幸せのレシピ集

cawaiiとみんなでつくる幸せのレシピ集。皆様の毎日に幸せや歓びや感動が溢れますように。

2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

自然のリズムと呼吸を合わせて本領を発揮。

雨上がり、自宅のベランダから外を眺めていると、少し離れた場所にある花壇で咲く立葵(タチアオイ)が目に留まった。 初めて目にする花の名だと思われた方は上の画像を、もう一度ご覧ください。これが立葵(タチアオイ)です。 立葵(タチアオイ)は、この時季に…

相場だって七変化。

外を吹く風と本格的な夏がくる前の日差しが気持ちよくて、アイスティーを入れたグラスを手に外へ出た。 ゴロゴロと入れた氷が水滴をグラスに作るまであっという間で、暑い夏が近づいてきていることを感じた。 この日、1本の連絡が届いた。 気にかけていた案…

ストロー2本の風景。

コンビニの前を通りかかると親子が水分補給をしていた。 子どもは、父親の脚の間に挟まるような状態で、ペットボトルにさしてあるストローから飲み物を吸い上げていたのだけれど、次の瞬間、1本のストローを父親へ差し出し、もう1本のストローを自分の口に…

畳味と楽しめるエコ。

本当に気に入っているものが傍にあるというのは、いいものである。 最近の私の生活に仲間入りしたのは、新しいエコバッグだ。 これまでは、これならばと思えるようなものに出会えないことにを理由に、間に合わせのようなものを気まぐれで使ってみたり、お店…

ピムスと一緒に、バカンス気分で日光浴。

普段はあまり口にはしない冷たいものを、ここのところは、度々手に取っているように思う。 昨晩も食後のデザートにカップタイプのシャーベットに手を伸ばしたのだけれど、食べ終えるや否や白湯を飲むという、「涼みたいの?温まりたいの?一体どうしたいの!…

最小限の備蓄で最大限に欲張りたい。

備蓄品の中に賞味期限が近付いているものがあることに気付き、それらを取り出した。 これまでは、備蓄品をリスト化したいと思いつつも手が回らず、何となく頭の中で把握していたのだけれど、自粛期間中に断捨離と並行して備蓄品の賞味期限や所持数などをリス…

私のモチベーションは只今休暇中!?

数カ月ぶりに連絡を取り合った友人たちがいるのだけれど、皆が示し合わせたかのように「最近、モチベーションが上がらない」と言った。 モチベーションを保つということは思う以上に難しく、なかなか上がらないそれと向き合っているときの、八方塞がりのよう…

思いやりと愛がナチュラルに在る日常。

これまでの日常が、ニューバージョンに進化して戻りつつあるこの頃、至る所で目にする「新しい」に関心しきりである。 やってみて分かることは非常に多く、私たちが当たり前だと思ってきたことの多くも、先人たちが今の私たちのように試行錯誤して作り上げた…

クマ笹と夏支度。

体に良いからと言っていただいたことがきっかけで、時折、クマ笹茶葉を購入することがある。 クマ笹は、複数の茶葉や豆をブレンドした万能茶と呼ばれる茶葉の中に入っていることもあるので、知らぬ間に口にしている方も多いのだけれど、このクマ笹は、古より…

遅れ馳せながら、自由に楽しむ和菓子の日。

あ、気付けば6月16日が過ぎてしまっている。 開いた手帳に細々と書き込みながら気が付いた。 さすがに「和菓子の日」までは記されていない私の手帳を眺めながら、来年の手帳レフィルを購入したら6月16日のスペースに「和菓子の日」であることを書き込…

水浴びで輝く福助ご一行様。

プールに飛び込みたくなるような、太陽が燦燦と地上を照らしていたその日、いくつもの福助人形を目にした。 そこは、年季が入った店構えの小料理屋の店先だったのだけれど、柿渋色をした木製のベンチ椅子の上に、大小様々なそれが並べられていた。 よく見る…

若採りの夏ゴボウを味わってみませんか。

そう言えば、夏ゴボウ(新ゴボウ)の時季だ。 ごぼうと言えば、冬野菜のイメージがあるのだけれど、実は春から初夏にかけて登場するゴボウは、「夏ゴボウ」「新ゴボウ」と呼ばれて楽しまれている。 これは、初夏に収穫期を迎える品種のものや、収穫時期を前倒…

消えてしまいそうなロゼッタと海を渡ったロゼッタと。

近所にあるパン屋の前を通ると店のシャッターが閉まっていた。 店休日に来てしまったかと思いながら貼り紙を見ると、閉店のお知らせが記されていた。 数日前は、良質なお肉を取り揃えている精肉店で似たような貼り紙を目にしており、「またか……」と複雑な思…

ボディメンテナンス数珠繋ぎ。

今年も昼の長さが一年で一番長くなる夏至の日を迎える。 私にとってこの日は、旧友の誕生日でもあり、学生の頃の諸々を思い出す日でもある。 今はお互いに随分と大人になり、それぞれの道を歩んでいるけれど、大人になると本当に「それぞれの道」を歩むのだ…

見分けられない三花衆。

空地の隅で青紫色の花が揺れていた。 道路から花までの距離は離れていたけれど、遅咲きの「あやめ」だったのではないかと思う。 キーボードで「あやめ」と入力すると「菖蒲」という文字が出てくるのだけれど、「菖蒲」には「あやめ」と「しょうぶ」の二通り…

そちらは、吹き消すなかれ。

贈り物でいただいていたキャンドルに火を灯した。 深海のような深い青緑色をした筒状のキャンドルに、白いロウで作られた繊細な花があしらわれているものだ。 その素敵さから、なかなか火を灯せずにいたのだけれど、不意に「物は使ってもらいたがっている」…

ペットボトルにかけるひと手間と季節の和菓子と。

今年も和菓子店の店頭に「水無月(みなづき)」が並ぶ頃となった。 水無月(みなづき)とは、いつの時代から食べられるようになったのかは分かっていないようなのだけれど、栄養がある「葛」や「ういろう」と、穢れや邪気を祓うことで知られる小豆を合わせた和菓…

扇子とカンニング。

縁あって譲り受けた扇子を引き出しから取り出した。 扇面には紫陽花が、中骨には透かし彫と蝶があしらわれているお気に入りの1本である。 絵柄が紫陽花ということもあり、使用できるのは梅雨が明ける頃までの短い期間ではあるのだけれど、近頃の私の愛用品は…

「ストローの噛み癖」からのメッセージ。

横断歩道へ向かっていると既に信号待ちをしている数名の小学生が目に入った。 身体よりも大きなランドセルにサブバッグを持ち、首からは水筒もぶら下げていた。 顔の半分はマスクに覆われており、学校と家の往復も、先人達の時代とは異なる意味で大変だと思…

トゲを消されたキュウリ。

キュウリのトゲが指先をチクリと刺激した。 随分と久しぶりのように思える感覚に、手にしているそれを目の高さまで持ち上げて眺めた。 とても野性味溢れる濃い色と鋭いトゲを前に、これは痛いはずだと思った。 ピーラーで皮を剥いて縞模様にするつもりだった…

遠い場所の雨の景色を想像させる香り。

窓を開けると、梅雨特有の、湿った土の匂いと濡れたアスファルトの匂いが混ざった匂いがした。 この匂いが好き!とテンションが上がるような匂いではないのだけれど、この時季にしか感じられないことを体は覚えているようで、この感覚が、今年もそろそろ折り…

糠床デビュー。

何かひとつ、新しいことにトライしてみたくなった。 時折、続けられるかどうか分からないからトライできないでいると耳にすることがある。 トライしようとしているモノゴトにもよるけれど、私は、誰かに迷惑をかけるようなことでないならば、続けられなかっ…

たかが遊具と言う人もいるけれど、されど遊具なのである。

自宅近くにある小さな公の前を通ると、入り口付近に目立つトラックが数台止まっていた。 何事だろうかと気になり、公園の中を窺いつつ歩いていると作業員の方々がジャングルジムを撤去しているところだった。 ジャングルジムには角ばったタイプと、地球儀の…

ややこしいくらい、スーパーメニュー。

当時の江戸でベストセラーとなり豆腐ブームの火付け役となった『豆腐百珍(とうふひゃくちん)』をパラパラと捲った。 今の私たちからすれば、レシピ本は見慣れたものなのだけれど、その当たり前の走りとなった本だと思って捲ると興味深い本である。 今のよう…

クチナシとゴーストライター。

用事を済ませに外出すると、クチナシの香りが風に乗ってやってきた。 香りの出所に心当たりがあり、少しだけ遠回りをして目的地へ向かうことに。 丁寧に切りそろえられたクチナシの垣根に散らばる艶やかな白は、湿度が上がるこの時季に清涼感を与えてくれる…

眠るときの表情に注目!~Sleep with a smile~

誰の言葉だったか忘れてしまったけれど、誰かが、「眠りにつく前に、翌朝を楽しみにしている人は幸せだ」といった言葉を言い残していた。 そう思いながら目を閉じると、心地良く眠ることができるのだそうだ。 ベッドに入って、そのような話を思い出したけれ…

お蕎麦の変身。

私は密封チャックが付いていない袋入り乾麺を開封する際、縦面の端をカットするようにしている。 袋の上部、横面をカットすれば開け口を最小限に抑えることはできるのだけれど、どうにもこうにも、残りを封じ難いように感じるのだ。 しかし、縦面をカットし…

まつ毛の気遣い、人に届かず。女性の願い、まつ毛に届かず。

時折、目を丸ごと水洗いしてしまいたい気分になることがある。 友人にそう言うと、その表現は怖いから止めてくれと言われてしまうのだけれど、花粉が飛び交う時季などは特にそう思う。 そして、「丸ごと」という願いは叶わないものだと早々に見切りをつけて…

フードマイレージって何ぞや?

家中の窓を開け放った。 風が、あちらから、こちらからと自由に吹き抜けていく感覚は、とても心地良い。 時折、バタンッと想像以上の音を立てて閉まるドアに驚くこともあるけれど、風が残した足跡のような気がして、不思議とイラつきはしないのである。 その…

今年の夏はスイカで背を伸ばしちゃえ!?

スイカが店頭に並ぶようになった。 1個も食べられないという理由から、既にカットされたものを購入することが多いのだけれど、今年は1個丸ごと購入して、スイカでスムージーでも作ろうかと思うこの頃である。 スイカの起源は古くエジプト王の墓からも発見…