなほど黒くなってしまいますけれど、

油は不思議なほどキレイな色をしたままですので、これを丁寧に濾過して揚げかすなどを取り除くことができれば、2回目、3回目も安心、安全に使用することができるのではないかと思います。

また、揚げ物の後に野菜を素揚げすると油をキレイにすることができると言う話も度々耳にする技ですけれど、お野菜を揚げる予定がない場合は、ジャガイモの皮を揚げるだけで十分だといいます。

最後に不要な野菜を揚げることで、油に移ってしまったお肉や魚介類、揚げ衣の匂いなどもスッキリ取れるので、次に揚げる食材に使用済の油の匂いが移ることを防ぐことができます。

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揚げ油を繰り返し使う場合は、調理後に揚げかすを丁寧に取り除いて濾過し、冷ましたあとは、密封できるタイプで保存することが一般的ですが、そこに梅干しやジャガイモの皮を使ったひと手間を加えると、ほんの少し体にも油にも嬉しい効果があるように思います。

油は、体の細胞膜を作る大切な栄養でもありますので、揚げ物を作る機会がありました折には、この辺りにも注目して美味しく楽しく召し上がってみてはいかがでしょう。

何かしらのヒントやきっかけにしていただけましたら幸いです。

画像をお借りしています:https://jp.pinterest.com/