冬の乾燥肌に関する話題を耳にする季節になってきました。
冬用のスキンケアアイテムは何を使っている?どこのものを使っている?どれを使うことにした?
私はそのような話題を耳にするたびに、細やかなケアをしているのだなと感心してしまうのです。
私の場合は、ズボラだけれども手抜きに耐えられる程強い肌質ではないため、
皮膚科通いをしなくても済むように丁寧なスキンケアが欠かせません。
ただ、かといってクリームやフェイスパックのスペシャルケアは、
お肌に触れる回数が増えることによる肌ストレスや、
栄養過多による肌ストレスで肌荒れを起こしてしまう弱さなので
「丁寧にしっかり、過剰にならない程よいお手入れを」がポイントです。
外側からできるケアが限られてしまうため、
できるだけ体の内側からのケアを合わせるようにしております。
お肌が弱いわけではなくスキンケアも気にしているのだけれど、
冬の乾燥肌に悩まされているという方。
お肌が強くてズボラケアばかりだけれども、
少しはお肌のことも気にした方が良いのかしらと思っている方。
内側からのケアにも目を向けてみませんか?
乾燥を年齢だけのせいにするのは非常にもったいないと思うのです。
腸内環境がお肌のコンディションに表れることは皆さんもご存知の通りですが、
内臓の様子だけではなく、体内の栄養状況もお肌の乾燥として現れる場合があります。
お顔だけではなく私たちの皮膚を内側から健やかに保つためには、
お肌の生まれ変わりをスムースにし、質の良い細胞を作っておく必要があります。
その為に必要な栄養素はたんぱく質、ビタミンA、亜鉛、ビタミンDなのだそう。
もちろん、これだけを摂れば他は不要という訳ではありませんので、
その他の栄養素もバランスよく摂ることは大前提ですが、
冬の乾燥肌対策としてこれらの栄養を意識することは効果的のようです。
では何を食べたらいいのかしら?
これらの栄養を一度に効率よく摂ることが出来る食材は、お肉、鮭、たまご、チーズなど。
私は鮭とチーズをよく口にしているのですが、
そのおかげなのかアトピー持ち、乾燥肌、敏感肌であるにも関わらず、
オールシーズン夏と同じスキンケアアイテムでも乾燥を感じることはありません。
ケアはしているはずなのに乾燥を感じられましたら、
いつもの冬よりも少しだけ多めに、このような食材を摂りいれてみてくださいませ。
しかし、中には体質や味の好みなどで、
お肉、鮭、たまご、チーズなどの食材を摂り難い場合もありますよね。
そのような時は、これらの食材に拘りすぎるのではなく、
必要な栄養素である、たんぱく質、ビタミンA、亜鉛、ビタミンDを含むその他の食品を
普段よりも意識して小まめに多く摂取するという方法に変えてみてはいかがでしょうか?
お肌の調子がいいだけで何だか頑張れてしまうこと、
お肌の調子がいいだけで普段よりもお洋服選びが楽しく感じられること、
お肌の調子がいいだけで何だかいい気分、女性はこういうこと、あると思うのです。
今年は外側からのお肌ケアに頼りっきりになるのではなく、
美味しい栄養をお肌に届けるケアも加えてみませんか?
私も今夜は、普段よりちょっぴりお肌にいいことをプラスした夕食をいただきたいと思います。
皆さんも今宵、いかがでしょうか?