幸せのレシピ集

cawaiiとみんなでつくる幸せのレシピ集。皆様の毎日に幸せや歓びや感動が溢れますように。

皮は食べる?食べない?焼き芋でインナーケアしませんか。

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「石焼き芋、おいも~。食べたらシアワセやってくる~♪」

焼き芋やさんのアナウンスには売り手の個性が出るけれど、

笑いではなく優しさを解き放ったようなメッセージは珍しく、

思わずベランダに出て、この時季の風物詩のひとつでもある焼き芋やさんを見下ろした。

生憎、焼き芋の香りまでは感じられなかったけれど、

繰り返される優しいアナウンスとゆっくりと動くトラックのオレンジ色の灯りに、

気持ちがゆるっとほぐされたような気がした。

 

焼き芋と言えば、皮を食べる派、食べない派と別れるところですが、皆さんはどちらでしょうか。

毎年一度は焼き芋を口にしているという方は、

この機会に焼き芋の皮が持つアンチエイジングのチカラを覗いてみませんか。

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焼き芋には、お通じを良くする食物繊維をはじめ、

代謝を促したり、視力をサポートするアントシアニン、

浮腫みの解消や高血圧を緩和するカリウム、

脂肪が体に溜まることを抑え、体を酸化から防ぐクロロゲン酸、

食物繊維と合わさることで腸の動きをより良くしたり、

胃の粘膜を保護しながら消化を助けると言われているヤラピンという成分、

他にも美肌や体内環境を細胞レベルから整えることができるビタミンやミネラルが

バランスよく、しかも豊富に含まれています。

 

皮を取り除いて食べたとしても様々なビタミンやミネラルを摂ることができるけれど、

皮とさつまいもの境目に多く含まれるヤラピンや、

皮そのものに含まれている豊富な栄養素を摂りこぼしている方が意外と多いのだそう。

お野菜やフルーツなどは、

実と皮の境目に栄養素がたっぷり含まれていると言われていますが、

さつまいもも例外ではないようです。

そして、熱に強いさつまいものビタミンCは皮に含まれており、

その量はリンゴの7倍、10倍、とも言われています。

と同時に、この皮にはポリフェノールやアントシアニンもたっぷり含まれていますので、

これらの栄養素と皮のギリギリのところにあるヤラピンをできるだけ多く摂るには

皮のギリギリまで食べるか、皮ごと食べる方が良いようです。

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石焼きされたさつまいもは、香ばしい香りも魅力ですが、

皮が焦げてしまうこともあるものです。

焦げは、発がん性物質のもとになると言われているため

気にされる方もいらっしゃいますが、それは、主に動物性たんぱく質の焦げ。

焦げまで食べる必要はないのですけれど、

アンチエイジング効果を狙うなら焦げている部分だけをサッと取り除き、

あとは美味しく召し上がりながらインナーケアをしてみてはいかがでしょう。

「石焼き芋、おいも~。食べたらシアワセやってくる♪」そうです。

どのようなシアワセが届くのかは食べてからのお楽しみ、といったところでしょうか。

ここへ足を運んでくださった皆さんに、今日も小さなハッピーが届きますように☆彡

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