幸せのレシピ集

cawaiiとみんなでつくる幸せのレシピ集。皆様の毎日に幸せや歓びや感動が溢れますように。

あなたの背中のブツブツの正体は?背中ケアのコツをセルフチェック!

f:id:hiiragi1111:20170615152040j:plain

自分の背中をしっかりと見たのはいつですか?

先日、ある女性と話をしていたのですが、

試着室で着替えをしていた時に、ふと目に入った自分の背中を見てショックを受けたのだとか。

毎日お風呂に入って清潔にしているので

自分の背中が汚いとは思っていなかったと言います。

しかし、目に飛び込んで来た自分の背中は、

所々にブツブツがあり、赤くなっている所もあり、

イメージしていたきれいな背中からは程遠いものだったのだそう。

秋冬と違って、夏は薄着の季節。

首から背中のラインやデコルテなどの露出度が少し上がります。

まとめ髪を楽しむことも増えるため、

エレベーターの中や満員電車の中、エスカレーターなどで背後に人が立ったとき、

首から自分の背中の状態がとても気になるようになったと言います。

今回は背中トラブルに関するケアについて、

皆さんと一緒に覗いてみたいと思います。

知識ボックスのブラッシュアップやセルフチェックにお役立ていただければ幸いです。

f:id:hiiragi1111:20170615120928j:plain

|あなたの背中のブツブツの正体はどれかしら?

背中のブツブツには、

ニキビ、あせも、毛孔角化症(もうこうかくかしょう)などがあると言われています。

見分け方としましては、

ニキビは、毛穴に皮脂が詰まり、雑菌が繁殖して起こる肌トラブルです。

ニキビと言えば、お顔にできることが多いものですが、

背中もお顔に近いくらいの皮脂腺がある上に、汗や汚れが溜まりやすく

常に衣類で覆われているためニキビができやすい環境です。

ブツブツを良く見てみたときに、毛穴そのものに炎症が起きて赤くなっており、

その部分を軽く押した時に痛みを感じるようであれば、

それは、ニキビであることが多いようです。

 

あせもは、汗が原因でできる肌トラブルです。

背中は汗をかきやすく皮脂分泌も盛んな場所であるにも関わらず、

常に衣類で覆われているため蒸れやすく、汗が乾きにくいため、

あせもを引き起こしてしまうのだそう。

ブツブツをよく見てみますと、毛穴だけではなく、

お肌の表面にも炎症がおきており痒みを感じるようであれば、

それは、あせもであることが多いようです。

 

毛孔角化症(もうこうかくかしょう)は、

二の腕やヒップなどにもできることがある皮膚疾患のひとつです。

皮脂が毛穴に詰まり、ぷくっと盛り上がった状態で硬くなってできるブツブツなので、

肌表面の質感がザラザラとします。

また、爪先で触れると、ぽろっと白い皮脂の塊(角栓)が取れることがあります。

このような状態のものが背中にできていれば、

それは、毛孔角化症(もうこうかくかしょう)であることが多いようです。

f:id:hiiragi1111:20170615121002j:plain

|ニキビやあせも毛孔角化症(もうこうかくかしょう)を改善して予防するには?

もともと背中には皮脂腺がたくさんあり、常に衣類に覆われていますので、

肌トラブルが起きやすい環境です。

更に、皮膚の生まれ変わりに時間がかかるため、

肌トラブルが治りにくい場所だとも言われています。

 

◆まずは、背中を清潔にしておくことが基本です。

だからと言って、ゴシゴシと強い刺激を与えながら体を洗ったのでは

お肌に必要な皮脂や菌までも洗い流してしまいまい、

お肌のバランスを崩してしまいます。

小さな傷が肌トラブルを悪化させることもあります。

背中を洗ったりバスタオルで背中を拭くときには、優しい力加減がポイントです。

 

◆次に、ご自分の背中が乾燥しているようであれば、保湿も行いましょう。

お顔と同じで背中も水分と皮脂のバランスが崩れますと、

乾燥したり、皮脂分泌が過剰になるなどして肌トラブルを引き起こします。

この時の保湿は、自分の背中に油分が足りていないのか、

水分が足りていないのか、見極めた上で自分にあった保湿を行いましょう。

皮脂が足りているようであればスプレータイプの化粧水などで水分補給を。

油分が足りていないようであればジェルタイプのようなサッパリしたものから試して、

自分に合う保湿を探るのもひとつの方法です。

 

◆できるだけ背中の風通しを良くする時間を設ける。

お仕事やお出かけとなると、

ゆるっとしたお洋服ばかりを手に取ることは難しいかと思いますが、

ご自宅で過ごす時間などはお肌に優しい素材で背中の風通しをよくして、

過度な刺激をお肌に与えないように意識してみてはいかがでしょうか。

f:id:hiiragi1111:20170615120849j:plain

肌トラブルを引き起こしやすい肌質である私は、

子どもの頃から時々、皮膚科にお世話になっています。

その中で、お話ししていただくことが多かった一般的なケアをまとめておりますが、

この他にも、巷では様々なケアが紹介されております。

ただ、色々と試して私が一番効果があると感じているのは、

シャンプーやコンディショナー、ボディーソープ類を背中に残さないということです。

 

それくらい誰でもやっている、と思われるかもしれませんが、

意外と洗い流せていないことが多いのです。

最近は潤いを残すボディーソープなどが主流ですが、

背中のしっとり感が潤い成分によるものなのか、

ボディーソープが肌の上に残って膜となっているのか、正しく判断できていますでしょうか?

シャンプーの後のコンディショナーは、

頭皮の毛穴に詰まらせないように使用すると思うのですが、

コンディショナーで背中の毛穴を塞いでしまっていませんか?

ボディーローションやボディークリームなどを塗る前に、

まずは、様々な成分を背中に残さないようにすることを意識してみてはいかがでしょう。

コツは、もう洗い流せていると感じてから更に意識して洗い流すことです。

お肌本来の機能が正常に働くように意識すれば、

過度なケアをしなくても健やかでいられるものです。

 

背中のトラブルは治るまでに少々時間を要しますので、

面倒に感じられることもあるかとは思いますが、

起きてしまったトラブルは早めに、

自分に合った的確なケアで解決してしまいましょう。

ちょっとしたことではありますが、

お肌の心地よさ、快適さも、気分を軽くしてくれるもののひとつです。

日常の中に小さな心地よさを、少しずつ増やしていってみませんか?

自分自身を労わることも忘れずに、

今日もあなたの気分がふわり軽やかでありますように☆彡

画像出典:https://jp.pinterest.com/