幸せのレシピ集

cawaiiとみんなでつくる幸せのレシピ集。皆様の毎日に幸せや歓びや感動が溢れますように。

2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

【お知らせ】6/24~7/2まで更新を休ませていただきます。

幸せのレシピ集へ足を運んで下さっている皆様へ こんにちは。 こちらで執筆させていただいております柊希と申します。 いつも、あなたの大切なお時間を使ってお越しくださいまして、ありがとうございます。 6/24~7/2まで更新を休ませていただきます。 …

人と生きるしか道がない蚕とシルクの世界。

シルクのスカーフとストールを引っ張り出し、お手入れをすることにした。 肌当たりが柔らかく、しなやかで、落ち着いたツヤ感は、見ていても、触れていても心地良い。 この心地良さに欠かすことができない絹糸を生み出すは虫である蚕(かいこ)。 絹糸は、蚕(…

保冷バッグに入れてはいけないもの、分かりますか?

保冷バッグの中に入っていた保冷剤を冷凍庫へ入れながら、 先月だっただろうか、最近SNS上で話題になっていた話を思い出した。 これから保冷剤同様に活躍するであろう保冷バッグだけれど、 この中に入れてはいけないものがあるという。 そう言われて、皆…

使い切れずに残っているユーカリ精油でダニ退治!

友人から、ユーカリ精油が使い切れない、どうしたらいい?とメッセージ。 その場で思いついた、私ならこうして使い切るであろう、いくつかの用途を、お品書き風に記して返信した。 そのお品書き風の中から友人が選んだのは、寝具やカーペットなどに棲みつき…

お作法のマニアックな楽しみ方。

ふらりと立ち寄った呉服屋さん。 着物や帯、反物など素敵なものが多数並べられていたけれど、やはりこの時季の目玉は浴衣。 目移りしてしまうほどの浴衣が、多数取り揃えられていた。 買い足す予定は無いのだけれど、自分好みの反物を見つけ、 これで浴衣を…

時間に限りがあるとき、無いときに使い分ける言葉。 

結婚式場内に作られている洋風庭園沿いを通りかかると、 その庭でフラワーシャワーが行われているところだった。 塀の隙間を縫うようにして垣間見えた光景は、キラキラしているように見えた。 時々、結婚披露宴にて新郎新婦へ贈る、お祝いスピーチ文の相談を…

名刺の扱いに添える心遣い。

一年振り?いや、もっと? そのような返しから始まった外国の知人とのやり取り。 また少し、自分のボキャブラリーが、ザルの目から抜け落ちているように感じ焦ったりもして。 残念ながら、私の場合、三つ子の魂百までといったレベルではないのだろう。 次の…

可憐なドクダミが持つ、厄介で頼れる特技とは。

ある建物の受付カウンターにコロンと丸いフォルムの一輪挿しが置いてあった。 和の雰囲気をまとうそれには、白く小さな花をひとつだけ付けた植物が挿してあった。 一瞬、控えめすぎるようにも見えたけれど、花器の白と白い花を繋ぐようにして在る緑色の葉が…

旬とイチジク数珠繋ぎ。

以前、食育に携わっている知人から、このような嘘のような本当の話を聞いた。 それは、小さな子どもたちの中には、水族館やテレビ、絵本などの中で目にする魚と、 食事として出る魚が同じものだと認識していない子がいるのだとか。 自分が口にしている魚が海…

懐かしさが運んできた驚きと切なさと。

公園の前を通ると小学生くらいの女の子たちが楽しそうにブランコを漕いでいた。 年々、公園から姿を消していると聞くブランコだけれども、この公園にはあるのだなと思った。 ブランコを最後に漕いだのはいつだろうとふと思う。 思い出せないほど遠い日なのだ…

梅雨の蝶。

開け放っていた窓から心地良い風が部屋の中へ入ってきた。 キーボードを叩く指先を止め、キッチンへと向かう。 久しぶりに入手できた、オーガニックレモンのスライスで作っておいたレモンウォーターを、 大きめのグラスに並々と注ぎ、皮付きのレモンスライス…

本当にヨーグルトで歯磨きをしてもいいのかしら?

歯科医院が苦手だ。 できる限りお世話になることなく過ごしたいと思っているのだけれど、 治療することなく健やかに過ごすためには、 時々、プロにチェックしていただくことも健やかでいるための予防のような気がしている。 そう思ってはいるのだけれど、引…

鮎に魅了されるわけ。

時間を持て余し、パラパラと情報誌を捲っていると鮎の塩焼きの画像が目に入った。 梅雨明けはいつ頃かしらと思っていると、こうして初夏の訪れを告げる鮎が目に入る。 日本には、四季があるだけではなく、 その四季が移り行く過程までも、丁寧に感じられるき…

クチナシの香りと過ぎ去りし日。

胸の奥をぎゅっと掴まれるような強くて艶やかな香りがした。 確かに知っている花の香りなのだけれど、すぐに名前が出てこない。 頭の中では、その香りをめぐって一人連想ゲームのようなことが始まっていた。 金木犀ではなくて……沈丁花でもなくて……、ほら、こ…

夢の解釈と恋心。

夢には、脳内の情報を整理している夢や潜在意識を表す夢など、いくつかの種類があるという見方があるけれど、 その日の私の夢は、あまりにも淡くて、はっきりとは覚えていられなかったけれど、 心に、ほんのりと甘くて懐かしい感覚が残っていた。 我が海馬よ…

鉄分だけを摂っても、鉄分の効果は発揮され難い!?

立ち寄ったコンビニでお目当てのものを探していると、 夏を先取りした爽やかな装いの女性が、 スッと私の視界の隅にあった鉄分のサプリメントを取り、レジへと向かった。 女性にとっての鉄分は、健康や美容、疲労度など様々なことに繋がっているため、 鉄分…

スナック菓子の野望をのぞく。

ある場所でお酒をいただいていた時のこと。 目の前のお皿の上には、ナッツやチーズの横に、ちょっとしたスナック菓子が盛られていた。 時折、そのお皿に手を伸ばしていたのだけれど、 同席していた一人が「こういうスナック菓子は、一度手を伸ばしたら最後、…

うたた寝とチリチリとした痛みの狭間で思うこと。

うたた寝が好きだ。 特に、春と夏の狭間を流れる風が心地良い、この時季のうたた寝は最高。 その日は、窓から入ってくる爽やかな風を感じながら届いたばかりの資料に目を通していた。 気分だけは、大きな木の下で気ままに楽しむ読書風だ。 明け方までPCに…

チョコレートの軍配と溝の真実?

友人が差し入れに送ってくれたタブレットチョコレートと読みかけの本、 そして、大きめのマグカップに、たっぷりと注ぎ入れた紅茶を手に、ガーデンテーブルへ移動した。 梅雨時の雨上がりの空は、清々しい晴れ間とまではいかないけれど、 しっとりとした冷た…

安心感と刺激との狭間を行き来しながら。

ある晴れた日の午前中の出来事だ。 不意に聞こえてきたのは「ナイス、ナイス」という言葉。 誰の声?そう思って、恐る恐るクセのある甲高い声を辿った。 念のため各部屋をのぞき、最後に辿り着いたのはリビングだった。 室内からではないことに胸を撫でおろ…

種類豊富なコラーゲンのこと、この辺りでおさらいしておきませんか。

鶏の手羽先料理を堪能していると、少し離れた席の女性たちから 「たっぷりとコラーゲンを摂ったから、明日はプルプル肌になるね」という声が聞こえてきたのです。 いつの間にかコラーゲンは、女性にとって身近な美容成分として定着し、 基礎知識の認知度も高…

君は何者だ!?

確か、ある週末の夕暮れ時だったと思う。 リビングの窓を全て開け放ったら、どこからともなく行き交う車の騒音に混じって 「もういいかい」「まあだだよ」と、かくれんぼの決まり文句が聞こえてきた。 日が長くなったこともあり、子ども達が遊べる時間も長く…

疲れた身体を優しく、ゆったりと包み込む湯船の奥を覗き込む。

浴室内に、あれやこれやと持ち込み、半身浴でリフレッシュすることにした。 ゆっくりとお湯に浸かったときの至福のひとときは、体中の筋肉をいとも簡単に緩めてしまう。 体中の筋肉がリラックスすると、頭の中や胸の内側で忙しなく動いていた思考や気持ちま…

ザクロの花と与えられた王冠と。

年に片手で数えられるほどしか通る機会がない道を歩いていると、 視界の端で、赤い何かが大きく揺れた気がした。 立ち止まって視界の端の方へ顔を向けると、赤というよりは、南国で目にするような、 鮮やかなオレンジ色に近い赤をした大ぶりの花が目に入った…

湧き水のように湧き出る感情。

お気に入りの楽曲を見つけるとエンドレスで聴いてしまう癖がある。 その自分の癖が発動する度に、こんなにも聴き続けて、よくもまぁ飽きないものだと、自分に少しばかり呆れもする。 しかし、呆れつつも、そのような楽曲を生み出した作り手のエネルギーや込…

レインブーツやレインシューズのお手入れで、お気に入りを長く楽しんでみませんか。

梅雨入りし始めていることもあり、お気に入りのレインブーツの出番が増えてきた、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。 私も、愛用しているレインブーツを取り出しやすい位置に置き換えたところです。 季節を問わず雨の日に重宝するレインブーツで…

杏仁豆腐のカラクリとは。

赤いクコの実が映える杏仁豆腐が目に入り、思わず手を伸ばした。 杏仁豆腐と一口に言っても、お店や作り手によって、その食感や味の振り幅が大きい。 私は、もっちりとした、スプーンに吸い付いてくるような食感で、 杏仁がこれでもかと濃く感じられる杏仁豆…

イエローベース、ブルーベースの分類は自分を知るきっかけに過ぎない。

コスメショップの店員と雑談を交わして感じたことがある。 情報が溢れ、誰かが放った、たった一言さえもがあっという間に拡散する今は、 情報を程よく取り入れたり、参考にしたり、 自分に合うようにアレンジすることは、意外と難しいことなのかもしれないと…

想像の中で感じる麦の秋。

信号待ちをしていると、これから暑くなるというのに、 丸裸に近い状態にまで枝葉を切り落とされていく街路樹の剪定作業に目が留まった。 あの街路樹によってできる木陰に、強い日差しから身を守ってもらえていたのに。 そのようなことを思っていると、隣に立…

秋刀魚のヒミツ。

秋刀魚の塩焼きを味わっていたときのこと。 ふと、さかなクンのように、豊富な魚の知識を持った方がいたことを思い出した。 その方とは仕事をご一緒したのだけれど、彼が使っていたPC画面には、 初めて目にするような魚の画像が壁紙として使われていたし、…